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今日も7月1~2日に登った秋田駒ケ岳の花の画像をアップします。田沢湖畔から見る“秋田駒ケ岳”と“たつこ姫の像”です。(去年の9月の撮影画像ですが・・・・)田沢湖は周囲約20Km、山々に囲まれた水深日本一(423.4m)の透明度の高い静かな湖です。田沢湖畔(秋田県) ’06/09/14たつこ伝説院内村神成沢には「たつこ」という美しい娘がいた。たつこは其の美しさを永遠のものにしようと願掛けし、満願成就の夜、お告げにより泉の水を飲んだところ、龍に化身して湖の主になったという。(「新花の山秋田駒ケ岳を歩く」田沢湖町観光協会編より抜粋)今日の最初の花は秋田駒ケ岳、鳥海山、飯豊山などの高山草原や岩礫地に生える花『ミヤマウスユキソウ』(深山薄雪草)です。エーデルワイスの仲間、キク科のお花です。そして、この花『エゾツツジ』(蝦夷躑躅)も可愛らしく咲いていました。これからまだまだ沢山咲くようです。エゾツツジ(蝦夷躑躅)ツツジ科エゾツツジ属の落葉小低木わが国の東北地方から北海道、千島列島それにアラスカやシベリアなどに広く分布しています。高山や寒地の岩礫地に生え、高さは10~30センチになります。茎は地上を這い、上部は斜上します。葉は倒卵形で互生し、洋紙質で縁には剛毛と腺毛が生えます。7月から8月ごろ、枝先に濃紅紫色の鐘形の花を咲かせます。上側の花弁には、暗紅色の細点があります。雄しべは10個です。次の花は『ズダヤクシュ』(喘息薬種)今まで、「スダヤクシュ」と思っていたのですが「ズ」のようです。「ズダ」は長野の方言で「ぜんそく」を指すようです。こんなに開いている花を見たことがなかったので大きく写してみました。(下に小さな花の写真を入れましたので比較してみてください。)ズダヤクシュ 秋田駒ケ岳 '07/07/01ズダヤクシュ(喘息薬種)わが国の北海道から本州、四国に分布しています。山地帯から亜高山帯のやや湿った林内に生え、高さは20~40センチほどになります。茎は直立し、葉柄とともに腺毛に被われています。葉は心円形で浅く5裂します。5月から7月ごろ、総状花序をだして小さな白い花を咲かせます。花弁は針状で、花のように見えるのは萼片です。小さな小さな花なのです。わかりますか・・。ズダヤクシュ 入笠山(長野県) ’07/06/16次の花は『ウラジロヨウラク』(裏白瓔珞)です。ツツジの仲間で葉の表面に長い毛があり、裏面は帯白色。ガク片が短いのが特徴です。小さな花が垂れ下がっていて可愛く咲いていました。こちらはガク片の長い「ガクウラジロヨウラク」です。今日の最後の花は『ミヤマハンショウヅル』(深山半鐘蔓)です。花の下半分が欠けた鐘の様に見えるの蔓性の植物で半鐘蔓。クレマチスやセンニンソウの仲間です。ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)キンポウゲ科センニンソウ属の落葉蔓性低木学名・ Clematis ochotensisわが国の固有種で、本州の中部地方以北から北海道に分布しています。低山帯から高山帯の林縁や礫地の茂みに生え、蔓性で長さは30~100センチになります。葉は2回3出複葉です。7月から8月上旬にかけて、枝先に紅紫色の花を咲かせます。萼片は4個で、縁には白い軟毛が密生します。花弁は萼片よりも短く、10数個あります。下山路にも沢山咲いていたのですが時間切れで撮影できませんでした。次も秋田駒ケ岳の花を載せます。
2007年07月16日
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今日も、前回に続き、秋田駒ケ岳に咲いていた花の画像をアップしました。登山口で一番最初に目に付いて、登山道の脇にも色や姿を微妙に変えて私達を楽しませてくれました。蘭の仲間のハクサンチドリ(白山千鳥)です。『ハクサンチドリ』(白山千鳥)ラン科ハクサンチドリ属学名 Orchis aristata本州中部以北の高山草原に生えます。草丈10~30センチ。葉は広線形で互生します。6月から8月ごろ、総状花序をだして花を咲かせます。花色には変化が多く、紅紫色から白色まで見ることができます。名前は、花のかたちを「チドリ」に見立てたもの。次は清楚な姿で私達を迎えてくれました。やはり蘭の仲間オノエラン(尾上蘭)『オノエラン』(尾上蘭)ラン科本州中~北部と紀伊半島の亜高山帯草地に生え、基部に長卵形の2葉が有る。花序の花は数個、色は白、距は短い楕円形、芯弁はごく浅く3裂。今日の最後は、ベニバナイチゴ(紅花苺)あまり開かない奥ゆかしい花のようです。花の後に可愛い実をつけます。(フリーページの栂池の花の中に苺の実の写真があります。)次回も秋田駒ケ岳でみた花をアップする予定です。あ~~14日になってしまいました。
2007年07月13日
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こんばんは。大変長い間お休みをしてしまいましたが、やっと、このページに来る事が出来ました。今日は、7月1日(日)と2日(月)に歩いた秋田駒ケ岳(秋田県)での花を載せました。駒ケ岳には写真を撮るのに忙しいほど色々な花が咲いていたのですが、今日は『チングルマ』に絞ってアップします。今まで見たいと思っていたチングルマの可愛い姿にもお目にかかれました。チングルマ '07/07/02 秋田駒ケ岳『チングルマ』 (稚児車)バラ科ダイコンソウ属学名: Geum pentapetalum花期:6月~8月頃中部地方以北の高山帯のお花畑に群生する。高さ10~20cmの落葉低木。葉は羽状複葉、小葉は7~9枚、花は花茎に一個ずつ頂生し、花弁は5枚、白色で径2~3cm。花後、花柱が長く伸びて羽毛状の白毛群となる。秋には葉が紅葉します。花後のこんな可愛い姿も・・・・わ~~~! しあわせ!アップで・・・上の写真の撮影場所とは違うのですが・・・ここにも沢山~~~~白い点々で~~す雪の下にもこれから沢山の花々が・・・・・以下参考までに・・・。ここからは秋に撮った画像です。稚児車で~~すチングルマ '06/09/13 秋田駒ケ岳 アップしてしまいました~~。秋には、こんなに真っ赤に紅葉します。チングルマの葉 '04/10/16 栂池自然園秋田駒ケ岳には、去年の9月に三陸海岸、八幡平とドライブした最終日に立ち寄ったのが初めてでした。その時の花も未だお見せしていないのですが・・・・・其のうちに・・・・ネ。~~☆~~☆~~☆~~昨年末から今年の3月頃までは、毎年の事ですが、日常の仕事プラス年末、年度末の決算や申告・・・などで自分の時間が持てませんでした。其の最中、2月に実父が91歳で急逝しました。高齢の実母も居りますし、色々な用事で実家に行く回数も増え、溜まってしまった仕事も片付けなければ・・と忙しい日々でした。そして自分の心身を優しくいたわる方法が、花を見ながら適度に疲れるハイキング。5月頃から、山では3月頃に逆戻りして、雪の残る場所で楽しんできました。(関東です。)写真は溜まっているのですが整理がなかなか出来ないでいます。頑張って日記の更新もするつもりでいますので今後とも宜しくおねがいします。
2007年07月11日
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「あけましておめでとうございます」ぎりぎりの新年のご挨拶になってしまいました。ともかく毎日が慌ただしく過ぎて、今日こそ!・・とおもいつつも延び延びになってしまいました。今日も、長男と長女の2夫婦と孫が3人来まして我が家で、新年会をしました。賑やかな楽しい1日でした。昨年の紅葉の画像をアップする予定でしたが、新年に合わせ、もう少し艶やかな、レンゲツツジの咲いていた画像をのせます。昨年6月末の撮影です。場所は車山(長野県)。丸い建物の見える所が、車山の山頂です。 レンゲツツジの咲く道沿いに咲いていた『オオヤマフスマ』(大山衾)。ナデシコ科、ハコベの仲間です。花径1~1.5センチの小さな花です。マクロレンズで覗いてみました。 車山近くの湿原に咲いていた花は『グンナイフウロ』。 こちらの花は珍しくはないのですが、湿原で輝いていました。『アヤメ』です。 八島湿原です。 書き込み頂いている方へなかなかお伺いできなくて申し訳ありません。近日中に書き込みさせていただきますのでお許しくださいませ。
2007年01月07日
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なかなか日記の更新が出来ないでいるうちに下界でもチラチラ紅葉が進んで・・・、焦ります。10月18~19日にドライブした時の写真です。18日の野沢温泉村の様子です。ブナ林の中のキャンプ場、夏に来て見たくなりました。巣鷹(スタカ)湖キャンプ場 野沢温泉村 上の平高原(長野県) '06/10/18 上の平高原道路沿いの真っ赤な紅葉 宿の窓からの夕日(妙高方面です。) 次の日の朝、「マユミの実」 可愛いですね。 『姫りんご』次の日(19日)、又、高原に上り、毛無山の山頂付近を通り、長い長い奥志賀林道を写真を撮りながら・・志賀高原に抜けました。青空の下、何箇所か絶景も有りました。ペースがゆっくりなのですが、まだ続きます。
2006年11月10日
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6月の尾瀬から急に10月に飛びますが・・・、10月18~19日に長野方面にドライブに行った時の紅葉の写真を載せます。長野県野沢温泉村 上の平(ウエノタイラ)高原 '06/10/18これからはお花も少なくなるし、でも健康上の理由からもハイキングに行きたいし、でも陽が短くなって暗くなると不安だし・・というわけで、ヘッドライトを買いにアウトドアのお店に行きました。買い物の後、パンフレット置き場をふと見ると、野沢温泉のパンフレットに目がとまりました。よく見てみると、毛無山(1650M)の中腹に素敵な高原が・・・。長野の紅葉情報を検索してみたら、このあたりは見頃でした。早速、18日の丑三つ時(AM2:00)に出発して行ってきました。(高速道路のETC割引利用の為です。途中で仮眠しました。)
2006年11月01日
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今日も遅くなってしまいましたが6月の尾瀬の花の最終回としてアップします。今日の花は、鳩待峠から尾瀬ヶ原へ出るまでの山中に咲いていました。6月半ば、ここでは桜が咲いていました。尾瀬に入山直後、ぱらついた雨に濡れた『ミネザクラ』です。この花は『サンカヨウ』、朝は凍って花びらが半透明でした。往路は急いでいたので、この写真は復路写しました。サンカヨウ(山荷葉)メギ科 学名:Diphylleia cymosa ssp. grayi深山の林の中に生える多年草です。花は小柄の先に散房花序に3~10個こつける。大きな葉が 2 枚あります。6 弁の白い花の後に,濃い青紫の液果をつけます。名前は漢名からきたものです。次の花は『エンレイソウ』です。近くの山でも時々見かけるのですが、微妙に雰囲気が違っています。エンレイソウ(延齢草)ユリ科 学名:Trillium smallii花期:春山地のやや湿り気のある林の中に生える多年草です。茎の先に 3 枚の葉を輪生し,その先から花柄を出して花をひとつつけます。褐色のものは外花被で,内花被はないことが多いです。そして可愛い『ミヤマキスミレ』、『オオバキスミレ』とも・・・。深山黄菫(ミヤマキスミレ)花期:6~8月分布:北海道・本州(東北,関東,中部)生育環境:高山・亜高山,原野・草原亜高山から高山の砂礫地、ハイマツの縁などに生え、葉は茎の上部に3個が輪生状に集まってつくのが特徴である尾瀬ヶ原の風景です。~☆~☆~~~☆~~~☆~☆~☆尾瀬の後、6月末に車山へレンゲツツジを見に行きました。近くの八島湿原にも寄りました。7・8月は用事が重なり何処へも出られず残念でした。一番良い季節だったのに!でも9月に入って八方尾根に、カメラは故障するわ、雨には降られるわ・・、でもコンパクトカメラで何とか凌ぎました。故障したカメラが背中に重くのしかかりました。その後、以前から旅行したいと思っていた三陸方面(岩手)と秋田の田沢湖辺りを車で走ってきました。綺麗な花にも出会えました。ゆっくり時間をかけて・・・という訳には行かない為、上手な写真は無いのですが、少しずつページに載せますね。書き込みいただいた方へ・・・。何時も見ていただいて有り難うございます。申し訳ございませんが、今日は遅くなってしまったので、明日伺わせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。
2006年10月30日
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大変長い間お休みしてしまい、すみませんでした。仕事以外にも、何かと用事も多かったのです。でも、寸暇を惜しんで、ドライブやハイキングにも行ってきました。沢山撮った写真の整理も追いつきません。「6月の尾瀬」の写真もだいぶ古くなってしまったのですが・・・、今日は、三条ノ滝の写真もアップしました。6月13~14日の雪解け間もない尾瀬、湿原からの水の流れが集まり下流へと山を下ります。その流れに沿って、私も、湿原のはずれの赤田代から、急坂のどろどろの山道や、大きな岩を飛び降りるようにして三条ノ滝に向かって下っていきました。途中に有りました『平滑ノ滝』です。この滝は長さ約500mの花崗岩の一枚岩を滑るように流れています。下流に階段状に見えている部分は甌穴だそうです。平滑ノ滝の上流部です。左から右へ流れています。平滑ノ滝 上流部 ’06/0613 尾瀬平滑ノ滝の下流部です。左から右へ流れ落ちています。暫く歩いたところの流れです。ムラサキヤシオ(ツツジ)が、とても美しいです。赤田代から約1時間、大きな滝の流れ落ちる爆音が聞こえてきました。鎖や梯子の滑りやすい道を、慎重に下りて三条ノ滝の展望台に到着しました。小さなコンパクトカメラで撮りましたの、滝が一枚に入りきれませんでした。・・・で、2枚を繋げてみたのですが・・、全体にはこんな感じです。(多少、角度が違っているかも・・・) 三条ノ滝の名前の由来。落差が三十丈(約90m)あること、滝が三つの筋に見えることなどの説があるそうです。流れの凄さがわかるかな?上・中・下と 大きくアップしてみました。雪解け直後の水量の多いダイナミックな滝を見ることが出来て幸運でした。帰りは急坂の登りです。出発点迄1時間半のコースです。登りきった所の茶店で食べたトコロテンが凄く美味しかった。(この川の水で冷やしてありました。)下の木『ムシカリ』別名『オオカメノキ』は、滝への道に特に多かった訳ではないのですが、近辺の森林や、尾瀬への入口の鳩待峠からの山道で可愛い花を咲かせていました。このムシカリですが、9月に八幡平で可愛い実を見ました。なるべく少しづつでも写真をアップ出来るよう頑張りたいと思っています。
2006年10月29日
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こちらでは、はっきりしないお天気が続いています。何処かに行きたいと思いつつ、天気、仕事、その他の用事の都合に追われ、とうとう8月も半ばになってしまいました。だいぶ前の写真になってしまったのですが、今日も、6月13~14日の尾瀬行きの続きです。この時の尾瀬行きの第一の目的は・・・「燧ケ岳山麓の沢筋に咲く“幻の花”『トガクシショウマ』に逢いたくて・・・」でした。そんな訳で、鳩待峠~山の鼻~牛首~竜宮~見晴と、必要最低限の写真撮影にとどめ、人気の少ない所では熊よけのカウベルを鳴らし、(今年は熊の出没情報が多い)峠を下り、広~~い尾瀬ヶ原を抜けて、約12km歩きました。燧ケ岳山麓の涼しい木の下へやってきました。新緑の『ブナの木』を撮ってみました。『堂々とした幹』ですね。未だ、林道は雪で埋まっている所も・・・。ブナの葉や、実(殻)が沢山残っています。(熊が食べたのかな~~?)そして“ブナピー”(ブナの子供)も居ました。周りはこんな感じ・・・。上の方にブナの木が・・。そして、近くの沢沿いに目的の花が・・・・・、『戸隠升麻』(トガクシショウマ)です。細い山道、沢に架かる木道より細めの一本橋を渡って、対岸から望遠レンズで写しました。(尾瀬では道から外れて行動する事は禁じられています。)(最初に発見された戸隠村では数が激減、簡単には見つからなくなってしまい、平成2年に天然記念物に指定された。)トガクシショウマ(戸隠升麻)メギ科トガクシショウマ属(1属1種の日本固有植物)学名;Ranzanoa japonica(VU)本州中北部の多雪地帯の深山に植産。草丈30~50cm。茎の上部に数本の花柄と葉柄が束生し、その頂に掌状に鋭く欠刻する3出複葉と、径約2.5cmの淡紫紅色の花をつける。花期5~6月。実は白く熟す。和名は最初の発見地戸隠山と、升麻に似た全体の印象による。林道から見て下の方の沢の淵に咲いている『トガクシショウマ』を、斜め上から写しました。今回は三脚を持参しませんでした。少しボケています。これ以上大きくアップ出来ません。林道の淵には、こんな可愛い花達も咲いていました。最初は蕾ばかりしか見つからなかったのですが、可愛く咲いていてくれました。『イワナシ』です。イワナシ(岩梨)ツツジ科北海道西南部と本州の主に日本海側山地に分布。高さ10~20cmの常緑低木、葉は薄い革質の大きな長卵形。花は長さ役1cm、淡紅色、太い筒形で先は5裂し広がる。がく片は先が鋭突。花期5~6月。実は緑色肉質、梨に似た味がする。次は『キクザキイチゲ』、ピンクがかっていて可愛いですね。高尾山や御岳山で見たのは、白一色でした。こちらも、ピンクの線模様が可愛いです。『ミヤマカタバミ』です。林道の少し奥に咲いていた『ツバメオモト』この次は、お顔も見せてね。この後、時間が有りそうなので、前から行きたいと思っていた『三条の滝』へ行ってきました。身軽にコンパクトデジカメひとつ持って・・・。他の花の写真と共に、次回で・・・。(早くしないと・・・ね。)
2006年08月17日
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こんにちは。こちらも梅雨明けが間近のようです。来週辺り、何処かの高原に出かけたいな~~、と思ってはいるのですが・・・・・。何かと忙しくしていて出せずにいる『尾瀬の花』雪解け直後で其々の花の数は少なかったのですが6月13日~14日にかけてハイキングした湿原の花達の写真をアップしました。☆最初の花は、雪解け直後の湿原に水芭蕉と一緒に咲き始める鮮やかな黄色い花『リュウキンカ』です。こんな感じで咲いています。リュウキンカ(立金花)キンポウゲ科リュウキンカ属北海道南部~九州に分布。雪解け後の清流や湿地に生える。花季5~7月。草丈10~50cm。基部に深く湾入した腎円形の大きな多数の根出葉と小型の少数の茎葉を持つ。茎頭または葉腋から伸びた花茎に径3cm程の黄色い花が1花ずつ咲く。花は花弁を欠き、5~7枚の花弁状萼片と多数の雄しべ、雌しべからなる。アップしてみました。きれいでしょ~~!☆次の花は『チングルマ』です。これは草では有りません。木なのです。チングルマ (稚児車)バラ科ダイコンソウ属学名: Geum pentapetalum花期:6月~8月頃中部地方以北の高山帯のお花畑に群生する。高さ10~20cmの落葉低木。葉は羽状複葉、小葉は7~9枚、花は花茎に一個ずつ頂生し、花弁は5枚、白色で径2~3cm。花後、花柱が長く伸びて羽毛状の白毛群となる。秋には葉が紅葉します。↓羽毛状のチングルマ('05/09/03 八方尾根にて)☆次は湿原の中にひっそりと美しく咲く『タテヤマリンドウ』です。まだまだ咲き始めたばかりで所々にポツンという感じで咲いていました。タテヤマリンドウ(立山竜胆)リンドウ科リンドウ属学名:G.t.var.minor中部地方以北の亜高山帯~高山帯の湿原などに咲く。花期は6~8月、高さ5~15cm花は淡青紫色で茎や枝の先に1個ずつつく。茎葉は披針形で小さい。ハルリンドウの高山型変種で,花の色が淡く小型。☆今日の最後の花は『ショウジョウバカマ』です。こちらも咲き始めの花をアップで撮る事が出来ました。全体の感じはこんなです。根元に広がる根生葉を袴に見立てているようです。咲き始めの花を近くで見ることが出来て嬉しいです。ショウジョウバカマ(猩々袴)ユリ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草学名: Heloniopsis orientalis北海道、本州、四国に分布。山地の湿ったところに生え、高さは10~30cmになります。根生葉はロゼット状で、その中心から鱗片葉のついた花茎を伸ばします。4月~7月頃、花茎の先に総状に花を咲かせます。花色は、ピンク色や淡紅色、濃紫色などがあります。名前は、花を猩々の赤い顔に、葉を袴に見立てたものといいます。(参考までに・・・)猩々・・・・中国の想像上の動物。形は猿で、顔は人に似て、酒が好きだという。(猩々緋・・・黒味を帯びた鮮やかな赤色。)湿原より高い木道の上から、三脚も使わずに花の写真を撮っています。先に進む予定も有り、あまり時間をかけて丁寧に撮っていられません。・・・というわけで同じような写真が並んでしまいますがお許しを・・・。(三脚は荷物になるのと、通行上邪魔になる・・などの理由で持っていきませんでしたが、無いのはかなりきついです。いよいよの時には背中のザックを台にして写真撮影をしました。)次回は山の中(林縁・・)で見た花をアップしますね。
2006年07月29日
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叉、長い間、留守をしてしまいました。去年まですこぶる元気だった両親も、歳には勝てずに体調を崩したり・・、私も、出かけることが増えた分、仕事が溜まってしまったり、以前より頑張りが利かなくなったり・・でも、のんびりと続けるつもりです。今日は、大変遅くなりましたが6月13~14日に歩いた尾瀬の花をアップしました。尾瀬には、’04年6月に一度行っています。その時に、ナカナカ上手く撮れなかった花『ミツガシワ』を先ず最初に紹介します。木道の脇の湿原にこんな感じで咲いています。小さな花(花径1.5cm位)です。ミツガシワ 尾瀬ヶ原 ’06/06/13初日の午前中、殆ど咲いた花を見ることが出来なかったのですが・・・、有りました、開きかけが・・・。大きくアップしました。こちらの画像は、次の日です。綺麗に開いて待っていてくれました。ミツガシワ(三つ槲)リンドウ科学名:Menyanthes trifoliata花期:春高地の湿原に多いが,低地でも見られます。多年生の水草です。葉は 3 枚の小葉からなり,肉厚です。小葉がカシワ(槲)の葉に似ているということから命名されたそうですが,似ていますか?花は花茎に総状につきます。白い 5 弁の花びらの内側に毛があります。(2番目と3番目の写真の花の、雌しべの先端の違いがわかりますか?)尾瀬といえば・・・『みずばしょう』ですね。とっても綺麗に咲いていてくれました。今年は雪が多かったので、咲く時期も遅く、霜に当たることなく真っ白な花(苞)を見られて嬉しかったです。ミズバショウミズバショウ(水芭蕉)サトイモ科 学名:Lysichitum camtschatcense花期:春~初夏“夢見て咲いている”ミズバショウです。葉がバショウ(芭蕉)の葉に似ているので,この名前になりました。白いのは花ではなく仏炎苞(ぶつえんほう)で,本当の花は中心部の黄色いところについていますこんな感じで咲いています。(叉、違った場所でも・・・、後日アップしますね。)至仏山を正面に、尾瀬のビューポイントにて・・。(風景は、小さなコンパクトカメラで撮りました。)今回は、鳩待峠から入って、三条の滝も見てきました。歩く距離も長かったので、写真が雑かも知れませんが・・、あまり遅くならないうちに、次回につなげたいと思っています。色々な花の画像が有ります。
2006年07月15日
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今年の春は、東京の奥座敷ともいえる奥多摩方面(御岳山・高尾山・奥多摩都民の森・・)によく通いました。一度行って可愛い花を見ると、この花はどのように変わるのだろうか、次はどんな花が咲くのだろうか・・等々で、つい足が向いてしまうのです。最近行っていないので、叉違った花が咲いていると思います。日記の更新がナカナカ出来なくて、すみれ各種など載せきれない画像が有るのですが整理して時期を見てアップしたいと思っています。そんな訳で、今日は御岳山で見た花の最終回としました。6月1日の画像で1カ月程前の様子なのですが、私が始めてみた花『五月雛の臼壷』、そして、よく見るととても素敵な空木(ウツギ)各種の花達です。最初の花は『五月雛の臼壷』(サツキヒナノウスツボ)、沢の近くに可愛らしく、ひっそりと咲いていました。目立たない花なので、見つけたときには嬉しかったです。家に戻ってから名前を調べました。始めてみた花です。全体像です。なんだか“やじろべえ”を想像してしまいました。ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草です。花の長さが1cm程です。サツキヒナノウスツボ 御岳山 06/06/01花をアップしました。形も色も可愛いでしょ。サツキヒナノウスツボ上と同じようですが、チョット角度を変えて・・・。サツキヒナノウスツボ次は、『小米空木』(コゴメウツギ)。名前の如く小さな素敵な花です。バラ科・シモツケの仲間です。高さ2メートル前後の落葉低木。シモツケ属に近縁だが、花はまばらに付き葉柄の付け根に托葉を備える。葉はやや羽状に中裂、先が羽状に長く伸びる。花はやや黄色みを帯びた白色、径4~5ミリ、雄シベは10本。コゴメウツギ 御岳山 06/06/01 あまりアップすると可愛らしさが失われそうなのですが、あえてアップします。花の形が綺麗ですね。コゴメウツギ次は『丸葉空木』(マルバウツギ)ユキノシタ科・ウツギの仲間関東地方から九州に分布。花序は平開し、花径約1センチ、他の同属各種と異なり花序の付け根の葉に柄を欠く。マルバウツギアップしてみたらカラフルですね。雄しべの形に特徴があるようです。マルバウツギこちらは、アジサイの仲間です。『額空木』(ガクウツギ)ユキノシタ科南関東~九州の山地に分布、葉が小さく、装飾花は常に白色、径2.5~3センチ、花序にまばらに付き、花弁状愕片は普通3枚、ややいびつな菱型で先端の1片がより大きい。ガクウツギ少しアップ。本当の花は小さい方。ガクウツギ上の画像を更にアップしたのですが、もう少し、クッキリと写せばよかったですね。(足元は急傾斜でしたので、これ以上近づけませんでした。)ガクウツギ一口に空木と呼んでいますが、ユキノシタ科、バラ科以外にもタニウツギ、ツクバネウツギなどスイカズラ科に属するウツギもあります。空木とは茎の隋が中空であるという意味です。全てがそうなのかどうかはわかりません。我が家のヒメウツギの枝を切ってみましたら穴が開いていました。なんだか小さな可愛いのが咲いているなと思って写したのですが・・・、『ミヤマタニワタシ』(マメ科)と思います。花の長さ、1cm程・・。ミヤマタニワタシ(?)そして、『半鐘蔓』(ハンショウヅル)キンポウゲ科、下半分が欠けた鐘のように見えるのでハンショウヅルだそうですが・・。下のほうに咲いていて、お花の中は覗けませんでした。また次の機会に・・・。ハンショウヅル次回は、6月13~14日の尾瀬で見た花をアップしますね。
2006年06月27日
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なかなか日記の更新が出来なくて御岳山で写した花達も待ちくたびれているようです。最初の花は『カテンソウ』(花点草)漢字の名前の如く、“点”のような花です。別名:ヒシバカキドオシ。全体像、花の直径3ミリ位かな?カテンソウ 御岳山(参道) ’06/06/01上の写真より前の5/21に、マクロレンズで撮りました。イラクサ科カテンソウ属、光沢のある三角形の葉が特徴。雄花と、そのオシベの様子です。カテンソウの雄花 御岳山 5/21次の小さな花は、『キュウリグサ』(胡瓜草)。これはスケールで測ってみました。花径4mmでした。街中の植込みでも見かけているかも知れません。葉を指先で揉むと胡瓜のような匂いがするのが名前の由来だそうです。キュウリグサ 6/1こちらもマクロレンズで写しました。ムラサキ科キュウリグサ属。タビラコとも呼ぶようです。風との戦いです。次の花は『ツクバネソウ』(衝羽根草)。山の傾斜地の林下に咲いていました。(8月にレンゲショウマが咲いていた場所です。)ツクバネソウ 御岳山 ’06/05/21アップ画像です。ユリ科の多年草。緑色のは花弁状外花被片(萼)、内花被片(花びら)を欠く。ツクバネソウ 御岳山 ’06/05/21昨年の8月に写したツクバネソウの実です。羽根突の羽根のようですね。ツクバネソウ(実) 御岳山 ’05/08/ 何回か前の日記にコチャルメルソウをアップしましたが、今回、実になりかかって(?)いました。この姿が、チャルメラに似ているのでコチャルメルソウと名づけられたらしいです。参考までに写真を撮ってきました。未だ御岳山で見た花が残っているのです。私が初めて見た花も・・・。次回もう一度、御岳山の花を載せます。~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~先日(6/13・14日)に尾瀬に行ってきました。今年は雪が多かったせいか、花が例年より遅れていましたが水芭蕉をはじめ写真撮影とハイキングを楽しんできました。尾瀬の花も日記に登場するのを待っています。日常の仕事に追われスローで申し訳ないですが楽しみに待っていてください。尾瀬の風景も素敵です。素晴らしい青空の下を歩くことが出来ラッキーでした。
2006年06月20日
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大変ご無沙汰ばかりしていますが、元気にしています。何かと用事の多い日々を送っています。今日は、5/21にハイキングを兼ねて歩いた御岳山の沢筋に咲いていた花たちをアップします。最初は『ヒメレンゲ』(姫蓮華)です。直径1センチ程の黄色い小さな花です。ベンケイソウ科マンネングサ属、渓流の岩の上などに生える多年草。オシベの先の赤い葯が可愛いです。こんな感じで咲いています。(この写真の所々に見えるヘラ状の葉のかたまった姿が仏の蓮華座に似ているとか・・・・が名前の由来らしいです。)ヒメレンゲ 御岳山 ’06/05/21アップしました。ヒメレンゲ 御岳山 ’06/05/21ヒメレンゲ 御岳山 ’06/05/21小さな花が咲いている様子を、後日、沢を入れて撮ってみました。如何に小さな花か、わかりますか?(10日程、過ぎていますので赤い葯は付いていませんでした。)ヒメレンゲ 御岳山 ’06/06/01ヒメレンゲの黄色をバックに撮って見ました。アブラナ科の花の花弁は4枚です。『コンロンソウ』の種類の中では少し大きめの花のようです。でも、径1センチ位かな。コンロンソウ 御岳山 ’06/05/21次は『クワガタソウ』(鍬形草)沢沿いの山道に咲いていました。ゴマノハグサ科クワガタソウ属、可愛いお顔で微笑んでくれました。鍬形というのは兜のまびさしの上に二本立っている角のようなものを指すようです。実が生ったときの萼がこれに似ているということです。クワガタソウ 御岳山 ’06/05/21クワガタソウ 御岳山 ’06/05/21この花も、直径1~1.5センチ位でした。こんな感じで山の傾斜地にも咲いていました。クワガタソウ 御岳山 ’06/05/21クワガタソウ、オオイヌノフグリに似ていますね。ゴマノハグサ科の同じ仲間です。~☆~~☆~~☆~~☆~未だ他にも可愛い花の画像があります。のんびりと待っていてくださいね。長野県、群馬県・・・他の山や高原の雪解けも進み、見てみたい花が沢山有ります。関連のホームページを覗く時間も必要になってきました。未だ忙しい日々が当分続きそうな気配・・・、フ~!
2006年06月06日
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4月から5月にかけて高尾山、御岳山、奥多摩都民の森に出かけ、可愛い花の写真を撮ったのですが、今日は5月4日の奥多摩都民の森に咲く花を載せます。先ず最初は、美しい姿で、私の眼をひきつける花『ヤマエンゴサク』(山延胡索)です。実際の大きさは、もう少し小さいかも・・・。肉眼で見えない部分も見たい・・の思いでアップしてます。ヤマエンゴサク ’06/05/04 奥多摩都民の森微妙に色が違っていたり、上を向いたり下を向いたり、ポーズをとってくれます。ヤマエンゴサク ’06/05/04 奥多摩都民の森次は『シロバナエンレイソウ』(白花延齢草)です。大きな葉が3枚、萼片(外花被片)3枚、花弁(内花被片)3枚、雌しべ3本、雄しべ6本です。別名は『ミヤマエンレイソウ』(深山延齢草)ユリ科エンレイソウ属の多年草です。ミヤマエンレイソウ ’06/05/04 奥多摩都民の森☆参考☆下は、御岳山で見た『エンレイソウ』です。暗紫緑色の萼片(外花被片)が花びらのように見えています。内花被片はありません。エンレイソウ ’06/04/22 御岳山 そして『シラネアオイ』(白根葵)も咲いていました。シラネアオイ科、花径5~10センチ、4枚の花弁状萼片からなり、中央に多数の雄しべが集合しています。シラネアオイ ’06/05/04 奥多摩都民の森そして、またまたみつけた可愛い花、『ワチガイソウ』(輪違草)です。黒褐色の雄しべの葯がチャームポイント、ナデシコ科のハコベやツメクサの仲間です。最初に名前をつけられた時、輪違いの印のついた鉢に植えられていたので「ワチガイソウ」、本当かな?ワチガイソウ ’06/05/04 奥多摩都民の森先週5/21、またまた可愛い花が咲いていました。次回をお楽しみに・・・。
2006年05月25日
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4月22日、御岳山に行きました。目的は、御岳山の奥のほうに咲いているらしいイワウチワの花を見る為でした。幸いにもイワウチワに逢う事が出来ました。その帰路、沢沿いの道を下山途中、奇妙な植物に出逢いました。滝の傍で昼食を食べた時にも目の前に・・、下山道の端にも・・・・、2枚の大きな葉?に保護されるように赤い花?なのか何なのか・・ピンクで出たばかりの短い花?もう少し伸びた色の濃い花?兎も角、その赤い部分は小さいのです。↓の写真です。御岳山 '06/04/22自宅に戻ってから調べました。でも、なかなか判りませんでした。ある日、ふと他の花を検索したページでこの植物の写真を見つけました。答えは判ったのですが、もう少し後で・・・・。5月4日に奥多摩の都民の森に行きました。その日、あの奇妙な植物が気になって御岳山に登るつもりだったのです。しかし、たまには別の所にも行きたくなって御岳山の入口を素通りしてしまい、奥多摩へ向かってしまいました。奥多摩の沢沿いを三頭山(みとうさん)に向かって登っていました。勿論、色々な花の写真を撮りながらのろのろと・・・。登山道の脇に有りました、奇妙な植物のその後の姿が・・。下の写真です。花のようだった部分が伸び、先に葉がついています。(あの赤い部分が・・葉だったのでしょうね。)奥多摩都民の森 '06/05/04新しい葉が2枚見えます。横から写してみました。紛れもなく葉です。そうなのです、これは樹木でした。イヌブナの芽生えだったのです。イヌブナ・・ブナよりもやや標高の低い所に生え、樹皮は黒味を帯び、葉脈は10対以上、葉裏面脈上などに軟毛を密生する。その後のイヌブナも見てみたいのですが、ず~~と後の姿が下の写真です。若葉が綺麗でした。奥多摩(都民の森) '06/05/04次の写真は、バラ科キイチゴの仲間『モミジイチゴ』です。4月15日、ドライブとハイキングを兼ねて陣馬山へ登りました。モミジイチゴが芽吹き、赤い色がとっても綺麗で、まだまだ枯れた木や草の多い中で目立っていました。陣馬山(じんば) '06/04/15その後、5月4日、奥多摩都民の森で綺麗な白いモミジイチゴの花を見つけました。山の中で、ひときわ可愛らしく咲いていました。奥多摩(都民の森) '06/05/04下の画像はモミジイチゴの実です。美味しそうです。しかし、去年の画像で食べられません。植物園 ’05/05/28(山ではもう少し後かな?)他にも、スミレ数種他、可愛い花の画像を順次アップする予定・・・。(イワウチワの写真は数回前の日記にあります。)
2006年05月16日
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春に次々と咲く花に追いかけられるように東京の西の方の低山歩きを楽しんでいます。運動不足を兼ねて、殆ど土曜日に出かけます。日曜日は、高齢の両親の元へ・・・・。ウィークデーは、勤めと家事、その他諸々・・・。月日の経つのが早いこと早いこと・・・。今日は、たまってしまった写真の中からアップします。本当は撮ったその日にでもアップしたかったのですが・・・。最初の画像は、再会した花たちです。3/20の夕暮れ、高尾山を下山中に出合った『ハナネコノメ』慌てて撮った画像のみで、もう一度会いたいと思っていました。4/1に御岳山で再会できました。嬉しかった!可愛らしく撮ったつもりなのですが・・・・。ハナネコノメ 4/1 御岳山この画像には、ハナネコノメ・ネコノメソウそしてコチャルメルソウが・・。そして、3/25に高尾山の沢沿いで出会った『コチャルメルソウ』にも4/1の御岳で再会する事が出来ました。コチャルメルソウ 4/1 御岳山下の画像は蕾です。上の蕾の画像を拡大して明るくしてみました。花びらが綺麗収まっているようです。こんな事をして肉眼で見えない部分を覗いて見るのも楽しみの一つです。そして、「ハナネコノメ」のついでに同じネコノメソウの仲間『コガネネコノメ』の画像もアップしますね。5/4奥多摩の「都民の森」から三頭山への登山道の沢沿いに咲いていました。この花には今回初めて出会いました。東京近郊の山の中でも、美しい可愛らしい花が沢山咲いています。楽しい思いをしながら、運動不足も解消しています。ナカナカ日記の更新が出来ないのが悩みです。
2006年05月12日
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連休初日の今日、こちらの天気は曇り、今にも雨の降りそうな気配のまま降らずに終りました。明日からは晴れるようです。今日は、御岳山の花をお休みして4月17日の夕方、用事が済んだ後、1時間ほど寄り道した『新宿御苑の桜』の画像をアップします。ソメイヨシノ(染井吉野)は終わり、遅咲きの種類の桜の写真を撮りました。最初は、『カンザン』(関山)、濃い紅色の里桜、桜湯で使われる塩漬けの花は、この花を用いているそうです。次は『イチヨウ』(一葉)、雌しべが、葉のように変化している事が名前の由来だそうです。緑がかった黄色の里桜、名前は『ウコン』(鬱金)です。次は『フゲンゾウ』(普賢象)。長く伸びた2本のめしべを、普賢菩薩の乗っている象の牙に見立てたのが名前の由来だそうです。最後は、緑色の珍しい里桜、名前は『ギョイコウ』(御衣黄)です。新宿御苑からはこんな景色も見られます。曇った日の夕方、明日は晴れそうな気配が・・・。用事で新宿方面に出かけ、用事が済んだ後、閉園(16:30)までの1時間ほどコンパクトカメラで撮りました。バッテリー切れで、ここまででした。花の説明は以前に頂いた新宿御苑のパンフレットから引用させて頂きました。
2006年04月29日
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春がどんどん過ぎていきます。見たい花、写真に撮りたい花が沢山あります。時間の都合がついた時に出かけて、運動も兼ねたハイキングをしながら目に付いた花の写真を撮っています。3月20日と25日に高尾山(599M)で撮った画像は、前回までにアップしました。その後、4月1日に御岳山(みたけさん 929M)へ、4月15日に陣馬山(857M)から檜原村の神戸岩へ、4月22日に再度、御岳山へドライブ兼ハイキングに行きました。その時々に、色々可愛い花が咲いていたのですが、今日は、最新(4/22)の画像をアップします。・・・と言っても既に5日経過していますが・・・。その日は、前々から見たいと思っていた花を捜して御岳山頂から鍋割山(1084M)・大岳山(1266.5M)、更に奥多摩・秩父連山へと続いている登りの急なコースを進んでいました。朝、7:30発のケーブルカーに乗って麓から中腹まで、そこからのんびり歩き始めて杉の木の根がむき出しになっている登山道や岩がゴロゴロ、一部には鎖場も・・。目的の花を見つけ、少しだけ写真を撮り終わって尾根道から遠くを見ると、残雪がキラキラと光っている山が見えていました。(方位磁石を持っていたのに見忘れました。どの辺りの山なのでしょうか?木の陰にも雪山がみえています。)鍋割山(1084M)付近から・・・ 4/25 10:00 見たいと思っていた花!近くの山の斜面に咲いていた花です。『イワウチワ』(岩団扇)です。うすいピンクで、かわいいでしょ~。(イワウメ科、イワカガミの仲間です。)4/25 9:50 一番手前の花を拡大して見ました。長い柄の先に葉がついた様子が、うちわだそうです。 その後、大岳山へは登らずに、登りとは別のルートを下山しました。(沢沿いの花も楽しみたい為・・。)先日、高尾山で見たときには小さな蕾が下がっていた『キブシ』の花が咲いていました。 (この日、荷物を軽くする為、三脚は持参しませんでした。少しぶれているかも・・。)途中の沢沿いの道で、叉々、可愛い花たちと逢う事が出来ました。『ミツバコンロンソウ』、径1センチ前後の赤みのさした小さな小さな花です。 『ミツバコンロンソウ』、花びらが4枚、アブラナ科。高尾山の『ユリワサビ』も同じ仲間です。 4/1の御岳で、ある花に再会しました。その花の写真も次回は載せますね。~~~~☆~~~~このページに来ようと・・・、毎晩ちょっと開くのですが、睡魔に襲われます。もう暫く、マイペースで続けさせて頂きたく宜しくお願い致します。
2006年04月27日
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こちらは、今日も風の強い荒れた天気でした。花が揺れて写真を撮るのは難しいですね。春の花が次々に咲き、花に追いかけられています。大変遅くなりましたが、今日も引き続き3月20日と25日に行った『高尾山の花』をアップします。最初は『エンレイソウ』(延齢草)、ユリ科の花です。次は『ユリワサビ』、アブラナ科、小さな可愛い花です。沢沿いの湿った場所に沢山咲いていました。~~~~~~~~☆~~~~~~~~ここから下の花は、同じ日に高尾自然動植物園(猿園・山野草園)で、見た花たちです。『ユキワリソウ』(ミスミソウ・スハマソウ)。(ミスミソウをユキワリソウとも呼ぶようです。)『ハルトラノオ』『オキナグサ』『キクザキイチゲ』『ニリンソウ』『ショウジョウバカマ』この山野草園も、今頃は咲く花の種類も増え綺麗な事でしょう。~~~~~~~~☆~~~~~~~~そして登山道には、こんな樹木も有りました。『ミツマタ』(薬王院の階段を登りながら撮ったので、チョットボケてます。)『キブシ』これで高尾山で見た花は終ります。この後、4月に入って、御岳山や陣馬山にも行ってきました。自宅に咲いた花の写真もあります。早く載せたいのですが・・・・。
2006年04月20日
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今日は、一日中雨でした。何となく仕事のはかどらない一日でした。でも、たまにはそんな日が有っていいのかも・・・なんて一人納得してしまう私でした。3/20と3/25に出かけた高尾山(東京都八王子市)に咲いていた花を撮ってきました。前にご紹介したハナネコノメとコチャルメルソウ、未だの方は、前の日記を見てください。先ず最初は、『スミレ』なのですが、「スミレサイシン」なのか「タチツボスミレ」なのか、或いは別の名前のスミレなのか良くわかりません。(叉、調べてみます。)3/20『ミヤマカタバミ』です。清楚な姿が美しい・・。 3/25時期が遅かったのか、早かったのか、数が少なかったです。『ヤマルリソウ』かわいいです。3/20朝の9:56撮影。アズマイチゲは未だ眠いのね!3/25こちらは10:01撮影。貴女は早起きさん!アズマイチゲです。未だ開ききっていません。(この後、コチャルメルソウに出会って夢中になり、アズマイチゲを撮り損ねました。ゴメン!)3/25ニリンソウは、未だ咲き始めでした。蕾が多かったのですが、時間が早かったせいかも・・・・。3/253/25高尾山に咲く『高尾スミレ』です。・・・が、時期的に早く、山には咲いていませんでした。別の場所で育てられたのを、購入して、自宅で写真を撮りました。見れば見るほど素敵な姿と色!3/20最後は、昨日アップした、山頂に高く聳えていた『スズカケの木』の実です。真ん中に有るのが「スズカケ」。右側が「モミジバフウ」の実、これは金色の塗料を塗ったりしてクリスマスのリース等にも使われています。左側が「ムクロジ」の実、ムクロジを割ると、中から羽根突の羽根の球が出てきます。外側の殻は水に入れると泡が立ちます。石鹸の代用にされていた時代も有ったらしいです。これらの実は、以前、別の場所で拾ったものです。(昨日のページにも追加しました。)高尾山の中腹に「猿園」と「山野草園」が有ります。咲いていた花の数は少なかったのですが、次回はそれらの花もアップします。
2006年04月11日
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今日は、3月20日に行きました高尾山での風景を載せました。写真を見やすく・・(F11キーを押していただくと画面が上下に広くなります。もう一度F11キーを押せば元に戻ります。)雲がかかっていますが富士山が良く見えていました。高尾山頂の見晴台からです。(望遠で撮ったアップ画像が一番下に有ります。)山頂の広場に有るスズカケの木鈴のような実が風に揺れていました。(この実が手元に有りますので、次回写真を載せます。)(4/12, スズカケの実の写真を追加しました。ついでに他の実も一緒に撮ってしまいました。)真ん中に有るのが「スズカケ」。右側が「モミジバフウ」の実、これは金色の塗料を塗ったりしてクリスマスのリース等にも使われています。左側が「ムクロジ」の実、ムクロジを割ると、中から羽根突の羽根の球が出てきます。外側の殻は水に入れると泡が立ちます。石鹸の代用にされていた時代も有ったらしいです。高尾山薬王院へ向かう参道に有る『蛸杉』(タコスギ)。堂々と空に伸びています。蛸のように曲がりくねった根元。下記の様な伝説があるようです。(参道を塞ぐように伸びていた根の為、切り倒される事になった杉の木が、蛸のように根を丸めたそうです。)・・・で、この根元を触ると、道が開けるとか・・・・。根が光っています。上の富士山を望遠で写して見ました。高尾山の中腹に展望台があります。その下から見た横浜方面です。霞んでいたので望遠で撮った画像を暗くしてコントラストを強くしてみました。ランドマークタワーや東京湾、そして房総半島の富津方面でしょうか???他にも、奥多摩方面、新宿の超高層ビル群なども良く見えます。冬の寒い時、空気の澄んでいるときに登るといいでしょうね。前回のハナネコノメ、コチャメルソウ以外にも色々咲いていましたので、明日にでもアップするつもりです。(高齢の両親の居る実家へ行く回数が増えました。そんな訳で忙しくしています。なかなか日記更新が出来なくてスミマセン。)
2006年04月10日
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前回、3/25の高尾山の『コチャルメルソウ』をアップしましたが、それより5日前の3/20にも高尾山に行きました。花は余りあてにしていなかったのですが兎も角、少し歩かねばとの思いで出かけたのでした。後日他の花と一緒に風景なども載せますが、一応山頂でゆっくり楽しんでから沢沿いの道を下りました。時間は夕方の4時近く、沢沿いの道も何となく暗くなり始めました。もう少しで朝の登山口に到着と思っていた時、思いがけなく可愛い花に出会いました。薄暗くなり始めた中、ISO感度を上げたり、露出補正をしたり、レンズを付け替えたり・・、大慌てで撮った写真です。兎も角、岩盤に沢山咲いていて見事だったのですが当日はその沢山の様子を撮り損ねてしまいました。(下のほうにある、花が沢山写っている写真は3/25に高尾山の他の沢で撮ったもので、赤い葯が落ちてしまっていました。)可愛いその花の名前は『ハナネコノメソウ』です。ネコノメソウの仲間の中では一番綺麗なので、『ハナネコノメ』と命名されたようです。葉やホウは緑色のまま、立ち上がった純白のガクヘンと、雄しべの濃赤褐色の葯が鮮やかでこの仲間では最も花らしさをもつユキノシタ科の花です。花の径5ミリ位の小さなちいさな花です。沢山の感じを、沢山の写真でカバーしますね。こちらは3/25の画像です。こんなに美しいのに、名前は『ヨゴレネコノメソウ』なのです。こちらは『ヤマネコノメソウ』です。思いがけなく可愛い花に逢えて楽しいハイキングになりました。
2006年03月31日
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いろいろと用事が多くて・・・、ナカナカ更新できませんでした。しかし、日常の運動不足を解消するべく、(無理やり?)時々は郊外にも出かけます。・・・で、ほぼ1週間前の25日(土)に、東京の西部に位置する高尾山に出かけてきました。沢沿いのコースに目指す花を見つけました。『逢いたかった~~』花でした。名前は『コチャルメルソウ』、嬉しかったです。何枚も写真を撮ったのですが、細い線状の花びらと、春のそよ風に、そして腕の未熟さゆえ、殆どはボツ、残った画像からアップしました。叉、来年? 挑戦します。沢沿いの苔むした倒木のそばに、このような状態で沢山咲いていました。とても小さい(径8ミリ位)のです。1本がこんな感じ、花を 横から・・、後から・・・、正面から・・・、見てみてね。大きくアップしてみました。花の状態がわかりますか?コチャルメルソウ (小哨吶草) ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草学名: Mitella pauciflora本州から四国、九州に分布しています。山地の渓流沿いの湿った林床に生え、高さは15~25センチになります。葉は広卵形から円形で、縁は5浅裂します。両面に粗毛と腺毛が生えています。4月から6月ごろ、花茎を伸ばして紅紫色または淡黄緑色の花を咲かせます。花は径約8mm、茎上部に数個互生、5枚の丸いがく片の間から、櫛状に7~9裂した糸のように細い花弁が派出、5個の雄しべと花弁の付け根は離れる。名前は、この花が楽器の「チャルメラ」に似ていることから。次回も高尾山の『可愛い花』を載せたいと思います。
2006年03月28日
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大変長い間、ご無沙汰してしまいました。書込みいただいた方へのお返事も出来ずに失礼致しました。仕事のみならず、親の入院などありまして(幸いに大事にならずにすみました。)他にも色々と・・・・・・、やっと何とかこのページにやってまいりました。ずーっと気になっていました早春の花『節分草』、先日ようやく見る事ができました。急いで撮った写真と、去年の写真ですが・・・・。正面からより、横向きの方が何となくしおらしく感じます。'06/03/08 植物園去年の画像、蕾の状態です。本当はとても小さな花なのです。'05/02/13 植物園蕾の次の日、行って撮りました。開き始めの初々しい節分草。'05/02/14 植物園去年もこの日記にアップしたのですがこれが私のお気に入りの画像です。(サムネイルを2度クリックすると大きな画像になります。F11キーを押すと画面の上下が広がります。)『上の画像アップ』こちらが前向き、花の様子が良くわかります。'06/03/08 植物園去年、セツブンソウの群生地で撮った写真です。今年こそ、上手に撮りたかったのですが・・・・。’05/03/19 秩父 両神村堂上地区 節分草群生地そして、花の後には、こんなに可愛いハート型の実が・・・。’05/03/31 果実 植物園『節分草』キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草学名: Shibateranthis pinnatifida山裾の半日陰地などに見られますが、とくに石灰岩地帯に好むようです。典型的な春植物で、早春に開花して初夏には地上部は枯れ、残りは地下で過ごします。節分のころ、白い一輪の花を咲かせます。白い花弁のように見えるのは萼片で、花弁は退化して黄色い蜜槽と呼ばれるものになっています。~☆~☆~☆~これからは、今までよりは早めに出せると思います。綺麗な花が沢山ストックされていますので、頑張りたい! です。今後とも宜しくお願い致します。
2006年03月10日
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今日は、外の“陽の光”に誘われてカメラを手に買い物へ・・・。買い物のついでに、チョット寄り道をしようと・・・。・・・で、近くのミニ植物園に寄ってきました。花の数は少なかったのですが、温室に可愛い花が咲いていました。温室は三脚を持ち込めないので、少しブレていると思いますが大目に見てください。花の名前は『ビロードサンシチ』(天鵞絨三七)です。キク科の植物で、ジャワ原産のようです。ビロードのように柔らかい紫の毛が葉に生えています。花は黄色くて直径2cm位です。(改良種でパープルパッションという似た植物があるようです。)叉、蜂に好かれてしまいました。 もう一点、白い可愛い小さな花が咲いていました。『フブキバナ』(吹雪花)です。しそ科の植物で南アフリカ原産のようです。水滴が午後の窓からの光に輝いていたのですが素人の私には難しい・・・・。逆光で撮ってみました。これから色々試してみたいです。今日は、久々にのんびり出来て良かった。息抜きも必要ですものね。(フー)
2006年02月11日
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東京に昨日降った雪も、今日の陽射しで殆ど消えてしまいました。パソコンの中に画像が沢山入りっぱなしになっています。整理をする前にこのページに出来るだけ出したいので、去年の写真なのですが出して見ます。1昨年買ったメキシカンセージが、去年は凄く増えて沢山花が咲きました。9月のはじめ頃から咲き始め、下の写真は10月に撮ったものです。買い物に出かけるとき外に出ましたらメキシカンセージに蜂が遊びに来ていました可愛い丸い蜂でしたので、直ぐにカメラを持ってきて写しました。マクロレンズが付いていましたのでそのままパチリでした。別の日には、チョット怖そうな蜂が・・、恐る恐る撮りました。その後チョコチョコと遊びに来て楽しませてくれました。メキシカンセージと蜂 2005/10/03 自宅怖そうな蜂 2005/10/13怖そうな蜂 2005/10/13大きくアップしてみました。何という名の蜂なのでしょうかね。頭かくして・・、なんとやら・・。アップしてみたら、愛嬌のありそうな蜂ですね。来年もくるかな~~~?~☆~~☆~~☆~今日は高齢の両親の住む実家に行ってきました。弟家族と一緒なのですが、娘の私の顔も見たいようで・・・、日曜日には出来る限り行くようにしています。今日は遅くなってしまいましたので、書込みには後日伺わせて頂きたいと思いますのですみませんが宜しくお願い致します。
2006年01月22日
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本当に久しぶりに、このページに来ました。何時もの事ですが、用事が多くて・・・。今年初めてなんです、今日が・・。・・・で、遅ればせながら「今年も宜しく・・・」なんて書いてしまいますね。『今年もどうぞよろしくお願い致します』さて、前の日曜日(15日)に、2ヶ月ぶりに買い物ついでに植物園に寄ってみました。散歩のつもりで歩き始めたら大きなユリノキが目に付きました。幸い、望遠レンズをカメラにつけていたので覗いてみると・・・、写真を見てね。大きなユリノキが青空に向かって伸びていました。ユリノキ 2006/01/15 植物園「翼果が集まった集合果」である果実の土台の部分である果托が沢山付いていました。アップしてみました。この果実は素敵なリースなどにも使われています。花はどんな花?下の画像は、1昨年の5月に新宿御苑で撮ったものです。花の形から、別名、「チューリップツリー」とも呼ばれます。葉の形から、別名、「半纏木(ハンテンボク)」とも・・・。ユリノキ(花) 2004/05/02 新宿御苑上からのぞいて見ましょう。花を手で触ると密でベトベトしています。後に見えているのが幹(木肌)です。(去年、素敵がカップルがこの木の下をお散歩してらっしゃいました。)百合の木(ユリノキ)モクレン科ユリノキ属 学名:Liriodendron tulipifera別名:ハンテンボク(半纏木),チューリップの木,初夏にチューリップのような白い花をつけるので,英名は tulip tree です。ハンテンボク(半纏木)という別名は木の葉の形が半てんに似ているからです。下は植物園に15日に咲いていた花「蝋梅(ロウバイ)」です。未だ咲きはじめでした。蝋のようにみえますね。そして、こちらが「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」です。他の木も、上を仰ぎ見ると、小さな芽が可愛らしく付いています。これからが楽しみですね。~☆~~☆~~~☆~~~☆~~☆~勤務先の決算事務、そして今月16日に私にとって3人目の孫(女の子)が誕生しました。私の日常は、アップアップ・マゴマゴの状態です。写真だけでもアップしたいと思っているのですが、もう暫くは時々の更新となりますので宜しくおねがいします。
2006年01月21日
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今日の東京は良く晴れていました。何処かへカメラを持って出掛けたいな~~と思いつつ仕事にいそしむ私でした。さて、今日の画像は、前回に続き、9月3日、一足早く秋になっていた八方尾根(長野県白馬村)に咲いていた花たちです。1・2枚目の画像は、(↓)ヨツバシオガマ(四葉塩竈)です。ゴマノハグサ科シオガマギク属本州中部以北の高山に分布。草丈10~50cm。茎に葉が4枚ずつ輪生。長さ1.5~2cmの花も4個ずつが段になって穂状に重なる。花の上唇は鳥のくちばしのように下方に曲がり、下唇は三中裂する。花の部分をアップで・・。3・4枚目は、クモマニガナ(雲間苦菜)です。キク科本州中部以北の亜高山から高山帯の草地に生える。草丈10~40cm。茎は分枝し多数の頭花をつける。根出葉は長楕円形で茎を抱く。頭花は1.5~2cm。舌状花数は8~11。黄花と白花がある。ピンクの蕾も可愛いですね。白い花をアップで・・・。5・6枚目は、ハクサンシャジン(白山沙参)です。キキョウ科ツリガネニンジン属別名:タカネツリガネニンジン本州中部以北に産する高山性の変種。草丈30~60cm。葉はふつう輪生。花冠は釣鐘形で径役1.5cm。花序は房状にやや密生。花柱や花被裂片の長さ、花色などは地域による変異が多い。(「トトキ」の名で知られるツリガネニンジンは低地産の変種。)並んで咲いている様子がかわいらしい・・。アップで写しました。7・8枚目は、シモツケソウ(下野草)です。バラ科シモツケソウ属本州から九州の主に太平洋側山地に分布。草丈30~100cm。葉は掌状に深裂し、鋭い鋸歯を備える。花は紅色、径役5mm、密集して散房状の花序をつくる。8/19谷川岳の画像とは違った姿で・・。風に吹かれてユラユラと・・。アップするとこんな感じ・・。~☆~~☆~~☆~次回も山で見た花、出しそびれた花、・・・を出したいと思います。
2005年12月12日
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師走ですね。私は教師ではないですが、毎日走りまわっています。皆様の日記をコッソリ読み逃げしています。自分の日記の更新がナカナカできなくてスミマセン。今日は、前回に続き、9月に八方尾根で見た花を登場させました。名前は『ミヤマホツツジ』(深山穂躑躅)です。こんな感じで咲いています。正面を向いたお花をアップしました。横向きのアップです。8月19日の日記に谷川岳・天神平で見た『ホツツジ』の写真がありますので違っている所を捜してみてください。ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)ツツジ科ミヤマホツツジ属の落葉低木学名: Cladothamnus bracteatusわが国の固有種で、本州の中部地方以北から北海道に分布しています。亜高山帯の草地や岩場に生え、高さは30~100センチになります。よく分枝して、倒卵形の葉が互生します。7月から8月ごろ、枝先に花序をだし、緑色を帯びた白い花を咲かせます。「ホツツジ」と似ていますが、葉の先端が尖らないのが特徴です。~~~~~~~~~~~~~~次の花は、『タニウツギ』です。出しそびれていたのですが・・、綺麗なので・・・。5月に名古屋で開かれた『愛・地球博』の後、奈良・彦根・敦賀と回ったときの、彦根へ通じる、鈴鹿山系のはずれの山の中に咲いていました。その後、北陸自動車道経由で自宅に戻ったのですが、福井県では北陸道沿いの山中に、街路樹のように沢山この花が咲いていてみごとでした。
2005年12月09日
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今日はウメバチソウ(梅鉢草)の画像をアップしました。9月3日長野県白馬村八方尾根に行きました。お天気も悪く、特に良い写真ではないのですが色々な状態のウメバチソウを並べてみました。先ずは咲き始めたばかりのウメバチソウです。次は、花の百名山根子岳2207M(長野県真田町菅平)で見た花です。雄しべが1本開いています。次は雄しべが全部開ききっています。卵球形の子房と四裂した柱頭です。こちらはかなり遅い時期のはなです。可愛いですね。全体的にはこんな感じで咲いています。八方池からの白馬三山、霧で見えませんでしたが数分間、一部霧がはれました。下は去年の美ヶ原高原で見たウメバチソウです。 ウメバチソウ(梅鉢草)ユキノシタ科ウメバチソウ属の多年草学名: Parnassia palustris日当たりのよい山地の草原や湿地に生え、高さは20センチほどになります。長心形の葉は葉柄がなく、花茎を抱きます。8月から10月ごろ、「ウメ」に似た白色の花を1個だけ咲かせます。花には大きな仮雄芯(形は残っているが、退化して花粉を作らなくなった雄しべ)があり、先が糸状に15~22個に分かれます。名前は「梅鉢紋」を想わせることから。もう1箇所、とても楽しい説明が有りました。以下は知床サイトホームページから。ウメバチソウは、咲いて1日目には花粉は出しません。2日目になると、1本の雄しべが雌しべの上に伸びて葯が裂け花粉を出します。3日目には、前日の雄しべは反って花びらの間に退き、次の雄しべが伸びて雌しべの上で花粉を出します。毎日雄しべが交代し、最後の雄しべが花粉を出すのは咲き始めて6日目になります。7日目には最後の雄しべも花びらの間に退き、雌しべの頭から白い柱頭が出てきて、今度は花粉を受けるようになります。花びらと雌しべの間には先端に小さな黄色い玉をいくつもつけた蜜の分泌器官があります。色々書かれていることを整理して、わかりやすく書きたかったのですが、ナカナカ時間が取れません。興味ある方は、ウメバチソウで検索して更に楽しんでみてください。☆~~~~~~~~~~~~~☆八方池では、最後は雨になってしまいました。来年は、じっくりとウメバチソウの写真を撮りたいと思っています。
2005年12月01日
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暖かな良い日が続いていますね。身近な場所で紅葉を楽しめそうです。今日、これから出かける実家への行き帰りにも車窓からチラチラ見えそうです。今日は植物園で見た花「ヨウシュヤマゴボウ」をアップしました。最初に緑の実や黒い艶々の実を見つけ写真を撮りました。そして約1カ月後、別の場所で真っ赤に紅葉した葉と共に咲いている可愛い花を見つけました。ヨウシュヤマゴボウ(花と紅葉) 植物園 05/11/09ヨウシュヤマゴボウ(実) 05/10/0705/10/07アップした実も入れておきます。可愛い実です。05/10/07ヨウシュヤマゴボウ (洋種山牛蒡)ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草学名: Phytolacca americana別名:アメリカヤマゴボウ北アメリカが原産です。 わが国へは明治時代のはじめに渡来し、今では各地に帰化しています。高さは1~2メートルになり、葉は長楕円形で互生します。6月から9月ごろ、茎の先に白色の小さな花を咲かせます。子どもの頃、この実をしぼって絵の具がわりに遊んだりしました。 「ゴボウ」とはいっても根は有毒で、食べると吐き気や下痢などで苦しみます。(上記説明は、ホームページのサイトからお借りしました。)ヤマゴボウも更に綺麗な花と実をつけるようです。根も葉も有毒で、実のみ無毒だそうです。ヤマゴボウの味噌漬けなどとして観光地の土産物店で売っているのは,ヤマゴボウではなくアザミ(モリアザミなど)の根なので毒は無いが名前につられて本物のヤマゴボウを食べるとキケンとの事です。
2005年11月27日
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すっかり日が短くなって、夕方の忙しい事・・、お買い物時、行きはヨイヨイ、帰りは暗い?・・です。前回、4月の山車(ヤマグルマ)の花をアップしましたが、もしかしたら実も植物園の同じ場所で見ることが出来るかも・・・の期待を込めて、出かけついでに昨日寄って見ました。(花の写真も入れておきます。)ヤマグルマ(花) 05/04/18 植物園少し遅かったようですが花の咲いていた場所に実がついていました。こんなヤマグルマの実です。ヤマグルマ(実) 05/11/22植物園では下を見て歩く事が多いのですが、季節柄、今回は紅葉など上を見ていました。すると、いい物が目に付きました。直径1.5~2.0CMの可愛い豆柿(マメガキ)の実です。春に豆柿の花を写真に撮って、その後、この木を何回も見たのですが柿の実を目撃することなくとうとう花の写真はCD.にしまい込まれていました。多分、実は葉の陰に隠れていたのでしょうね。実もすっかり熟れて、葉も落葉していますが・・・・。葉の大きさと実を比較してみてください。小さいでしょ。別名:シナノガキ・ブドウガキ 食べられるようです。早いうちは渋いそうです。マメガキ(果実) 05/11/22実も小さいですが、花も小さかったのです。風に揺れる枝の花を撮って、何枚も画像消去して残った写真です。マメガキ(花) 05/05/28更に拡大した写真を・・・。次の写真は、10日程前に植物園に寄った時の写真です。赤い実が可愛くて写して見ました。検索して調べた結果、「サルトリイバラ」のようです。西日本では柏の葉と同じ様にモチを包むのに使われるそうです。サルトリイバラ(液果) 05/11/12 植物園サルトリイバラ (猿捕り茨)サルトリイバラ科シオデ属の落葉蔓性低木学名は Smilax chinaわが国の各地と朝鮮半島、中国、東南アジアに分布しています。山野の草原や林縁に生え、かぎ状の棘と巻きひげで樹木などによじ登ります。葉は円形から楕円形で互生します。4月から5月ごろ、葉腋から散形花序をだし、淡い黄緑色の花を咲かせます。果実は液果で10月から11月に朱赤色に熟し、食べられます。西日本では、「カシワ」の葉と同じようにもちを包むのに使われます。また根茎は、でき物や腫れ物の民間薬とされます。(説明は、ホームページのサイトからお借りしました。)ユリ科シオデ属別名・サンキライ(山帰来)と書かれているページも有りました。サルがひっかかるような棘が有るの意でサルトリイバラと呼ばれるようです。実も食べられるようです。~~~☆~~☆~~☆~~~パソの中で眠っている写真が何枚も有りますので、次回からは、撮影日を入れて登場させたいと思っています。
2005年11月23日
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今日は前回に続いて西沢渓谷でハイキングした時の画像をアップします。1枚目は七ツ釜五段の滝や不動滝を見た後、渓流から離れ、長い階段を登り切った所に有る休憩所からの風景です。西沢渓谷 05/11/05休憩所でミカンを食べながら暫く景色を楽しんだ後旧森林軌道跡を辿りながら緩やかに下山開始です。2枚目の写真は歩き始めた辺りに残っているトロッコを走らせた旧森林軌道のレールです。下の写真は来た方向を振り返って撮りました。・・・で、右に山、左手に谷を見ながら下山しました。3枚目は、森林軌道の説明板です。登りは馬力に頼っていたようです。4枚目は、途中の大展望台から見た風景です。私がいる場所は日陰になって手も冷たかったですが向こうの山の紅葉は陽に輝いています。見えている高い山(木賊山2469M)の後に甲武信ヶ岳(2475M)が有る様です。(甲武信ヶ岳は分水嶺、甲は甲斐の笛吹川→富士川、武は武蔵の荒川、信は信濃の千曲川→信濃川の源流になっています。西沢渓谷も笛吹川の源流です。)5枚目は、途中で見たコメツガ(マツ科)です。マツボックリが沢山付いていました。(木の名前は、ボックリ博士さんが教えてくださいました。)6枚目は、マユミの実です。3倍ズームで撮りましたのでチョット見難いですね。7枚目は、途中で名札を見かけた木です。名札を見て、「春に植物園で見た花だ・・」と思ったのですが木を良く見るのを忘れて帰ってきてしまいました。今年の春(4/18)、この木の花を植物園で見かけ写真を撮りました。このページには初登場です。ヤマグルマの花です。花弁もガクも無い、1科1属1種の珍しい植物のようです。CD.の中で埋もれそうになっていたのを、可愛らしい花ですので、この機会に出してみました。ヤマグルマ 05/04/18もうチョット大きく・・・。ヤマグルマ(山車)ヤマグルマ科ヤマグルマ属の常緑高木学名: Trochodendron aralioidesわが国の本州、山形県以南から四国・九州それに朝鮮半島南部や中国南部、台湾に分布しています。山地の急な斜面や岩場などに生え、高さは20メートルになります。葉は広倒卵形から長卵形で、枝先に輪生状に集まって互生します。5月から6月ごろ、枝先に総状花序をだし、黄緑色の花を咲かせます。花弁も萼もありません。果実は集合果で10月ごろに熟します。1科1属1種で、導管を持たない古いタイプの被子植物としても有名です。(ホームページのサイトから説明をお借りしました。)~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~土曜日は家の片付け事、日曜は高齢の両親の居る実家にと・・・、忙しい日々が続いて、ナカナカ思うように日記がアップできないでいます。どうぞ気長にお付き合いくださいますようお願い致します。
2005年11月21日
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ご無沙汰しました。仕事もなのですが、色々な雑事に追われています。急がない仕事が後回しになり溜まってしまいました。年末・年度末がせまっています。頑張るしかないです。息抜きに、11月5日(土曜日に晴れたのは久しぶりです。)にあまりの青空に誘われ西沢渓谷(山梨県山梨市三富村)でハイキングを楽しんできました。自宅からは中央自動車道を使わずに東京都民の水がめ小河内ダム(奥多摩湖)を経由する青梅街道(大菩薩ライン・R411)で柳沢峠を越えて塩山に下り、R140(雁坂道)で三富村・雁坂トンネル方面へ登っていきます。(雁坂トンネルは山梨県と埼玉県との県境です。)先ずは、朝の湖に映る紅葉の写真です。東京と山梨の県境付近、奥多摩湖の上流で目にした風景です。時間は朝の7:20、湖面も鏡のようです。そして県境付近の綺麗な紅葉を見ながらヘアピンカーブを幾つ曲がったでしょうか。8:10 柳沢峠の休憩所に着きました。道路から少し上がった駐車場の周りのカラマツを撮ってみました。バックの真っ青な空が気持良いです。道路に面した場所に富士山を遠望できる場所があります。春に秩父へセツブンソウを見に行った帰りにもここで富士山を写しました。今朝の富士山は、もやっていてクッキリではないですが、手前の山のカラマツの黄葉とセットでお楽しみください。西沢渓谷の駐車場(道の駅、三富)へ着いたのが9;30頃です。靴を履き変え、リュックを背負って渓谷のハイキングに出発です。ここは20年位前に一度きた事が有ります。渓流沿いに滝を見ながら狭い岩場を登るので、今日のカメラは以前使用していたコンパクトなものにしました。結果的には、荷物が軽く、凄く楽なハイキングになりました。歩き始めたところで、綺麗な紅葉した木に出会いました。そしてパチリ。少し紅葉のピークが過ぎてしまったようですが、綺麗な姿を見せてくれています。この渓谷には案内書に載っている滝だけでも8箇所あります。今回は有名な七つ釜五段の滝をアップします。「七つ釜五段の滝」です。一・二枚目は最上流部、三枚目は二枚目に少し見えている部分と長い滝と2本続きます。(曲がって続いているので一枚におさまりませんでした。)長い一番下の滝からの流れは次の写真の橋(定員1名)の下をとおり下流へとつづきます。写真は上から順に並べてありますが、登山道は、下から、橋を左から右へ渡り渓流の左側に沿って登ってきます。(上の写真とほぼ同じなのですが、次へ続く滝が写っていますので入れました。)三枚目、上に少し見えている部分と最下部の長い滝です。下流の定員1名の老朽化した橋です。一番奥の不動滝です。小さい流れですが、風情があります。この滝を最後に、渓谷から離れ、長い階段を登って、あがってきた渓谷の反対側をかつての森林軌道の通っていた道を緩やかに下ります。下山途中には、こんなフワフワな可愛いものも・・、多分、センニンソウに似ている「ボタンヅルの冠毛」ではないかと思うのですが・・・。次回も、周りの山と紅葉風景をアップしますね。あまり遅くならないうちに・・。
2005年11月11日
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大変長くお休みしてしまいました。このページに来たいのは山々なのですが色々用事も有り、夜になると目の疲れも感じご無沙汰してしまいました。私が忙しいのは仕事や家事ばかりではなく、実はあちこちへ出掛けてもいました。更に、撮りためた画像の整理や、遅れている仕事など等・・で。今日は、大分前の写真なのですが、葉の真ん中に花が咲き、実をつける木、『ハナイカダ』(花筏)をアップしました。昨年の秋、紅葉の綺麗な米子大瀑布(長野県須坂市)で道端に落ちていた、「実の付いた葉」を見かけ、この春、植物園でこの木を見つけました。4月の蕾から、花、実と8月迄の画像を入れました。葉を良く見ると、花や実のついた位置から葉の付け根側と葉先側の中脈の太さの違いがわかります。葉の脈に花柄が合着してしまった結果のようです。ハナイカダ(木と蕾) '05/04/14 植物園ハナイカダ(蕾) '05/04/14 植物園小さな地味な花です。4弁花が普通のようですが、3弁花も有るようです。(これも3弁花ですね。)ハナイカダ(花) '05/04/28こんな形で咲いていました。ハナイカダ(花アップ) '05/04/28ハナイカダ(果実・緑) '05/06/25熟して黒くなっていました。ハナイカダ(果実・黒) '05/08/01 植物園『ハナイカダ』 (花筏) ミズキ科ハナイカダ属の落葉低木学名:Helwingia japonicaわが国の各地をはじめ、朝鮮半島・中国に分布しています。やや湿り気のある林縁や林床に生えます。名前は、花や果実が葉の上に筏師のように乗った姿から。4月から5月ごろ、葉の主脈の真ん中に淡緑色の4弁花を咲かせます。雌雄異株で、雄花は数個かたまって咲きますが、雌花はふつうひとつだけです。果実は7月から8月に黒く熟します。新芽は食用にされます。~☆~~☆~~~☆~~~☆~~☆~今年の夏中に是非行きたいと思っていた所へ(もっと早く行きたかったのですが・・)行ってきました。8月20日の御岳山ハイキングの後・・、9月3日(土)には、八方尾根(長野県白馬村)の八方池(2,060m)迄・・、9月17日(土)には、花の百名山・根子岳(2,207m)(長野県真田町菅平)へ登山・・。そして、9月22~25日は、親戚の人達と6人連れで那須・鬼怒川温泉へ、雨の中をのんびりと温泉三昧・・でした。お花の写真も有りますので、次回からアップしますね。書き込みいただいた方へのお返事が遅れスミマセン。
2005年09月27日
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こんにちは。又「お久しぶりです」になってしまいました。仕事、家事、その他諸々・・・に忙しく、その合間に、長野の山にも行ってきました。(長野の写真は後日の日記にアップしますね。)本題の今日の日記は、前々々からの続き、東京の奥座敷『御岳山(みたけさん)に咲く花』です。最初の画像は、丁度見ごろで真ん丸く可愛く咲いていた『タマアジサイ(玉紫陽花)』です。タマアジサイ (玉紫陽花)アジサイ科アジサイ属の多年草学名:Hydrangea involucrata日本固有種で本州中部の太平洋側山地に分布。樹高1~2メートル。葉は革質できわめて大きく、粗い毛が密生する。8月から9月ごろ、茎の先に散房花序をだして、淡紫色の両性花と白い装飾花を咲かせます。名前は、つぼみの頃、総苞につつまれて丸いことから。次の画像は、下山道の山側に咲いていて、なんとも涼しそうに風に揺れていた花です。名前は『マツカゼソウ(松風草)』、(3枚あります。)マツカゼソウ(松風草)ミカン科学名:Boenninghausenia japonica多年草です。葉は 3 回 3 出羽状複葉で,小葉は倒卵形で柔らかく裏面は白色を帯びています。枝の先に花序を出し,白い小さな花をたくさんつけます。松には特に関係なく、この涼しそうな風情からつけられた名前のようです。次は『キンミズヒキ(金水引)』、未だ咲き始めでスッキリした感じでした。キンミズヒキ (金水引) バラ科キンミズヒキ属の多年草学名: Agrimonia pilosa var.japonica北海道から九州にかけて分布し、道端や草むらに生えています。地下茎は太く、茎は直立します。葉は羽状に切れ込んで複葉となります。7月から10月ごろ、長い総状花序をつけ、黄色い5弁花を咲かせます。名前は黄色い花穂を、金色の水引にみたてたもの。ここより下の花は、御岳山で、去年の9月に写した画像です。日記に登場する事なく、CD.の中に眠っていましたのを起こしました。『ミヤマタニソバ(深山谷蕎麦)』タデ科葉にV字形のスジが入っています。小さな小さな花です。次の花は『ミゾソバ(溝蕎麦)』の白花種と思われるのですが・・・????次の画像は『ノブキ(野蕗)』です。ノブキ (野蕗)キク科ノブキ属の多年草学名: Adenocaulon himalaicum山地の林床や谷間の湿り気の多いところなどに生えます。また痩果が人の衣類について散布されるために道沿いに多く見られます。葉は「フキ」に似ていますが、長い葉柄に翼があります。7月から8月ごろ、茎の上部に短い枝をだして小さな白い頭花を咲かせます。管状花で、中央部の雄花をとり囲むように雌花がついています。この実?は、レンゲショウマの近くにありました。何気に写してきたのですが、なんだか判りません。きちんと写すべきでした。あまり遅くならないうちに、又、このページに来たいと思っているのですが・・・・。頑張らなっくっちゃ!
2005年09月09日
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今日で8月も終わり。夏の終わりを感じるように涼しくなってきました。今日も前回からの続き、『御岳山で見た花』をアップします。先ずは、風景です。御岳山頂へ向かって、ケーブル~リフトと乗り継ぐといとも簡単に、この場所に着きます。ケーブルを下りて、レンゲショウマの写真を撮りながら登ってくるとここに到着します。(未だ、山頂ではありません。)下に見えているのは、都民の水がめ奥多摩湖から流れ出た多摩川に沿って山すそにある町です。(東京都青梅市)(川が蛇行しているのがよくわかります。)展望食堂横休憩所から (この写真の右側のず~と先のほうに、埼玉県所沢市の西部ドームがみえました。更に右側には、空気が澄んでいる時には、副都心、新宿の超高層ビル群も見えるようです。)そして、この山に咲いていた花は・・・、『ガンクビソウ』雁首草です。雁首ってわかりますか? キセルの先に直角に曲がった金属がついていますね・・。花の径は8ミリ位です。綺麗な姿で咲いていてくれました。下の画像は、去年、御岳山で撮ったものです。花の様子がわかりやすいので入れました。(花の時期は少し過ぎていました。)『ガンクビソウ』雁首草キク科ガンクビソウ属(ヤブタバコ属)の多年草学名は;Carpesium divaricatum山地の明るい林床や林縁に生え、高さは30~60センチほどになります。茎は直立し、卵状楕円形で長い柄のある葉は互生します。8月から10月ごろ、俯きかげんに黄色い花を咲かせます。名前は、総苞のかたちが煙管(キセル)の雁首に似ていることから。次の花は『ハグロソウ』(葉黒草)です。花びらが2枚の、このはな、数時間前まで、名前がわかりませんでした。他の花を検索していて、偶然に写真を見ました。)下山路の脇の山すそに、小さく可愛らしく咲いていました。他の花を見つけて近寄った時に、足元に有りました。花びらが2枚の、凄く小さな花です。正面から上手く写ったので、それで良しで帰ってきてしまってから、横から撮らなかった事を後悔している私です。(次回には横顔も写してきますね。)ハグロソウ(葉黒草)キツネノマゴ科ハグロソウ属学名:Dicliptera japonica var. subrotunda山地の林の下に生える多年草で,対生する葉が暗緑色なので葉黒草という和名がついているらしい。紅紫色の花は先が 2 つに分かれ,特異な形をしています。次の画像は、レンゲショウマが咲いていた林の中のレンゲショウマの足元に有りました。『ツクバネソウ(衝羽根草) の実』です。ハネツキの羽根に似ていますね。こんな感じで・・・、見つけました。アップしました。かわいいでしょ。ツクバネソウ (衝羽根草)ユリ科ツクバネソウ属の多年草学名: Paris tetraphylla 山地の林内に生え、高さは20~40センチほどになります。葉は楕円形で、茎の上部に4輪生します。5月から8月ごろ、茎の先端に緑色の花を咲かせます。外花被片は4個、内花被片はありません。球形の果実は紫黒色に熟します。次回も、御岳山の花(ハグロソウの上に咲いていたのは・・)他をアップしたいと思っています。~☆~~☆~~~☆~~~☆~~☆~花の説明は下記のサイトから引用させて頂きました。花の名前の検索に・・花について調べたい時は・・・
2005年08月31日
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今日は8月20日に行った御岳山(東京都青梅市)で見た花をアップします。前のページに『レンゲショウマ』の画像が載っています。(未だの方は、見ていってくださいね。)そのほかに見た花の中から最初は『白い菊の仲間』です。名前は良く判りません。山林の中で清楚な姿で咲いていました。 アップしました。きれいでしょ! 次は、去年も写したのですが、綺麗なので今年も・・・パチリ。『ヤマジノホトトギス』です。 そして私の好きな花『ゲンノショウコ』も咲いていました。何時見ても、綺麗で可愛いです。(実際の花の径は1~1.5CM位です) ゲンノショウコにとまっていた蝶です。カメラの用意をしている間に場所が変わってしまいました。シジミチョウの種類ですね。 チョウを大きくアップしてみました。 ~☆~~☆~~~☆~~~☆~~☆~チョウを出しついでにもう1枚・・・。8月17日の10時頃、ふと自宅の庭を見たときアベリアの花にアゲハチョウがとまっているのが目に付きました。慌ててカメラを持ち出しパチリとしたものです。アゲハチョウ、翅が凄く綺麗です。胴体が結構太いようです。あまり大きく出すとグロテスクかな?翅だけ大きくアップしてみました。漆に金粉をまぶした蒔絵のようです。又、御岳山で見た花・・、アップしますね・
2005年08月27日
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今、こちらにも台風が近づきつつあります。現在は雨もそれ程降っていませんが、これから明日の午前中にかけて大分降るようです。今日のページには、8月20日(土)にハイキングを兼ねて出かけた東京の奥座敷、秩父多摩甲斐国立公園の東の端御岳山(みたけさん)(929M)で写したレンゲショウマ(蓮華升麻)をアップしました。最急勾配25度、標高差424M、をケーブルカーで登った御岳山駅(831M)から少し歩いた山林の中にレンゲショウマが咲いています。林の中の傾斜地に下を向いて可愛らしく咲いていました。細い茎の先のほうに咲く花ですので、そよ風にもユラユラ揺れています。狭い山道に三脚を立て、カメラを斜め上に向け、細いシベの先にピントを合わせて揺れの隙を狙って撮っていたら同じ方向からの花ばかりになってしまいました。こんな感じで咲いています。花の径は3センチ程です。未だ、蕾が多いようでした。レンゲショウマ 御岳山(東京都青梅市) '05/08/20濃い紫の部分が影になるので、尚暗くなり難しいです。 大きくアップしてみました。去年も、同じ頃に、この花を御岳山で写しました。去年と変わらずカメラマンの数が多かったこと、土曜日でしたので携帯電話で撮っている方も多かったです。上向きにカメラを構えてファインダーから覗いていたら次の日に首筋が少し痛かったです。もう少し何枚も撮りたかったのですが疲れてしまって・・・。又、来年、挑戦します。 レンゲショウマ(蓮華升麻) キンポウゲ科レンゲショウマ属 学名:Anemonopsis macrophylla花期:夏~秋太平洋側の落葉広葉樹林下のやや湿ったところに見られる多年草。高さ50cm程度。花序は長さ30cm程度、数個~十数個の花をつける。花は径3cm程度。花がハス(蓮)の花に,葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、このような名前がついたということです。☆ 参考までに下に『サラシナショウマ』の写真を入れました。上から2枚目の写真にチョット写っている葉と比べてみて下さい。去年の9月4日に栂池自然園(長野県小谷町)で写したものです。 他の花の写真も撮りましたので、次回アップしますね。トップページに7月の写真なのですが、昭和記念公園の滝と、オカトラノオの画像を入れました。帰り際に見て行ってね。
2005年08月25日
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今日も暑かったですね。きょうは、8/6にハイキングに行った谷川岳・天神平の風景・花・蝶・・・を前回に引き続きアップしました。(前の日記を未だ見ていない方は、みてね!)最初の画像は、ハイキング途中に見た風景です。前回の谷川岳の写真から少し右側の景色です。細長く白く3本見えているのは雪渓です。咲いている花は『キオン』と『ヒヨドリバナ』です。谷川岳・天神平(群馬県水上町) '05/8/6上の写真の中に咲いていた『キオン』(キク科)です。(この写真は、車山で撮ったものですが・・・。) 「キオン」 霧ケ峰・車山(長野県茅野市、諏訪市) ’05/7/24ハイキング途中で可愛い蝶を見かけました。モンキチョウです。花はクガイソウ(ゴマノハグサ科) 谷川岳・天神平上の写真で良く見えなかった翅の部分です。頭をかくしていますね。 ヒョウモンチョウです。こちらも眼?が見えますね。 同じくヒョウモンチョウです チョット違った蝶も・・・・と去年、蓼科の横岳(長野県)で撮ったベニヒカゲです。花はイブキジャコウソウ(シソ科)です。指先で軽く花に触れると、良い香りがします。(コンパクトカメラの3倍ズームで撮ったので見難いですが・・。)次の花はホツツジ(ツツジ科)です。花の径は1センチ位、特徴ある形をしていますね。 こちらも8ミリ位の花です。ツルアリドオシ(アカネ科)、2つの花が1つの実になるようです。小さな花の内側は毛がいっぱい。そして、このはなも沢山咲いていました。シモツケソウ(バラ科)です。何処に咲いていても目立つ花です。後に見えているのは、スキーシーズン用のリフト乗り場です。山で見た花、植物園で見た花、公園で見た花・・・・、色々アップしたいと思います。
2005年08月19日
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今日は、7月24日に霧が峰・車山高原で見た花(その3)です。(後半、谷川岳・天神平の風景。花・・です。)ハイキングの後半、30分程、雨に降られました。・・・で、下山途中でしたので、一眼レフはザックにしまい、傘をさしながら、以前使用していたコンパクト型のデジカメで写しました。最初の画像は『ノリウツギ』(ユキノシタ科)です。白い花は、良く見るのですが、この花はピンクがかり、とても可愛かったです。ノリウツギ ’05/07/24 霧ケ峰・車山高原又、蝶をみつけてしまいました。オオルリシジミに似ているようなのですが・・・。次は『カラマツソウ』(キンポウゲ科)です。線香花火のようにパッと開いた、小さな花の集まりです。美しい姿で咲いていてくれました。他にも、マツムシソウ、ツリガネニンジン、ウツボグサ、・・・など等が咲いていました。~☆~~☆~~~☆~~~☆~~☆~8月6日(土)、4時起きの日帰りで谷川岳・天神平(群馬県・水上町)へ行ってきました。何時ものように、ドライブとハイキングを兼ねてのお出掛けです。先ずは、ロープウェイとリフトを乗り継いで登れる天神峠の展望台からの谷川岳(1977M)をどうぞ!この日は一日中、山頂がハッキリ見えることがありませんでした。このリフトの終点、天神峠から谷川岳山頂への尾根道が続いています。次回、来る時は、重いカメラや三脚は持たないで、山頂まで行ってみたいと思っています。トンボが沢山飛んでいました。アキアカネでしょうか?そして、咲いていた花は今日は『ギボウシ』をアップします。 次回、色々なお花をアップしますね。
2005年08月15日
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今日は、山の花をお休みします。次回はアップしますので・・・・。・・・・で、私のパソコンの中で眠っていた花が目を覚ましました。5月5日に写した画像『ワイヤープランツの花』、6月5日に写した画像『コカモメヅル』です。最初は『コカモメヅル』、5月の連休に植物園の野草のコーナーみつけました。1センチにも満たない暗紫色の小さな星型の花を見た時、本当に嬉しかったです。風にユラユラ揺れている隙をついて写したのですが・・・。花の名前がず~~とわからなかったのです。ところが、何時も見せていただいているボックリ博士さんの8月9日の日記を見た途端私の顔がほころんでしまいました。似ている花『コバノカモメヅル』がアップされていました。私が、次にすること、コバノカモメヅルを検索しました。色々なページを見ると関連の有ることが書いてあったりするものです。案の定、小さな花『コカモメヅル』が出てきました。よ~~く、写真を見比べて、『コカモメヅル』に決定です。コカモメヅル(小鴎蔓)ガガイモ科オオカモメヅル属ツル性の多年草別名:イヨカヅラ・・・・・・と書かれていました。・・・で、長い間の眠りから覚め、日記に登場したわけです。可愛いと思いませんか・・・?同じ画像ですが、花を大きく拡大してみました。次の登場は・・・、6月5日に、我が家の玄関先でフッと見た瞬間に、ワイヤープランツに花が咲いているのを見つけました。本当に小さな花なのです。我ながら、良く気づいたものだと思いました。以前、楽天の方のページ(あんこさん)で見せていただいた事が有ったせいかも・・・。5月5日からず~っとパソの中で眠っていた画像です。ほぼ、実物大に出してみました。やっと形が判る位の、小さな、ちょっと透明感のあるクリーム色です。花が終った後、種が出来るようなのですが見落としてしまいました。『ワイヤープランツ』タデ科のツル性の常緑低木・・・・と書かれていました。上の画像を拡大したものです。別の場所にも何箇所か咲いていました。蕾も見えていますね。何時かアップしたいと思っていた花を出す事が出来て良かったです。他にも有るのですが・・・・、又、いつか・・・・・・。
2005年08月11日
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今日は、こちらも夕立がありました。一雨の後、涼しくなるかと思いきや、やはり暑い・・。前回の日記8/1に、7/24の車山高原のニッコウキスゲをアップしました。(まだの方は見てくださいね!)今日は、車山に咲いていたほかの花の画像をアップします。最初は『アザミと蝶』です。蝶は、ギンボシヒョウモンに似ているようなのですが・・。次も蝶が一緒です。『ヒヨドリバナと蝶』です。蝶の名前は判りません。(後日、調べてみます。)花は、フジバカマと似ていますね。(8/9追記)蝶でなく蛾の種類かもしれませんね。そして、こんな感じで色々なお花が咲いていました。上の写真に沢山見える可愛いピンクの花『ハクサンフウロ』です。(9日に、少し明るめの別の画像に入れ替えました。)そして上の画像の手前の方に白く見える『ミネウスユキソウ』、エーデルワイスの仲間です。(9日に別の明るめの画像に入れ替えました。)上の画像の奥のほうに見えるのが『チダケサシ』、大きくなるとゴチャゴチャした感じですが咲き始めは、こんなに可愛いのです。チダケサシ(乳茸刺)ユキノシタ科チダケサシ属の多年草学名: Astilbe microphylla山野のやや湿ったところに生え、高さは30~80センチになります。茎や葉柄には褐色の長い毛があります。葉は2~4回奇数羽状複葉で、小葉は卵形から倒卵形です。縁には重鋸歯があります。6月から8月ごろ、細長い円錐花序に淡紅色の花を咲かせます。名前は、食用になる「チチタケ(Lactarius volemus)」を茎に刺して持ち帰ったことから。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~まだ、アップしたい花が有りますので、次回にまわします。次回は8月6日に行った『谷川岳・天神平』で見た花たちもアップしたいと思っています。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(8/9追記)画像が少し暗めな訳は・・・。小さな花を望遠ズームレンズで接写しています。開放F値が大きい事、光が入りにくいこと、岩陰などで下向きに写している事、生憎の曇り空であった事、など等です。開放F値の小さいマクロレンズを使えばいいのですが、風景も撮りたいし、狭い坂道や階段でレンズ交換をしたくない等の理由で使用していません。本当のところ、まだ勉強不足でカメラを充分に使いきれていないのが理由です。徐々に頑張ってみますね。
2005年08月08日
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もう1週間過ぎてしまいました。長野県諏訪市、霧が峰・車山高原に咲くニッコウキスゲを見てから・・・。そして、今日から8月、月日の経つのが早いのは・・、年のせいかな~~~?今日は、7月24日(日)に早起きをしてドライブ兼ハイキングに行った時の画像をアップしました。車山(1925M)の上ですので、晴れたり曇ったり、雲が湧きあがってきたり小雨がぱらついたりの天気でした。細かく黄色く(絨毯のように)見えているのも、全部ニッコウキスゲです。山の稜線に沿って黄色く見えているのもニッコウキスゲです。ハイキングコース、見えますか。日陰になっているところにも、沢山咲いています。中央に見えているのが、白樺湖です。山がガスっているのが残念です。ニッコウキスゲ (日光黄萓)ユリ科ワスレグサ属の多年草 学名: Hemerocallis dumortieri var.esculenta山地や高原の草原に生育し、高さは60~80センチほどになります。6月から8月ごろ、花茎の先に「ユリ」に似た黄色い花を咲かせます。朝に開いて夕方には萎む一日花です。名前は、葉が萓笠を作る笠萓に似ていて、日光付近に多いことから。別名で「ゼンテイカ(禅庭花)」とも呼ばれます。他にも可愛い花が咲いていましたので後日アップしますね。
2005年08月01日
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7月16日(土)にドライブ兼ハイキングに群馬県草津町(草津温泉で有名)の本白根山へコマクサを見に行きました。前回7/21日記の続きです。(コマクサの写真がありますので未だの方は見てね。)コマクサ(駒草)はこのように咲いています。蕾もついている画像をアップしました。この蕾が、駒(馬)の顔に似ているようです。曇ったり薄日が射したりのお天気でした。青空だったら、もっと綺麗な風景になったでしょう。でも、写真を撮りながら、歩くには丁度良かったです。(赤く見えているのは、コマクサです。)コマクサと一緒に咲いていた花(蕾)です。『コキンレイカ』(小金鈴花)、別名『ハクサンオミナエシ』(白山女郎花) です。下山途中に、ルートから横へ少し下りた所に綺麗な池が有りました。(案内板も読んでね。)池の中です。構造土の亀甲状の様子、わかりますか?コマクサの咲いている上の方は大きな木が有りませんが、登山道の下のほうには樹林帯もあります。「ツマトリソウ」(端取草)も咲いていました。可愛い『黒豆の木の花』です。他にも『オトギリソウ』『コケモモ』『マイヅルソウ』『ゴゼンタチバナ』『イワシャジン』『ハクサンチドリ』の花が咲いていました。『イワカガミ』の花のような実も有りました。『ミネザクラ』のサクランボも・・・。『ナナカマドの白い花』、枝先の葉は真っ赤に紅葉していました。又、違った季節に、違った花も見てみたいです。紅葉の季節にハイキングするのも良さそうです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~(トップページに『エゴノキの実』の写真を入れました。ペンダントのように可愛らしく見えました。)毎日が何気に忙しいです。でも、24日(日)に車山(長野県)で、『ニッコウキスゲ』の花を見ながらハイキングしてきました。又、アップしますね。
2005年07月28日
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今日は、7月16日(土)に、ドライブ兼ハイキングに行ってきた群馬県草津町の本白根山(2171M)に咲くコマクサの画像をアップします。朝4時起きの5時出発、関越自動車道も空いていて、草津白根山の湯釜下のパーキングに着いたのは8時頃でした。コマクサといえば高山植物の女王と呼ばれていますね。高山の砂礫の中に可愛らしく咲いている姿はとても可憐でもあり、逞しくもあります。コマクサ '05/07/16 ものすごく沢山咲いていました。沢山見てきました。でも、又行きたいです。ここのコマクサも盗掘などにより絶滅の危機に陥った時があったようです。地元の有志、地元の中学生・他・の方達の努力によって、この美しい花の姿を楽しむ事が出来るのです。下の写真の登山道を歩きました。背中にカメラ・三脚・雨具一式・飲み水・その他・・が詰まった10キロ近いザックを背負っていたので、ゆっくりと、立ち止まって写真を撮っては、又ゆっくりと・・で、1日楽しんで来ました。コマクサ(駒草)ケマンソウ科コマクサ属の多年草学名: Dicentra peregrina。高山の砂礫地に生え、高さは5~15センチになります。葉は羽状に細かく裂けています。7月から8月ごろ、ピンクまたは紅紫色の花を下向きに咲かせます。花冠は左右相称で4弁あり、外側の2個は上半部が反り返り、基部は膨らみます。名前は、花のかたちが馬の顔に似ていることから。~~~~~~~他にも写真がありますので、次回アップしますね。次の日、筋肉痛になるかな・・と思ったのですが、大丈夫でした。脚が以前より太くなったようですゥゥ・・・。
2005年07月21日
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今日はとても良いお天気でした。一昨日・昨日と出かけてしまったので、今日は家で色々な事をしています。・・・で、大変遅くなりましたが、7月2日の日記の続きの画像をアップします。~~~~~~~~6月26日の日曜日に埼玉県所沢市にありますユネスコ村の百合園に行ってきました。(西武球場のとなりです。)約3万ヘクタールの自然林の中に、25万株・40種の百合が咲き競っています百合 '05/06/26 ユネスコ村ユリ園(埼玉県所沢市)前回1枚だけアップした画像と同じです。沢山咲いていたのですが、ナカナカ写真で表現するのも難しいです。(トップページに昨年の画像ですが『タイマツバナ』をアップしました。)
2005年07月18日
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こちらは蒸し暑いどんよりした日が続いています。でも、明日はどうやら晴天の予報・・・が。今朝、庭に出た時、小さなコミカンソウの葉に水滴が沢山並んでいました。芸術的な写真を撮ってみたいな~~と思ったのですが・・、やるべき事が溜まっています。・・・で、成長記録でも・・、と、コンパクトなデジカメでパチリしました。 暫く用事をしながら、フト! 思ったのです。花は何時咲くのだろう・・?・・・で、庭に出て葉の裏を見てみました。なにやら小さなポツポツ(1.5ミリ位)が付いています。花のようです。・・・で、チャンスは逃せません。使い始めて間もないデジタル一眼の勉強です。コミカンソウには可愛そうでしたが、楊枝(プラスチック製の・・)を手前に刺し葉の裏側が見えるようにしました。全体像です。ほぼ実物大・・? お花の部分をアップしてみました。可愛いでしょ。小さな小さな花なのに・・、こんなに綺麗に・・・。~~~~~~~~~~~~~~~~下の写真は、去年の9月、ボックリ博士さんから送って(贈って)いただいたコミカンソウを撮ったものです。大きい実はアップして写っています。 更に観察してみますね。(トップページにチョコレートコスモスの画像をアップしました。)~~~~~~~~~~~~~百合の写真や、ドライブの続きも書かなければ・・・。珍しい花も見たのです・・。何処かへ出かけたいとも思っていますので、色々忙しいです。出来るだけがんばってみます。
2005年07月14日
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別のサイトに置いておいた画像がアップ出来ませんでしたので、ここに追加しました。前回、ドライブの続き『室生寺』をアップしましたが、今日は同日(5/20)の『長谷寺』をアップします。長谷寺は、真言宗豊山派の総本山として、又、西国33所第八番札所として、四季を通じて「花の御寺」として有名です。先ず仁王門をくぐりますと、399段の緩い階段の続く登廊が有ります。登廊の脇には芍薬も咲いていました。もう少し早い時期ですと色とりどりの牡丹が見事なようです。長谷寺仁王門 '05/05/20『登廊』(のぼりろう)『芍薬』 (長谷寺は牡丹で有名ですが、時遅く、芍薬で我慢)登廊が終ったところに、国宝の本堂が有ります。清水の舞台のようになっていて、見晴らしが素晴らしいです。本堂からの『五重の塔』本堂から見下ろす『仁王門や登廊・・・』本堂の目前に・・『楓の翼果』『弘法大師御影堂』本堂、五重塔と巡り、下りてきた本坊から見上げた本堂です。本坊より『国宝・本堂』を見上げるこんな花も咲いていました。『ムラサキツユクサ』『シュロ』『カラタネオガタマ』 神社や寺に植えられていることが多いそうです。バナナの良い香りがします。『カラタネオガタマ』(唐種招霊) 学名は Michelia figoモクレン科オガタマノキ属の常緑小高木5月から6月ごろ、黄白色の花を咲かせます。紅色の縁取りがあります。花には「バナナ」のような強い香りがあります。別名で「トウオガタマ(唐招霊)」とも呼ばれます。下に長谷寺のアドレスを入れておきます。興味の有る方はどうぞ。http://www.hasedera.or.jp/~~~~~~~~~~~~~~他の写真を、以前のように大画像でアップしようと思い、用意をしたのですが、アップ出来ません。他のサイトからは出来なくなったようですね。休んでばかりいて気が着きませんでした。以前アップしたものは使えているようですが・・。~~~~~~~~~~~~~何時ものことなのですが、急に出かけて予備知識も持たないまま限られた時間で見て写しているので、自宅に戻ってから、見落としてきた場所や、写真を撮り損ねたことに悔しい思いをします。・・・で、又、奈良にも行きたいです。次の日は、鈴鹿山系のはずれの峠を越して彦根に行きました。
2005年07月07日
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