わたしのブログ

2012.01.23
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カテゴリ: 競馬
・AJCC
本命 ゲシュタルト(4番人気)-3着
相手 ルーラーシップ(1番人気)-1着 ナカヤマナイト(2番人気)-2着
ルーラーシップ(1番人気)-(2番人気)-ゲシュタルト(4番人気)

前日からの雨で不良馬場となった今年のAJCC、トーセンレーヴの逃げは3F 37秒3秒、1,000m 63秒8というペースでした。不良馬場のため、速いか遅いかの判断は難しいのですが、途中の各馬の動きを見る限りは平均ペースのように見えました。しかし、トーセンレーヴは向こう正面からツクバホクトオーに絡まれる楽ではない逃げとなり、結果5着。不良馬場が得意ではないのか、この馬の良さが発揮できなかったように思われました。
結局、不良馬場での競馬らしくバラバラになって入線する競馬となりましたが、圧倒的な1番人気に推されたルーラーシップが実力に加えて重馬場巧者ぶりを発揮して2着以下に3馬身の差をつけ、完勝しました。さすがに勝ち時計は2分17秒3とかかりましたが、上がり3Fは最速の35秒6、2番目に速かったナカヤマナイトが36秒4でしたので、いかに抜けた存在だったかということを結果で示しました(ただ、道中馬群が内から3~4頭分空くことも多く、位置取りと馬場の荒れ具合も少なからず影響したと思われます)。勝ったルーラーシップは最後の直線で内から10頭分以上外を回ったので、本当に重馬場がうまいのか、単に外を回るだけ力差があるのか、今一つわからない結果でした。
2番人気のナカヤマナイトは早めに仕掛けて直線では一旦先頭に立ったものの、外からルーラーシップに交わされ万事休すでした。陣営は2,200mという距離への不安を口にしていましたが、ルーラーシップと同様、不良馬場でかなり外を回っていたので、今日の競馬を見て問題ないように思われました。
ゲシュタルトはスタートがあまりよくなく、中団やや後ろを追走し、最後は内を突き善戦しましたが、2着ナカヤマナイトからさらに2馬身遅れた3着が精一杯でした。

・平安S

相手 トウショウフリーク(3番人気)-7着 インバルコ(7番人気)-5着
ヒラボクキング(10番人気)-エスポワールシチー(1番人気)-シルクシュナイダー(6番人気)

不良馬場の中、逃げたトウショウフリークの2番手を追走した10番人気のヒラボクキングが前王者エスポワールシチー以下に1馬身1/2差をつけ、1分48秒1の好時計で快勝しました。前半3Fが35秒4、1,000mが60秒0と芝コースかと思わせるようなラップで逃げたトウショウフリークは常にヒラボクキングにつつかれる苦しい展開。結局直線に向いたところでヒラボクキングがトウショウフリークを交わして先頭に立ち、エスポワールシチーもこれを追って2番手から前を追いましたが、直線に向く前から鞭が入っており、前との差を詰めるどころか、最後はシルクシュナイダーに詰め寄られ、何とかクビ差凌いで連対を確保した、という競馬となりました。
不良馬場で速い時計の決着となったので、ここから今後を占うことは難しいと思いますが、それでも2着を確保したエスポワールシチーの底力とAJCCでゲシュタルトに騎乗せずにこちらに残った藤岡(佑)騎手の快勝に感じ入りました。

・WIN5
中山10R(若潮賞):コスモソーンパーク(2番人気) 4.1倍(15頭)
京都10R(伏見S):ロードバロック(6番人気)-5着:メモリアルイヤー(5番人気) 15.4倍(16頭)
小倉11R(関門橋S):ラフォルジュルネ(6番人気)-4着:ヒットザターゲット(8番人気) 22.4倍(11頭)
中山11R(AJCC):ゲシュタルト(4番人気)-3着:ルーラーシップ(1番人気) 1.4倍(11頭)
京都11R(平安S):エスポワールシチー(1番人気)-2着:ヒラボクキング(10番人気) 56.4倍(16頭)
発売票数 10,339,984票 キャリーオーバー 0円 返還金額 0円 的中票数票 20票 払戻金 38,154,550円 (単勝転がし9,533,310円)


来週は土曜日に高松宮記念の前哨戦となるシルクロードS、日曜日にはフェブラリーSの前哨戦となる根岸Sと京都牝馬特別が行われます。
シルクロードSはハンデ(と騎手)次第ですので、私の予想ハンデを前提に現時点での予想を短評形式で書かせていただきます。なお、登録馬はラジオNIKKEIの記事を参照して賞金順に記載しました。(印の意味:○本命候補 △連下候補 ※穴候補 …無印)。
馬名 予想
ハンデ
短評
エーシンヴァーゴウ 56 ポン駆けするが久々とハンデの兼ね合いで
ロードカナロア 57 芝1,200mに限れば5戦5勝で、前走京阪杯も快勝
ヘッドライナー 57 57kg以上では厳しい
サンダルフォン 56 昨年(8着)と同じステップ
エーシンダックマン 55 前走好時計勝ちもなぜか重賞では不調
アポロフェニックス 56 重賞では荷が重い
ダノンフェアリー 54 芝1,200mは4戦4勝。ハンデ次第で逆転可能
マジンプロスパー 54 前走準オープン勝ち、2着馬は日曜日に準オープン勝ち
グランプリエンゼル 54 昨年と同じステップも成績が良く、54kgまでなら台頭も
キョウワマグナム 55 5勝はすべて小倉で馬場が渋れば
ダイワナイト 54 前走準オープン勝ちも初重賞挑戦で京都初コース
スペシャルハート 53 芝1,200mは初めて
ダノンエリモトップ 54 芝経験は1戦のみ
ツルマルレオン 53 1ハロン短い
アウトクラトール 53 良績はダートのみ
レジェトウショウ 51 オープン勝ちもなく厳しい
スギノエンデバー 52 京都は大崩れしないので、連下候補
ライステラス 50 1,400mの方がよいかも…
エアマックール 54 芝はデビュー後4戦のみで未勝利
シンメイフジ 53 久々の短距離戦で
ワイルドラズベリー 54 短距離路線を進むも結果出ず
ケンブリッジエル 52 準オープンでも勝ち星なく、近況今ひとつ

本命候補 ロードカナロア ダノンフェアリー
連下候補 エーシンヴァーゴウ マジンプロスパー
穴候補 エーシンダックマン キョウワマグナム グランプリエンゼル スギノエンデバー



一方日曜の東京のメイン根岸Sは昨秋府中のダート1,600mで行われたMCS南部杯の2・3着馬が登録しており、注目しています。2着のダノンカモンも56kgならば重賞初制覇の可能性も十分にあるでしょうし、3着だったシルクフォーチュンは1年半前にダート1,200mを4連勝した馬ですので重視当然だと思います。
昨年の覇者セイクリズムンも侮れません。トウショウカズンは冬場は走るので、気になります。
府中のダート1,400mは3-1-0-4のケイアイテンジンとダート転向後3連勝中のサクラシャイニーは大穴候補とします。また、ダイショウジェットは56kgなので、3着候補の意味で大穴候補にします。もう1頭、タイセイレジェンドは騎手次第ですので、大穴候補に残しておきます。
府中ダート1,400mのオープン特別ペルセウスSを2回勝っているセレスハントですが、過去に根岸Sでは大敗しているので、今回も無理と思うことにしました。ゼンノベラーノは最近の成績はよいのですが、1,200mの方がよいと思われるので、重賞初挑戦では期待できません。ティアップワイルドは府中(0-0-0-3)よりも中山がよい馬なので、消します。テスタマッタには距離が短く、ヒラボクワイルドは重賞では足らず、ロラパルーザには距離が1ハロン短く、フェラーリピサは明けて8歳で難しいと思うので、それぞれ無印にします。

本命候補 シルクフォーチュン ダノンカモン
連下候補 セイクリズムン トウショウカズン
大穴候補 ケイアンテンジン サクラシャイニー ダイショウジェット タイセイレジェンド

一方、京都のメインは京都牝馬Sです。
昨年の覇者ショウリュウムーンはここに照準を絞った感があるので、重視します。エーシンリターンズは久々ですが、牝馬なので、克服する可能性はあると思います。京都金杯で3着に入ったアスカトップレディは御礼の意味も込めて連下候補にします。
エリンコートはオークス馬でマイルはやや短いように思うので、今回は様子見とします。レディアルバローザは京都のマイルでは持ち味が生きないように思います。コスモネモシンヤスイートマトルーフにはマイルは1ハロン短いと思います。ダンスファンタジアも不調から抜け切れていないと思います。ドナウブルーは半信半疑ですので大穴候補とします。
スプリングサンダーは京都よりも阪神がよいと思います。

本命候補 ショウリュウムーン
連下候補 エーシンリターンズ アスカトップレディ
大穴候補 ドナウブルー





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最終更新日  2012.01.23 01:11:18
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