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昨日は、今年最終のシネマクラブの日でした。 Tokiko 先生と3人のメンバーで『マイティ・ハート 愛と絆』を 観ました。アンジョリーナ・ジョリーが主演し、 ブラッド・ピットが製作を務めることで、この映画が商業性を得て 上映館を増やせたのだと実感しました。 それほど内容は、"真正面から社会派"という難解さです。 それでも「観ておかなければ・・・」という世界の現状を知る ヒントのある映画でした。ダニエルとマリアンヌ夫婦の パキスタンでの居住場所(一軒家)が舞台の殆どで、 テロリストに誘拐された夫を取り戻そうと必死に努力する 妊娠中の妻の心情を描き、パキスタン政府のキャプテンという 犯罪解決のためのリーダーの行動により、犯人が特定されて ゆく過程を描いています。インドとパキスタンの難しい関係も 描かれていました。

ダニエルとマリアンヌは共にジャーナリスト。
マイティ・ハート(強い心)というのは、夫ダニエルのことで、 原作には、「彼は大いなる心を持った普通の人間だった」と いう記述があります。
彼の妻マリアンヌ・パールの書いた「マイティ・ハート 新聞記者 ダニエル・パールの勇気ある生と死」をいち早く映画化しようと したのはブラッド・ピットでした。
ブラピ&アンジー夫婦が加わらなければ、知りえなかった 複雑でありながらも受け入れなければならない世界の宗教事情と テロ、根深い戦いの構造を世界へ発信できなかったであろうと思い、 エンドロールを見ながら涙を拭きました。
捜査本部となった自宅で、ボードに書かれた犯人へと辿る相関図。
Tokiko 先生の昨夜のメールを引用させて頂くと、
「単純な娯楽を追い求めるというよりは、他人の苦悩を考えるために 時間をかけて下さる方と、『マイティ・ハート』のような優れた映画を 見られて、良かったです。この映画が、戦いの恐怖ではなく、愛と 懸命な仕事に焦点をあてているのは、素晴らしいことだと思います。」
映画を観た後、メンバーの1人の質問に答えてくださった Tokiko 先生から頂いたキーワードの"モサド""ユダヤ人" "イスラエル"という言葉から、難解でも世界の宗教事情を 少しでも理解しようと思いました。
この映画は楽しくもないし、感動も辛さを上回りません。 それでも観ておかなければと思う人への、メッセージ発信映画でした。 強いてそうしたであろうと思われる、拷問など残酷なシーンはありません。
フランスで無事に男児を生み、(夫が名づけた名前)アダムを育てる。
解説: 2002年にパキスタンで取材中にテロリストに誘拐、殺害された実在のジャーナリスト、ダニエル・パールの妻が著した手記を映画化した社会派ドラマ。事件の真相、夫への愛をつづった原作に感銘を受けたブラッド・ピットが製作を務め、妊娠しながらも懸命に夫を捜す妻をアンジェリーナ・ジョリーが熱演する。監督は、『グアンタナモ、僕達が見た真実』のマイケル・ウィンターボトム。その衝撃と感動のドラマは第60回カンヌ国際映画祭で絶賛され、大きな話題を呼んだ。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 2002年のパキスタンで、ウォールストリート・ジャーナルの記者ダニエル(ダン・ファターマン)は、妻マリアンヌ(アンジェリーナ・ジョリー)とディナーの約束をした後、ある取材に出かける。しかし、それを最後に彼との連絡は途絶えてしまう。妊娠中のマリアンヌと友人たち、地元警察などによる懸命の捜索が開始されるが......。(シネマトゥデイ)
監督 マイケル・ウィンターボトム
出演 アンジェリーナ・ジョリー (マリアンヌ・パール) ダン・ファターマン (ダニエル・パール) アーチー・パンジャビ (アスラ・ノマニ) イルファン・カーン (キャプテン) ウィル・パットン (ランダル・ベネット) デニス・オヘア (ジョン・バッシー)
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