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2024年10月09日
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テーマ: 中国&台湾(3305)
カテゴリ: EV  電気自動車
 日本での自家用車の使用年数(車齢)は10年を超えつつある。
 自家用車は家よりは安いが、比較的高価な耐久消費財とされている。
 世界では日本ほど自動車を長く、安定した状態で使用することを望む人ばかりではないようだ。
 下記は高額な欧州車や日本車ではなく、中国車を選ぶ理由が記されている。最新の技術が用いられている自動車を欲する人には、中国車が向いている。
     ​
―南アフリカ人
レコードチャイナ
 2024年9月17日、中国メディアの環球時報は南アフリカの自動車オーナーによる「私はどうして中国の自動車を選んだのか」と題した南アフリカメディアの文章を掲載した。
 文章は、ある南アフリカ人が「最近、1年乗ったスズキの車から奇瑞のOmoda C5に買い替えた」と明かし、車を買い替えた理由について「スズキの車に問題があったわけではない」とした上で、妻とOmodaのディーラーに行った際に一目ぼれし、試乗したところ所有したい思いが強まってその場で購入したと語ったことを紹介した。
 そして、この人物が 「中国ブランドが既存ブランドからシェアを奪っていることは決して驚くことではない。デザインが良く、丈夫で性能も優れており、高級なドイツ車でしか見られないような各種付属品や機能まで備えている。 Omodaを選んだのも、ソニーの音響システムを採用していることが大きかった」とした上で、最も訴求力があったのは価格だと指摘し、同様のスペックであるBMW1シリーズが70万ランド(約570万円)なのに対し、Omodaは47万ランド(約380万円)と3割以上安いと明かしたことを伝えた。
 さらに、Omodaは趣のある外観をしているほか、大部分の機能には音声制御が搭載され、内装も非常に豪華だと説明。メーターパネルもデジタルディスプレー化して必要なデータがすべて提供されるほか、グーグルマップや音楽とのリンクも簡単で、音声で指示をすればハンズフリー通話も気軽にできるなどと紹介したことを伝えた。
  ―  引用終わり  ―
     ​
 古くなったり壊れがちになったら買い換えるのであれば、外観が先進的で、ユーザーインターフェイスが豊富な最新の中国車は、有望な選択肢になる。
 古くなったり、壊れがちになったら、新しい車を購入すればよい。購入資金に不自由しないお金持ちなので、車の売却価格は気にならないはずだ。
     ​
 環境保護を踏まえてライフサイクルコストを考える人、同じ車に不都合なく長期間乗り続けたい人、最新のメカニズムを重要視しない人、中古車価格が気になる人は、中国車を選択しない方がよい。





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最終更新日  2024年10月09日 06時00分13秒コメント(0) | コメントを書く
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