飛べない鳥

飛べない鳥

2005.12.27
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ここまでは、シーズン通して振り返ってみました。
今日は、私が勝手に選んだ、シーズンのターニングポイントとなった試合を見てみます。

大きく選んでみると、これらが挙げられるんじゃないでしょうか?
・交流戦
・首位攻防1R~ナゴヤドーム
・8月のナゴヤドーム6連戦
・首位攻防2R~甲子園
・首位攻防3R~ナゴヤドーム
・首位攻防3R以降の巨人戦


・交流戦
これは言わずもがなでしょう(苦笑)
独走態勢に入ってたんですが、ここでの失速によって、阪神に首位を明け渡しました。
落合監督の「5割でよい」という計画は、達成されませんでしたね。
しかし、リーグ再開と同時に猛追劇を見せてくれたので、とりあえずチャラとしましょう。
でも来年は、今年の戦いを繰り返すことのないようにしてもらいたいです(苦笑)


11連勝を含む猛追劇によって、最大8あったゲーム差を1.5まで縮めて、ナゴヤでの首位攻防に挑みました。
初戦、阪神キラー山本昌が大不調で2回5失点KO。
5回表で1-7と絶望的なスコアでした。
しかし、井川のいきなりの背信投球・阪神守備陣のミス連発によって、ドラはチャンスを広げ、そこに付け込んで、アレックスの3ランや大西の同点打などを挙げ、5回裏に一挙9点で逆転に成功☆
11-7で初戦をとって、0.5差に接近。
チーム状態からいって、首位奪回は時間の問題と思われた。

ところが、このあとの連敗によって再び2.5に後退しましたね。
朝倉・川上と先発陣が打たれたのが痛かった。
とにかく赤星・金本・矢野に打たれましたね。
この3人を抑えることが、次の首位攻防までの課題となった感じがします。
結局1勝2敗でした。


阪神戦のあとの広島戦を勝ち越して、ナゴヤドームに巨人・横浜を迎えた6連戦です。
この時点で、この2チームに対して19勝1分5敗と圧倒的に勝ち越してました。
最高で6連勝、最悪でも4勝2敗で行って阪神との差を再び縮める最大のチャンスでした。
阪神の調子も落ちていただけに、この6連戦での首位奪回も夢ではありませんでしたね。

ところが・・・結果は2勝4敗と、まさかの連続負け越し(泣)

こういうときに限って、阪神は4勝1分1敗と白星を重ねてくれる始末。

私の中では、この6連戦の負け越しが、V逸につながったと思いますね。

・首位攻防2R~甲子園
これは8月の首位攻防と同じような状況です。
初戦は0-3のビハインドでしたが、またしても井川の背信投球からチャンスを広げ、ウッズの満塁・福留のソロと連続ホームランで逆転に成功☆
その後は、川上が5回2/3でマウンドを降りると、小刻みなリレーで初戦をとって、7連勝で再び0.5差に接近。
またしても、首位奪回は時間の問題と思われてました。

しかし、翌日はウッズの内野ゴロで先制するものの、山本昌が4回1/3を5失点でKO。
2回以降は無失点に抑えられ、またしても首位奪回ならずに、1.5差に後退しました。
デッドヒートを繰り広げていただけに、この負けは痛かったと思います。
結局1勝1敗でした。
その後、ヤクルトにも負け越し、阪神は横浜に連勝したことで、ゲーム差は3に広がりました。

・首位攻防3R~ナゴヤドーム
「後半戦のエース」中田が、プロ初完封目前でマウンドを降りたものの、テレビ解説の 星野SDをうならせるほどのピッチング で、5-2で初戦をとり再び2差に。
2戦目は川上が好投。
ところが、4回にまたしても金本に被弾。
7回に谷繁の2ベースで同点。
しかし、終盤に2点を追加されて1-3と厳しい展開になってました。

そして9回裏に、審判の微妙な判定もありましたが、井上の犠飛で3-3の同点にしました。
この後、荒木の外野フライを赤星がエラーして、サヨナラのチャンスを広げて、渡邊・ウッズを迎えるものの、連続三振に抑えられ同点どまり・・・
11回に中村豊に決勝弾を打たれてジ・エンド。
またしても2戦目を落として、ゲーム差は3に逆戻り。
阪神との首位攻防は1・2・3Rとも、初戦をとるものの、2戦目以降を落としたことで、ゲーム差が縮まることはありませんでしたね。

・首位攻防3R以降の巨人戦
阪神との差はありましたが、まだ諦めてませんでした。
お得意の巨人を叩いて、再び反撃体制に入ると期待してました。
ところが現実は、反撃どころか諦め体制に入ってましたね(爆)
巨人に対して、なすすべなく3連敗。
阪神は広島相手に、ありえない大勝を続けて、ゲーム差は6にまで広がりました。
続けて横浜・広島にも負け越して、完全に連覇は絶望に。
この後、阪神との首位攻防4Rは勝ち越しましたが、遅すぎでしたね。
結局、阪神は勢い止まらずに優勝を決めました。

ちなみに、9月の最初の15試合に限って見てみると、中日が4勝11敗・阪神が11勝4敗です。
8月まではデッドヒートを広げたんですが、9月に入っても止まることのなかった阪神と、急降下していった中日というように、意外とあっさりとペナントは終わってしまいましたね。

こうして見てみましたが、やっぱりこれらの戦いが、今年の成績につながったと思いますね。
私の中で1番痛かったのは、やはり8月の6連戦ですね。
自分でも2勝4敗は予想外だっただけに、ダメージがありました。

やっぱり、ペナントを制するには、取りこぼしをなくしていかなければいけませんね。
今年は、特に感じました。





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Last updated  2006.01.03 00:35:59
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