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2024年08月29日
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テーマ: JR九州(140)
 JR九州は「貨客混載」事業を、2025年度に拡大する方針を明らかにした。
 最大の長所は遠距離間輸送の定時定点での速達性。
 短所は現状の列車の多くが物品の輸送に適していないこと。現状は、積み降ろしの手間、輸送時の空間が物品輸送に不向き。施設、車両を改良すれば対策可能。
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25年度、新幹線の客室活用
共同通信  2024年8月10日 18時30分
 JR九州が特産品や精密機器を乗客とともに運ぶ「貨客混載」事業を、2025年度に拡大する方針であることが10日、分かった。九州新幹線で既に実施している車両の空きスペースを活用した物流サービスを客室への積載まで広げ、JR旅客各社との連携も強化する。
 物流業界で、トラックの運転手不足によって運送が滞る「2024年問題」が課題となる中、新幹線を使った代替サービスが広がるかどうかは全国的に注目されそうだ。
 新幹線による荷物輸送は、当日配送が可能なスピードと、時間に正確な定時性が特徴。今年4月にJR東海が法人向けに参入。北海道、東日本、西日本、九州のJR各社でサービス網が整った。
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 受入れ可能量の制御は難しくはないことだろう。
 出発駅への搬入から、到着駅からの搬出まで、時間とコストを節約し、手間をかけないための設備面などのJR各社で一気通貫的に取組むべき改修要素はたくさんあるはずだ。
 分割民営化されたJR各社すべてで同様の取組ができるかが見どころ。





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最終更新日  2024年08月29日 06時00分20秒
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