MMC-1編(1)



所要時間:30分

まずは分解。LaVie NX LVシリーズやVersaPro NX VPシリーズに
メモリを足したことがある人なら簡単です。
ネジ二本を外します。

パームレストが本体と爪でかみ合っていてLVやVPのように
スライドだけでは外れません。爪を本体とパームレストの
間に入れてこじ開けてください。
(そんなに力はいりませんのでご安心を。)
NECのノートはキーボードが外せれば改造も簡単です。
キーボード下にあった金属板(ファン付き放熱版)
も外してください。ファンコネクタがあるので注意!
金属板のネジが外れても強く引っ張らないでファンの近く
からケーブルを探しマザー側のコネクタを外します。


MMC-1 CPUモジュールを外した状態(ピンぼけです。)。
キーボードのフレキケーブルの近くに二本白い端子が見えますね?
ココに接続されています。
CPUモジュールは三隅をネジ止めされていますので外してください。

そして下が取り外したCPU、MMX Pentium233MHzモジュールです。
MMX Pentium 233MHz
茶色いテープが映っていますが、これは取り外し用みたいです。
(海外のPackardBellのVersa NoteBookの同一機種だとCPUアップグレード法まで
マニュアルに!!!)

次が今回取り付けるMobile Celeron266MHzモジュールです。

MMX Pentium233MHzではなかったチップセット上の放熱版。
430TXよりも440BX(DX?)の方が発熱が多いためですね。
ちなみにコネクタがある面の白い背景の印字部分に
PMHxxxと記載されているものがCeleron、PMCxxxと
記載されているものがMMX Pentium、PMDxxxと記載されているものが
~266MHzまでのPentiumIIで、それ以降のPentiumIIはPMFxxxとなり、
xxxの部分がクロック数になりますのでご購入を考えている方は参考に。

あとは元の位置にCPUを取り付け逆の手順で戻していくだけです。
ただ、MMX Pentiumを搭載したLaVie NX LWシリーズや
VersaPro NX VAシリーズの方はメモリスロット付近の
ディップスイッチを直さないとメモリ容量が半分しか
認識されなかったりするそうなので直しておきましょう。
Oh!LaVie NX の「装置別パワーアップ~LW23C/52D編」
が役立ちます。



どきどきしながら起動!BIOS確認。

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
BIOSを終了してWindows起動。

(゚д゚)ウマー

いろいろ動作がきびきびするようになりましたし、WMP9で
まともにグラフィックイコライザーが使えるようになりました。
HDBenchのスコアは2割増といったところでしょうか。

今回、VA33Dのマザーに移植したため写真張り替え済みです。
所々VA33Dと分かるような写真がありますがVA23Cも同じですので
参考にしてください。

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