SAC.COM

PR

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

カレンダー

フリーページ

2020年11月12日
XML
テーマ: 中国&台湾(3328)
カテゴリ: 中国、台湾

 中国共産党は経済の拡大を背景に、その不自然な政治体制を維持してきた。
 経済が停滞しつある今日、新たな経済的フロンティアを求めて、世界に打って出ている。
 関係国との摩擦は想定内なのだろう。
 「双循環」は、人民元の機軸通貨化を諦め、米中戦争で米国市場を失いつつある中での苦肉の経済政策。
        ​
先進国すべてが「中国を嫌悪」。
=勝又壽良
2020年10月13日 MONEY VOICE
先進国との衝突は中国に大損
 中国が、潤沢な資金を得られたのは先進国との貿易によるものだ。
 端的に言えば、中国は先進国貿易で稼いだ資金(経常黒字)を原資にして、一帯一路参加国のインフラ工事を行い、中国の国威を守れたのである。
 だが、先の米ピュー・リサーチ・センターの調査結果では、先進国がすべて中国忌避である。
 これは各国が、中国との貿易を抑制し、中国からの直接投資を受け入れない、という間接的意思表示でもある。
 米国は、すでに「米中デカップリング(分離)」に動き出している。
 このほか、他の先進国も「中国排斥」に動き出す前兆と読むべきである。
 中国は今後、どの先進国と友好関係を維持できるか。
 そういう深刻な事態に直面している。
        ​
日本に擦り寄る中国
 中国は、すでに日本を標的にしている。
 4~7月に日本国債を前年比3.6倍と爆買いしているのだ。
 逆に、米国債の保有高を年初来から減らしている。
 にわか「親日・反米」を演出しているが、これで日本の対中観が緩むはずはない。
 日本は、世界一の「反中国」の国である。
 日本人は、声高に中国批判をしないが、心底深く中国を忌避しているのである。
  ― 引用終り ―
        ​
 米中戦争で中国は米国市場から締め出されつつある。
 ドイツ、日本など経済成長の糧を中国市場に求めた国は、何があろうと中国から簡単に離れることはできない。
 中国はそこを頼りにしているが、すり寄っているわけではない。
 戦国時代の姻戚関係と同様に、日独のトラの子は敵地(中国)にあるからだ。
​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年11月12日 06時00分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[中国、台湾] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Ta152R

Ta152R

コメント新着

私はイスラム教徒です@ Re:マスク効果とマスク・リスク(05/05) 神神は言った: コーランで 『 人びとよ…
maki5417 @ Re:コメ 品薄の構図、値上げの秋(09/09) 需給ギャップは20万トン程度。 6月頃か…
maki5417 @ Re:福島原発の核燃料デブリ取り出し…着手できず作業中止(08/31) 核燃料デブリ取り出し 元請けから下請け…
maki5417 @ Re:香川産 養殖鮭に注目(07/07) 外国のように船ごとの漁獲高制限をしない…
maki5417 @ Re:星野リゾートトマム 施設売却(07/05) 中国に買われていたとは知りませんでした…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: