加工食品・食品添加物の普及、土壌の酸性化による食物の栄養素の減少が指摘されて、現代人は慢性的にミネラル不足に陥っていると言われております。我が国でも必須ミネラル不足の認識が広がるにつれ、サプリメントやミネラル飲料の市場は年々拡大の一途をたどっています。
ミネラル不足により有害物質が身体にたまりやすくなり、身体の代謝への悪影響を及ぼします。これらがイライラ、能力低下、疲れ目、便秘、不眠、冷え性等不定愁訴とも言われる様々な症状の原因になる可能性があり、免疫抵抗力の低下や生活習慣病の遠因にもなると考えられています。
しかしながら、個人のミネラル摂取状態を科学的に知る検査方は我が国でほとんど普及していないために、 どのミネラルをどのくらい摂取するべきかの指標 が存在していません。 高齢化社会の進展と予防医学の発展に伴ないひとつまみの毛髪から体内のミネラル成分を測定できる「ミネラル検査」は様々な分野で必要とされています。
□ 毛髪ミネラル検査とは?毛髪から体内のミネラル成分を測定する最新の予防医学検査で、現在アメリカでは医師1万人以上が体内栄養素分析の指針として活用しています。この検査で体内のミネラルバランスや、有害金属による汚染などを把握する事が出来ます |
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毛髪は、中国では「血の余り」と呼ばれるように、ホメオスタシス(体内恒常性)の作用を受けることのない血中成分の排泄物で構成され、 血液や尿よりも体内のミネラルバランスを正確 に投影します。 血液や尿の検査では測定が難しい微量有害金属の測定も毛髪検査により可能となりました。自分自身の栄養状態を正しく理解し、欠乏や過剰となる栄養素について対処することは、代謝機能の正常化を素早く回復し体力・自然治癒力・抵抗力の強化につながります。 当研究所ではICP-MSという最新の検査装置によって、優れた信頼性を持つデータをご提供致します。 |
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毛髪は、中国では「血の余り」と呼ばれるように、ホメオスタシス(体内恒常性)の作用を受けることのない血中成分の排泄物で構成され、 血液や尿よりも体内のミネラルバランスを正確 に投影します。
血液や尿の検査では測定が難しい微量有害金属の測定も毛髪検査により可能となりました。自分自身の栄養状態を正しく理解し、欠乏や過剰となる栄養素について対処することは、代謝機能の正常化を素早く回復し体力・自然治癒力・抵抗力の強化につながります。
当研究所ではICP-MSという最新の検査装置によって、優れた信頼性を持つデータをご提供致します。
毛髪ミネラル検査から、わかることは以下のことです。
・ 有害ミネラルの蓄積度
・ 必須ミネラルの過不足
・ 身体の傾向(疲労・ストレス・抜け毛・アレルギーなど)
・ 補う必要のある栄養素
・ それら栄養素を含む食事の献立
A.必須ミネラル 20元素
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、クロム、カルシウム、 鉄、銅、モリブデン、マンガン、亜鉛、リン、セレニウム、リチウム、バナジウム、
コバルト、ニッケル、ホウ素、ゲルマニウム、臭素、ヨウ素
B.有害ミネラル 6元素ベリリウム、カドミウム、水銀、アルミニウム、鉛、砒素
□ 毛髪ミネラル検査はこんな方にお勧めします。・ 好き嫌いの多いお子様 |
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□ 毛髪ミネラル検査の特徴と優位性「毛髪ミネラル検査」の位置付けと重要性身体のミネラルバランスは毛髪に高濃度に反映されるので、ミネラルバランスの定期的なチェックは健康維持のための指針となります。また、「毛髪ミネラル検査」は、食事・栄養療法やサプリメント摂取アドバイスに欠かせないスクリーニング検査としての普及が進んでいます。毛髪ミネラル検査での検査レベル通常病院での臨床検査では、 症状と兆候 の時点、また人間ドックでの検査レベルは、 器官の変化 までのチェックですが、毛髪ミネラル分析での検査レベルは 細胞の変化 を調べることができます。真の予防のためのツールとして医療従事者からの評価も高まっています。 なぜ、毛髪なのか? 毛髪は検体として安定している。
生体の生理的変化をより正確に反映している |
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身体のミネラルバランスは毛髪に高濃度に反映されるので、ミネラルバランスの定期的なチェックは健康維持のための指針となります。また、「毛髪ミネラル検査」は、食事・栄養療法やサプリメント摂取アドバイスに欠かせないスクリーニング検査としての普及が進んでいます。
ミネラル検査の対象は血液、尿、毛髪、爪によって可能ですが、それぞれ長所・短所があります。
血液 | 尿・便 | 爪 | 毛髪 | |
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長所
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・体内を循環しており、いつでも均質情報が入手できる ・短期的な変化を追跡するには最適 |
・いつでも簡単に自分自身で採取可能 ・短期的な排出量の変化を見るのに最適 |
・簡単に採取できる ・血液と比べミネラル濃度が濃い |
・ミネラルの長期的情報として最適 ・簡単に採取できる ・欧米で30年以上臨床で実証済み |
短所
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・長期保存が不可 ・医師の指導の元、看護婦による採取しかできない |
・消化吸収されなかったミネラルは2~3日で体外へ排出され長期的な情報源には不可 ・郵送に適さない |
・根元から切れないため直近の情報が取りにくい ・爪に現れるミネラルと体内の比較データが乏しい ・マニキュアや光沢剤の影響を受ける場合がある |
・パーマや毛染めによる影響を受ける場合がある ・頭髪の無い場合には利用できない(体毛で代用) |
ミネラルの体内に対する作用が語られだしたのは、実のところ19世紀初頭とはるか昔で、その重要性は一部の医学者、研究者にとっては共通の認識でした。ところが体内のミネラル成分を十分に測定するための技術が確立されてきたのはわずか十数年前の事でした。特にここ数年飛躍的な技術革新によって超微量元素の測定も可能となったのです。
現在当研究所で使用するICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析装置)という装置では、ppqという単位(10のマイナス15乗)まで測定可能です。例えていえば、25メートルプール満杯の水の中にゴマ粒ひとつを沈めたものを検出するくらい精密なのです。
先に述べたように一部のミネラルは大変に微量な存在ですから、このような精度を持つ装置が開発されることによって初めて測定が可能となり、その働きも徐々に解明されてきたのです。
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