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来月のシネマクラブの映画『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンと比較したいとの思いがあって、金曜日に『グッド・シェパード』を観た。

前評判では、「難しい」「複雑」「登場人物が多過ぎる」「退屈」という辛口の批評が多かったけれど、わたしはとても面白かった。俳優ロバート・デ・ニーロ氏が監督であることが、この映画の素晴らしさであるように思えた。玄人好みの作品であるとは思うが、CIAやKGBを少ししか知らないわたしでも楽しめる意味深い内容の作品であった。完成度が高い。

もちろん、登場人物も多く難解な人間関係や筋書きではあるが、流石デ・ニーロ監督の人脈と思える数々の名優たちが脇をガッチリ固めていて、かなり見応えがある演技の連続であった。また、主人公の妻役のアンジョリーナ・ジョリーが、見事な老け役をこなした演技で画面を引き締めていた。もちろん、わたしが"アメリカのキムタク"と称するマッド・デイモンの淡々とした演技にも満足できた。

3時間弱という長い作品だが、ラストシーンはこんな場面だろうと思った通りの画像に釘付けになってすぐに終わった。それもこの作品らしい最後だと思えた。涙が一筋流れた。
納得のゆく人生とは?何を大切に生きるのか?どうするのが優しいのか?何をしてはいけないのか?自分を優先するのか、二の次にするのか?などを考えさせられる作品だった。


重いテーマの作品だが、メッセージがズッシリと伝わる内容だった。
お勧めはしませんが、わたしの評価は☆☆☆☆星4つ。今回はしっかり字幕を読んだ。かなり台詞が多くて速くて、耳で付いていけなくなって情けなかった。(英語力まだまだ・・)反省ヌクヌク
※Web上の批評で興味深かったので、抜粋しますね(下記)
原題(The Good Shepherd)が意味するのは、国家の"忠犬"となった男を暗示する"良い(犬の)シェパード"ではなく、新約聖書ヨハネ福音書にある「"良い羊飼い"は羊のために自分の命を犠牲にします」という一節の引用だ。羊とは国家の理性とも読める。
解説
:
1961年4月17日、キューバのカストロ政権転覆を狙った上陸作戦がCIA内部の情報漏れにより失敗し、CIAは窮地に立たされる。その数日後、作戦を指揮したエドワード(マット・デイモン)の元にCIA内通者と敵側スパイと思われる男女が映ったテープが届く。彼は部下のレイ(ジョン・タートゥーロ)にその分析を依頼するが......。 (シネマトゥデイ)
| 原題 |
THE GOOD SHEPHERD |
|---|---|
| 製作年度 |
2006年 |
| 上映時間 |
167分 |
| 監督 |
ロバート・デ・ニーロ |
| 出演 |
マット・デイモン 、 アンジェリーナ・ジョリー 、 アレック・ボールドウィン 、 タミー・ブランチャード 、 ビリー・クラダップ 、 ロバート・デ・ニーロ |
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奈良のお雑煮はきなこと一緒に 2014年01月03日 コメント(2)