素人のんびり株式投資日記

今週末の日経平均株価は、前日比257円高の38,283円でした。

週の終値ベースでは続落です。

10月25日の終値37,913円を割込むと、三角保合を下放れる可能性が出てきますね。

さて、TBS系のドキュメンタリーで、捕虜５人を軍刀で斬首したBC級戦犯の日記が特集されていました。

朝鮮戦争が始まって、巣鴨プリズンの管理が日本に移され、死刑が減刑され、その後、釈放されました。

その人がテレビ出演したときに述べた言葉が、「日本人は、被害者意識が強すぎる。加害者としての反省が、国民的な反省がない」です。

これが、その後の「自虐的歴史観」と歴史を否定する動きにつながって行ったのでしょう。

さて、カ〇セキリフォーム詐欺（未遂）事件の続きです。

これまでのあらすじ

カ〇セキの〇マイル応援隊にネズミの駆除を頼んだ私。電話依頼日より１週間後に見積に来た詐欺師G。

天井裏・床下に潜り込んだ後に、「カ〇セキ直轄の証」とした黄色い車に乗ってから、天井裏と床下の腐った材木が映った写真を見せに戻ってきました。

写真を見せられた時点で、「写真など、日付や順番などいくらでも編集できる」と警戒心を抱いた私。

さらに、「土の床は湿気が溜まりやすい」という言葉にも疑念を抱きました。しかし、「東京スタンダード上場のカンセキが言うのだから」と疑念を押し込めてしまいました。

追い打ちをかけるように、「仮に腐って解体が必要になると、産廃処分費用として1,000万円くらいかかる」と危機感を煽ってきました。後に、「不安を煽って契約を勧めていない」という項目があるチェックシートを見せてチチェックするように言ってきました。このとき、「明日にでも家が崩壊するとか」と言っていました。しかし、「処分費用1,000万円」というのも不安を煽っていることに変わりはありません。直接的ではなくても、「このまま放っておけば、いずれ多額の費用が発生する」と大々的に不安を煽っていることに間違いはありません。

また、G藤は、「古い建物と継ぎ足した建物の間には隙間があって、継ぎ足した建物から古い建物へ床下を経由して行ける」と明言しました。

これが、後に、「紛れもない詐欺行為」を証明する言葉となります。

このとき、古い建物の床下の工事も含めて約200万円の見積となりました。

これには、ネズミ駆除、殺菌、防腐処理、吸湿剤設置（吸湿剤を置くためのシート含む）および「キクイムシの防除」も含まれていました。

最初に、「白蟻の羽蟻は、確認していない」と通告したためか、「白蟻駆除」の名目はありませんでした。

「200万円で20年持つのであれば、安い物か」という考えと、「一刻もネズミの出入り口を塞いで欲しい」と言う気持ちと、「東証スタンダード上場企業の言う事だから」という信頼感が混ざり合いながら、「契約するか」という考えに傾きつつありました。

このタイミングで詐欺師G藤は、「どこまで契約すると考えていますか」と尋ねてきました。

先述の考えに至っていた私は、「ぶっちゃけ、全部やろうかと考えていますよ」と答えました。すると、詐欺師Gは、「電話をして来る」と言って外に出て行き、戻ってきたら、さらなる値引きと、ポイント10倍キャンペーンが行われることになっていると言い出し、ポイントを含めた値引き額を示してきました。

これによって、「今やった方が得か」と結論付けた私は、リフォーム工事の契約意向を伝えました。

翌日早朝に、見積書を持ってきたG。説明を受け、チェックシートを出してきて、すべてにチェックするように言ってきました。

前述の通り、巧みに危機感を煽り、見積翌日に契約締結と言う、早業。

また、G藤は、「施工時に動かした断熱材を戻す作業もサービスで行う」とも言ってきたので、私は、「自分たちで動かすのだから、元に戻すのは当然だろう」と不信感を抱きました。

しかし、見積を１週間後にすることによって、「早くネズミを駆除して欲しい」という心の隙をついてきた、詐欺クループカンセキ。

しかし、前述の通り、「写真などいくらでも捏造できる」という認識と、「土の床に湿気が溜まることはない」という知識が、私に警鐘を鳴らしていました。