わたしのブログ

2013.01.13
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カテゴリ: 競馬
・日経新春杯(予想)
昨秋同距離・同コースの京都大賞典を優勝したメイショウカンパクと2,000mを越える距離がよさそうなムスカテール、穴でときどき走るトウカイパラダイスと考えます。
メイショウカンパクは京都大賞典が重賞初勝利(5番人気)。別定の56kgでしたのでフロックとまでは申しませんが、昨年新潟大賞典3着から4戦連続凡走(掲示板に乗らず…)でしていたので、ちょっと意外に思った記憶があります。そのため、いくらメンバーが今ひとつとは言え、G2でハンデ57.5kgというのはもらいすぎ、人気がないのもうなずけますが、その勝ち時計2分23秒4はメジロマックイーン(2分22秒7)に次ぐ同レース歴代2位、日経新春杯では(開催時期による馬場差もあり、当然と言えば当然ですが)出たことがない勝ち時計。時計が速ければ強いというわけではないことは百も承知ですので、無理がある理屈とはわかっていますが…。
京都芝2,400mは4コーナーポケットからのスタートで枠順の有利・不利はあまりないと思いますが、狙った馬が内枠に入ったので内寄りの予想となりました。

本命 メイショウカンパク(4)[単勝13.9倍 7番人気]
相手 ムスカテール(1)[単勝3.7倍 1番人気] トウカイパラダイス(3)[単勝8.9倍 3番人気]
ワイド 1-4[10.0-11.1倍] 3-4[20.2-21.3倍]

・WIN5(予想)
京都9R(五条坂特別):ジョヴァンニ(8)

京都10R(山科S):シルバーキセキ(10)
中山11R(ニューイヤーS):オセアニアボス(6)
京都11R(日経新春杯):メイショウカンパク(4)

・フェアリーS(結果)
本命 ウインプリメーラ(3番人気)-8着
相手 イリュミナンス(1番人気)-4着 カスティエル(7番人気)-16着
クラウンロゼ(10番人気)-ウキヨノカゼ(5番人気)-サンブルエミューズ(2番人気)

2番手追走の2番人気サンブルエミューズが直線入り口で先頭に立ちましたが、逃げたクラウンロゼが粘り腰を見せゴール直前にこれを差し返し、新馬戦に続き10番人気でデビュー2連勝、重賞初制覇を果たしました。通常、逃げ馬は交わされると脚が止まってしまう、と言われているようですので、この粘り腰は大したものだと思います。父・ロサード(重賞5勝・産駒重賞初勝利)×母の父・ヒシアケボノ(スプリンターズS等重賞2勝)という地味な血統ですが、中山の急坂を登った後に差し替えすのですから、マイルまでならばそこそこいけるのではないでしょうか。ちなみに、このレースがマイル戦になってから今年5年目ですが、レースの上がり3F 35秒0は一番速く、勝ち時計1分34秒7は2番目に速いもの(ちなみに、テンの3Fが35秒7、1,000m通過が59秒7)、これを逃げ馬がマークしたのですから、数字的には強い競馬だったと言えます。ただ、レースでは馬群が一団となっていましたので、馬場がとても良かった可能性もあり、このレースの各馬の実力は今後見極めていきたいと思います。
ウキヨノカゼは道中4番手前後から直線よく前を追いかけましたが、横山(典)騎手の内からの鞭に応えて外に逃げてしまい、アタマ差の惜敗、ハナ差サンブルエミューズを差したので、どうせならば…と思わせる競馬でした。
私が印をつけたカスティエルは2コーナー入り口手前でバカついてしまい、そこから力が入ってしまったのか最下位。おまけにバカついた際に本命のウインプリメーラの目の前に入ってしまい万事休す。イリュミナンスは3コーナー辺りで何故か遅れてしまい、これを取り戻しきれずに4着。どうも格好がつかないハズレ馬券になってしまいました…。

・制裁

7番人気マイネルディーンに騎乗した伊藤騎手は4コーナー12番手から直線前を追い、勝ち馬から1馬身3/4遅れたものの第2位に入線。しかし、直線残り1Fの地点でも内から2頭目くらいのところにおり被害馬となった外のカワキタフウジン(国分(優)騎手騎乗)との間にはまだ2~3頭分の間隔がありましたが、内からの鞭でこの間隔を詰めて馬体を寄せ、併走して前に出た後、再開された騎手の内からの鞭に応えて(?)さらに5頭分くらい外に斜行し、被害馬は加害馬が斜行した分だけ外に進路を変えざるをえなかった(ように見えた)、というものでした。
加害馬は併走後、被害馬の前に出てから斜行し、決勝線では1馬身1/4の差がありましたので、斜行がなくとも両馬の前後関係は変わらなかったという判断は間違っているとは言えませんが、真っすぐに走らせようとすれば鞭を持ち替える手間があったり、鞭を入れられなかったりと馬の勢いを削いだ可能性もないではないように思いました。(ちなみに、私はパトロールビデオを見て、かつて同じような場所で起きた天皇賞(春)でのニシノライデン(加害馬)とアサヒエンペラー(被害馬)のケース(加害馬が失格処分)を思い出しました。)
伊藤騎手も併せた馬の側にヨレれば危ないことは重々わかっているはずですが、自分が前に出たので、もう被害馬が死に体だったと勘違いしてしまったのでしょうか…?他馬が近くにいることは音でわかると思っていたのですが…馬が斜行しているのにそれを助長するかのように5~6発も鞭を入れ続けることはかなり危険な行為と見なされても仕方がなく、制裁は止むを得ないと思います。
今回の斜行幅はものすごく、競走中止したセントライト記念のプランスデトワール並み(京都競馬場の幅員は35m、中山競馬場は32m…大げさでしょうか…?)、加害馬には勢いがなかったとは言え、その進路を斜行に合わせて外に変えており、走行にはかなりな影響があったように見え、したがって、半馬身差の4着馬との前後関係は変わっていたかもしれない、つまり、昨年までのルールであれば降着になっていたケースと思われますので、新ルールへの変更の意味合いが少しわかったような気がしました。

※ JRA開催日6日間の意味です。最近では使わない表現ですが、私にとってはわかりやすいので、勝手に使わせていただいております。





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最終更新日  2013.01.13 01:03:32
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