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2017.05.21

平安S(結果)

カテゴリ：競馬

・平安S(結果)[ 予想 ]
本命アスカノロマン(3番人気)-9着
相手ロワジャルダン(7番人気)-13着リーゼントロック(11番人気)-7着
グレイトパール(1番人気)-クリソライト(6番人気)-マイネルバイカ(15番人気)

内から押してハナを獲ったコパノチャーリー(松若風馬騎手)の逃げはテンの 3F 34秒9(推定) 1,000m通過 59秒3、レースの後半 1,000m 1分2秒5 上がり 3F 38秒0、逃げ馬を外から前を目指したドリームキラリ(黛弘人騎手)を挟んで 3番手で向こう正面に入ったケイティブレイブ(福永祐一騎手)が向こう正面中程手前で逃げ馬を交わして先頭を奪うと、内で鞭までもらって頑張るコパノチャーリーを制してそのまま先頭のまま直線へ…しかし…人気のグレイトパール(川田将雅騎手)は向こう正面に入るときには中団、向こう正面でポジションを上げて 3コーナーでは 3番手の外、ここから 3・4コーナーを使ってケイティブレイブの直後につけると直線に入ってすぐにこれを交わして先頭、ここからは後続を引き離す一方で、決勝線では２着以下に 4馬身(0秒8)差をつけて快勝、ダートは負けなしで 5連勝で重賞初挑戦で初制覇を果たしました。実質的な逃げ馬となったケイティブレイブを積極的に負かしに行って苦もなく捻っての快勝…かなりの力の持ち主のようです…。
2着以下はグレイトパールの選択した展開によって決まった…という印象、早めに前に行った馬を交わしにかかったので、後方にいた馬にチャンスができ、距離が足らず追走に苦労したクリソライトが上がり 3F 最速(36秒3 次位(ピオネロ 37秒1))の豪脚を披露して先行して粘り込んだマイネルバイカを決勝線目前で交わし、半馬身(0秒1)差をつけて連対を確保しました…JRAのダートの重賞は 2,000mが最長でシリウスSのみ、次いでこのレース(1,900m)でいずれも G3、後は 1,800m以下なのでこの馬の活躍の場を見出すのは難しそうです…。
…かようにこのレースの 2着以下の着順は今後の参考とはならない結果だったと思います。

※ 距離の100mの位が奇数の場合、テンからのハロンラップが出ないで、前後のラップの平均値をその推定値としました。

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