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2020年02月11日
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 としまえんの回転木馬・カルーセル「エルドラド」は2010年に日本機械学会により 『機械遺産』 に認定された。

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 としまえんの「エルドラド」は、1907年にドイツのヒューゴー・ハッセによって作られた。
 当初「トロットワール・ルーラン(動く歩道)」と呼ばれ、世界最大にしてもっとも豪華なカルーセルと呼ばれた。
 24体の木馬、豚、ゴンドラ、馬車などすべて手彫りの木製。
 天使や女神などアールヌーボー様式の豪華な彫刻作品で埋め尽くされている。
 また乗り場が3段に分かれていて内側に行くにつれ回転が速くなる。
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 1910年、ドイツ皇帝ウィルヘルムII世の招きによりアメリカのルーズベルト大統領が訪れた際、ヒューゴーはアメリカの遊園地にカルーセルを移すことを思いついた。
 1911年、ニューヨークのコニーアイランドにある遊園地スティープルチェイスに回転木馬を送り出した。
 カルーセルはスペイン語で“黄金郷”を意味する「エルドラド」と名付けられ、1964年に閉園するまでコニーアイランドの名物として多くの人々を楽しませた。
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 コニーアイランドのスティープルチェース・パーク
 解体された「エルドラド」が倉庫に収められていることを知ったとしまえん(豊島園)が購入。
 1969年「エルドラド」は日本にやってきた。
 解体された「エルドラド」は、専門家の監修による修復作業を経て、製作当時の姿に復元された。
 1971年4月3日、再び遊園地で回り始めた。
 末永く動態保存をして欲しい。
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最終更新日  2020年02月11日 12時00分15秒
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