溝の口春夫の“よかでしょうか?”

2006.03.23
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カテゴリ: ギター、音楽
 PSE関連でビンテージという言葉を最近よく聞くようになった。

 10年くらい前の話だが、ある音楽雑誌の楽器店の広告のページを見ると、数多くのビンテージ・ギターが掲載されていた。

 その中に、1959年製のレスポールがあったが、値段はなんと 600万円 だった。

 色はチェリー・サンバーストでジミー・ペイジと同じモデルだったと思うが、ぼくはこれを見たとき一体どういう人が買うんだろうと考えるとともに、モノの値段って一体何なんだろうと思った。

 もしジミー・ペイジのような人気ギタリストが使わなかったら、これほどまでに値段がハネ上がることはなかっただろう。また、ギブソン自体もここまで大きなギター・メーカーにならなかったかもしれない。ギター自体じゃなくて、ギターの周りの状況で値段が決まるのはどういうことなんだろう。

 しかし、600万とはね。楽器店の方もさほど売る気はないんだろうが。大きなお世話だが、もし買う人がいるのなら、相当の腕のある人に買ってほしいと思ってしまう。

 さほど上手じゃないとぼくが思っているバイオリニストの使っているバイオリンが、ストラディバリウスだと聞いてかなりガッカリしたときがあった。なんでお前が持っとるんじゃ…これも大きなお世話だが。

 それにしても、ビンテージ楽器を使いこなせる人って何人いるんだろう。なんか今はハードウェアのほうがメインになって、人間の姿がよく見えないような気がする。逆よね。ビンテージも使いこなす人間がいなかったらただの骨董品だな。あの600万のギターはまだあるかな。






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Last updated  2006.03.23 23:06:24
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