2004年05月06日
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 昨日でGWも終わり、世間は今日からお仕事モードなのでしょうか。休みが多い大企業の中にはこの週末まで休みのところもあるようです。
 さて、昨日まで演奏会の課題曲について書きましたが、今日はコンチェルトのことについて書きたいと思います。今回の定期演奏会では、トランペットと、クラリネットのゲストをお呼びしてコンチェルトをやりました。実は数年前までは、団員や香川県に在住している方にお願いして、いくつかコンチェルトを演奏したことがあります。今までにもトランペット、クラリネット、フルート、マリンバ、トロンボーンなどの方にコンチェルトを演奏してもらいました。今回は第20回記念ということでプロのミュージシャンを2人お招きしてのコンチェルトでした。
 吹奏楽における木管楽器のコンチェルトは特に気を使います。特にフルートやクラリネットのコンチェルトで、もとの伴奏がオーケストラで、それを編曲したものだったりすると、かなり気を使います。オーケストラと、吹奏楽では根本的なダイナミックレンジがちがいます。弱音のレンジもオケにはなかなか勝てません。弦楽器には必殺、弱音器というものもあるので吹奏楽ではかないっこ無いのです。
 で、コンチェルトの本番ですが、トランペットの方は私は降り番(演奏に参加していない)だったので、聴くだけでした。感想は、本番が一番いい演奏だったな、と言うことと、プロの方も緊張しているんだな、ということでした。演奏に明らかに緊張感がありました。これも、練習のときや、リハのときを知っているから判ることだと思うのですが。でも、寺島さん、熱い、いい演奏でした。
 クラリネットの方は私もステージに乗ったのですが、先日書いた通り、高校時代の恩師、I先生の指揮に緊張し、さらに弱音の発音に緊張し、さらに本番ということで緊張し、という緊張の連続でした。寿命がちぢむ思いでした。(笑)こちらも、本番の演奏が一番いよい演奏だったと思います。近藤さんは中学校の時の先輩なので、身近に凄い人がいるという思いで感激しました。
そこで今日の一枚。


ザビーネ・マイヤー(クラリネット)
ウォルフガング・マイヤー(クラリネット)
指揮:イエルク・フェルバー
ヴェルテンブルグ室内管弦楽団
東芝EMI TOCE-6111


このCDはベルリンフィルのクラリネット奏者も勤めたことがあるザビーネ・マイヤーとその兄ウォルフガング・マイヤーがそれぞれにクラリネットソロを吹いているコンチェルトのアルバムです。
この中のロッシー二作曲の「クラリネットと管弦楽のための序奏、主題と変奏 変ロ長調」を今回の演奏会で取り上げました。このCDの中ではザビーネ・マイヤーが吹いています。
 このCDの演奏の方ですが、とにかく凄い、の一言に尽きます。極端に速いテンポ、完璧なまでのフレージングと技術、何をとっても超一級品です。今回我々の演奏会にきてくださった近藤さんでさえ、あの速さでは無理、吹けない、と仰っていたほどです。

 しかし、それをさしいても素晴らしい演奏です。
 クラリネットを吹かれている方、クラリネットのコンチェルトを聴いてみたい方、少し上品でおしゃれな音楽を聴いてみたい方にオススメの一枚です。





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最終更新日  2004年05月06日 13時23分46秒
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