空　遊　人

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手作りビールは究極の味

2007/11/02

ｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺの夜景に呑まれて

カテゴリ：めざせアメリカ本土上陸作戦

ゴールデンゲートブリッジの夜景は極めて珍しい。
日中の写真はよく見ると思うが、夜は見物客もほとんどいない。

現地到着の夜スティ先のジョセフィーヌとジェームスと食事に出かけた。
何の話からかサンフランシスコの夜景は素晴しい
って話になり食事の後にドライブとなった。
どういうわけかジェームスは別の車に乗ったので現地合流???
と思ったが、二人きりのドライブとなった。
(残念ながらジョセフィーヌは、5歳年上で年上には興味無い。)
ハイウェーを走り15分から20分でサンフランシスコに到着。

サンフランシスコ摩天楼

ベイブリッジを通過して対岸のウエスト　オークランドから見える夜景は美しい。
この絶景の場所に地元の知る人ぞ知る人がいても10人くらいだろうか?
初日にこれを見せられ足の震えが止まらなかった。感動。

サンフランシスコベイブリッジ

この夜景と良く似ているのは、地元香川の瀬戸大橋と明石海峡大橋そして横浜のベイブリッジ。
ローカルな雰囲気は、ゴールデンゲートブリッジと瀬戸大橋が似ている。
都会的な雰囲気は、このベイブリッジと明石海峡大橋と横浜ベイブリッジかな。
淡路島から明石海峡大橋を見るのもお勧め。

若かりし頃群馬に住んでいて海が見たくて夜中横浜まで車走らせた事もあったが海の見える港町で育ったせいか落ち着く。

この日ジョセフィーヌは、ご機嫌よろしくなかったのか?気晴らしのドライブだったのかもしれない。
道中とにかくしゃべる。一番にこの夜景を見てサンフランシスコのフィッシャーマンズワープ周辺へと車を走らせ半島を一周して帰宅した。その間ほとんどしゃべっていた。
このマシンガントークをかれこれ二時間聞くと

夜景を見ながらの英会話は、映画のワンシーンとなっていた。
働き者の彼女は、二つの仕事を掛け持ちしながら4人の子供を育てている。
何かを聞いてほしいというような雰囲気の呑まれ
「仕事のトラブルでもあったのか?」
「仕事もいいけど自分の時間って大切だよ」

(あかん!変な雰囲気・・・)

事なきを得て帰宅してからが大変だった。
長男が25歳にもなり仕事をしないことに腹を立てていたらしくこの話に付合わされた。
初日で疲れてんだけど天性の聞き上手は、断れない。
30分くらいしてだろうか?かなりエキサイトしてきて大声になり始めてしたが、細かい事がよく解らないのと眠いのとで　テキトーに聞き流していた。
それに怒った彼女の目は血走っていた。
(なんで俺おこられてんのさ???)
言葉を吐き捨てるように
「ファック　ユー!」
これってよっほどでしょ。
「チョット待ってよ。俺の事で怒ってんの?」
で初めて彼女の正気に戻った。
「ごめんなさい。息子の事で・・・」

しかしスゴイと思いませんか?
本当に英語力ゼロの私が、こんなことしてるなんて不思議でした。ウソみたい。
多分メチャメチャな英語なんでしょうが、初日にしてこの会話力は潜在能力の高さでしょうか?やっぱり日本人ではなかったのか???
このエキサイトな初日があって　6日間ずっとテンション高かったし、日本語ではなく英語しゃべってました。いざとなると人間って強い。
勝手に「アイ　シンク・・・」とかって自分の意見言ってんよ。

やっぱり金かけてスクールなんか行かずにとにかく現地いって見るほうが、安いし身に付きます。生活かかってるから　ホント身に付きますよ。

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