ブラジル人のこと

イタリア系・ポルトガル系などの白人や、日系や中国系などの黄色人種、アフリカ系の黒人、それら色々な人種が混ざった人々。
いろんな文化が混ざり合って、色んな人がいます。
でも、こういう系統が多いなー。という私一個人の独断と偏見でこのページは作成していきますので、あしからず･･･。

＊やっぱりラテン＊
ラテンといば、陽気で豪快なイメージではないでしょうか。
小さなことは気にしない、いいよいいよ！大丈夫。なんとかなるさ！ハハハハハー！
そうなんです。まさしくそんな人があふれています。
ご近所さんや、お友達にはそんな人がたくさんいたら楽しいだろうけど、仕事相手がそんな人なら･･･。

ある日、洗濯機が壊れました。業者に電話をすると、「11:00にいきます。」とのこと。でも、待っても待ってもきません。
結局来たのは、翌日の午後3:00･･･。考えられません。
彼らには、時間の観念がありません。
我が家の水道メーターと電気メーターが壊れてました。
引っ越してからずっと基本料金のみで使い放題ウハウハ生活を送っていました。
そのウハウハ生活にピリオドを打ったのは、なんと10ヶ月も後のことでした･･･。

＊子ども好き＊
子どもと道ですれ違うと、ほとんどの人が頭をなでたりします。
知らない人でも、そんなですから、顔見知りの人は、スゴイです。
男の人でさえ、猫なで声で小さな子どもに話し掛けたりしてきます。
（ちょっとゾゾゾ･･･！です。）
子ども同士でも、小学生くらいになると、小さな子どもととても上手に遊んでくれます。
ママには、そういう近所の手が、大助かりです。

＊おしり好き＊
アメリカや日本などでは、女性のセクシーポイントといえば胸でしょうが、ブラジルはおしりです。最近は胸も人気になってきましたが。
なので、整形天国ブラジルでは、お尻にシリコンを入れる女性も多いようです。
（女性だけでなくゲイも･･･。）
某有名男性用雑誌のブラジル版は、ヌード女性の後ろ向きのカットが多いです。

＊お世話好き＊
困った人がいたら、放っておけない。何かと世話を焼きたがる。
でも、それが結構嫌みでなくスムーズにできてしまう人が多いような気がします。
素敵ですね。
例えば、老人に対しても、とても親切にする。子どもに対してもそうだ。
道を尋ねてみようものなら、懇切丁寧に教えてくれる。
（でも、間違って教えてくれる人も多い。）
ある日、高速道路を車で走行中、一般の人が何人か一つの斜線に車が入らないよう誘導していた。それに従ってゆっくり走っていったカーブの先には、ひっくりかえったピックアップと荷台に乗っていたであろう散らばった荷物。それを拾う人々。
道のわきには、たくさんのお手伝いの人の車が停まっていました。
手際良く片づけをしたり、運転手を介抱したり、後続の車を誘導したりする姿を見て本当に感心したし、感動した。

＊しゃべり好き＊
ほんと、おしゃべりです。
知らない人同士でも、あっという間に話し掛けてガンガン盛り上がります。
まるで、昔からの知り合いのように、和気あいあいです。
だから、ご近所さんや顔見知りに町で会おうものなら大変です。
しばらくは離してくれません。
まだまだ、ポル語の理解力が未熟な私には、かなり苦痛なひとときです･･･。

＊物を大切にする＊
何でも大事に使います。
お鍋も裏までピカピカです。
靴やかばんが壊れても、直してまた使います。
買えない状況とか色々あるでしょうが、それでも感心します。
先日、お隣が長年使ったトラックを手放す時にたまたま一緒にいたのですが、一家みんなで泣いていました。
それだけ大事に使ってもらって、物も嬉しいだろうなと思います。

＊女性＊
ブラジルの女性は、セクシーで優しくて、よく気が利く人が多い。
恋人に対しては、小猫ちゃんのように甘える。なんとも男心をくすぐるタイプの人が多い。（女の私でもくすぐられる･･･。ナゼに？）
しかし！！彼女たち、すごいんです、強いんです。
ひとたび怒らせるようなことがおこったら、もう大喧嘩！
物は飛ぶは、殴るは蹴るは、大変です。＜注：全ての人には当てはまりません＞

2004年のカーニバルは、その場にいた誰もが彼のことを忘れられないだろう、そして、彼は彼女のことを、一生忘れないであろうと思われる出来事がおこった。
私たち一家は、夫の叔父＆長女＆次女、そして、その彼氏達各1名とともに、島でバカンスを過ごした。あいにく、連日の雨･･･。ビーチへはあまり行かず、トランプしたりＢＢＱしたりしてまったり過ごしていた。こんな調子だったので、お酒好きな長女の彼は、毎日酔っ払っていた。皆があきれるくらいに･･･。
その日彼は、朝の７：３０～ビールを何本も空けて９：００にはかなり酔っ払っていた。少し天気が良くなってきたので、ビーチへ行くことになった私たちが準備をしていると、長女は「私と彼は後でいくから。」と言った。
ビーチについてから、2時間くらい後に長女が一人でやってきた。
「あれ？彼は？」と尋ねると「頭に来たからバスで帰らせた。ちゃんとバス停まで送ったよ。」
これには、一同ア然･･･。あんまりビックリしたので信じてなかったら、長女は私に「ブラジル女性は、こうよ！ayaも勉強しなさい！」と言われてしまった。
その後､彼女はすっかり機嫌が良くなって、本当に楽しそうだった。

男性の皆様、ブラジルの女性は怒らせないように十分注意してください。

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