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2017.06.25

宝塚記念(予想)

カテゴリ：競馬

・宝塚記念(予想)[ 事前予想 ]
日曜日の天気予報は雨…稍重くらいになりますでしょうか…。
騎手の動きはおおよそ以下の通りです。

騎手	騎乗馬	その他の馬
M.デムーロ	サトノクラウン	レインボーライン
川田将雅	ヒットザターゲット	クラリティシチー

調教後の馬体重が前走馬体重を下回ったのはスピリッツミノル(2kg)。
データ分析(JRA)によると、「実績と距離適性が重要」とのことで、過去 10年の 1・2着馬はすべて「JRA の 2000～2200m の G1 か G2 の優勝経験あり」とのこと。これに当てはまるのはキタサンブラック(大阪杯セントライト記念) ミッキークイーン(秋華賞) サトノクラウン(弥生賞京都記念(2回)) ゴールドアクター(オールカマー)の 4頭。過去 10年の 3着馬でこれに該当しない馬が 4頭いますが、いずれも「前年12月以降の JRAのG1 2着以上」があったとのこと、シュヴァルグラン(天皇賞(春) 2着)のみが該当。また、過去 7年の出走馬105頭中、同年の天皇賞(春)で 4着以内に入っていた馬は 15頭いたものの、全て3着以下に敗れているとのことなので、キタサンブラックは 3着まで、また、前走の人気を見ると「国内のレース、かつ単勝4番人気以下」だった馬の中で 3着以内に入った 3頭はいずれも牝馬だったとのこと、ゴールドアクター(天皇賞(春) 5番人気)がこの条件に当てはまらず、結局 1・2着はサトノクラウンミッキークイーンのいずれかで、3着はキタサンブラックかシュヴァルグラン…となります。ただ、重賞実績が 2400m以上に偏っているシュヴァルグランはともかく、前々走で 1F短い大阪杯を勝っているキタサンブラックを「天皇賞(春)で好走したから」というだけの理由で評価を下げてもよいものか…ローテーションは中 7週なのでこれが問題というよりも距離適性の問題…とすると、キタサンブラックは「3着以下」とも決めつけられないようにも思います。
調教映像を見ると、馬場状態が悪いこともあってか総じて今ひとつ、そんな中ではミッキークイーンとシャケトラが比較的良く見えました。キタサンブラックはこれまで調教がよく見えたことがないのですが、そのやりには良かったかな…という印象です。
キタサンブラックは今秋凱旋門賞挑戦のプランもあるとのこと、昨年の有馬記念、そして、今年の天皇賞(春)でしのぎを削ったサトノダイヤモンドはここをスキップして凱旋門賞挑戦確定…。過去にはここで負けて凱旋門賞を諦めた馬(陣営)もいましたので、キタサンブラックにはここを勝って勇躍挑んで欲しいとは思うものの…どうでしょうかでしょうか。JRA としてもちゃんと出てきてくれたキタサンブラックにはここや勝って欲しいところでしょうけれども…。客観的に見れば 1F 短いだけのオオサカハイを完勝したキタサンブラックが勝っつ…と思うのが普通と思いますが、そこは競馬、こういうときには意外性のある牝馬、今回でいうとミッキークイーンに期待します。
空気が読めないのは M.デムーロ騎手も同じで、騎乗するサトノクラウンは馬場状態が一番合いそうですが…勝つイメージが持てません。

年

1着馬

2着馬

3着馬

枠

番

馬名

人気

2016

マリアライト

ドゥラメンテ

キタサンブラック