踊るにゃんこの平凡な日々

2006年の記録

2006年の記録


花アイコン  2月26日(日) 第6回足立区民DS大会

1級スタンダードに参戦しました。
本来なら2級に出るべきでしたが、サークルの仲間が2組出るのがわかっていたこと(仲間と戦いたくないと思っていたのだけど、ライバルは1月の試合で1級に昇級していた…)、スウィングが何となくわかってきたのでワルツとスローフォックスロットの1級にエントリーしました(2級戦だとワルツではなくタンゴだった)。

7位までが昇級、5位でD級に昇級することができました。

「高いドレス、買ったかいがあった」と私。
「髪を切ったかいがあった」と主人。
この試合のために十数年切っていなかった髪を切ったのですから、これで予選で敗退していたらどれだけ落ち込んだことか。

1ヒートが14~5名のぎゅうぎゅうの試合になりました。
ちょっと動くとぶつかって…、そんなことの繰り返しであまり踊った気がしませんでした。
そのせいか、全体的にレベルの低い戦いになりました。
7ポイントだったらいい方。
5ポイント、6ポイントで通過した人達ばかりでした。

決勝に残ったのは7組。
この時点でD級への昇級が決まりました。
「1回でも多く踊りたい」
そんなことだけを考えて踊っていましたので、昇級したことにピンときませんでした。
自分たちがスタンダードでアルファベットの級になれるなんて思ってもみませんでした。
嬉しい反面、激戦のD級で戦うのかと思うと意気消沈してしまいます。

足立大会




花アイコン  4月16日(日) 川崎市ダンススポーツ競技大会

今年初めてのC級ラテンに出場しました。
70組のエントリー(出場組数は70組いなかったと思うけど)中、12位でした。
昇級規定は6位まで。

1、2次予選は2フロアでジャッジは5人。
3次予選からは1フロアでジャッジは10人に(こんなの初めて)。
準決勝では6ポイントと惨憺たるものでした。

川崎大会
2次予選通過後。笑顔で撮れるのは今のうちだろうと…。


反省としてはとにかく硬かった。
緊張もしたけど、動きが硬過ぎました。
突然頭の中が真っ白になっちゃったり…。
自分の中で完璧に踊れたとしても決勝には残れなかったと思います。
D級ぐらいまでは「何でこの人がD級?」と思うような人もいましたが、今回はどのカップルも「さすがC級戦」と感じました。
D級戦で2回昇級規定内に入って上がってきただけのことはあるな、と。

今回の試合は私達にとってとても意味のある試合になりました。
今までの練習ではダメだと言うことがよくわかりました。
基礎からやり直しです。



花アイコン  6月4日(日) 第59回都民体育大会春季大会&第43回東京都民ダンススポーツ大会

会場の駒沢体育館に着くと、チームリーダーを任されているTさんが
「せっかく来てもらったのに申し訳ないんだけど、在籍証明って言うのを提出できなくて、台東区は最下位が決まってるそうだから」
と言うのです。
久しぶりにエントリーすることを決めた台東区ダンス連盟の会長が在籍証明を用意するのを忘れたんだそうです。
一気にやる気をなくしました。踊る前から最下位が決まっているなんて…。
踊っても予選敗退が決まっているのかと思ったら、個人の成績は普通に評価してくれるんだそうです。ここでやる気がアップ。

午前中はラテンのA級からD級までの試合がありました。
A級とかB級の選手がそのまま団体戦にも出ていました。
そんなの勝てる訳ないじゃーん。

24チーム参加で予選は8組通過。
リダンスで8組選ばれて、準決勝は16組で踊ります。
決勝は10組。入賞は8組まで。

私達はサンバ担当。
出だしから、すぐ横に他のカップルがいて、しばらく平行して踊っていました。
ぶつからないように手を縮めたり…、思うように踊れませんでした。
それでリダンス。
台東区は、ルンバに出場した20代の若いカップル以外はみんなリダンスでした。
「最初に選ばれた8組が入賞の8組って決まったようなもんだよねぇ」
なんて主人と話していました。
これは絶対無理でしょう。
それが決勝でも台東区のゼッケンがコールされました。
「え~っ、私達決勝踊れるの?」
決勝に進出できたのはルンバとサンバだけでした。

決勝を踊り終わって、団体戦の表彰式があるのかと思ったら、すぐにD級スタンダードです。
慌てて着替えました。
私達は4ヒート目。
何とか間に合いましたが、団体戦に出ていた選手で間に合わないカップルがいたので、救済措置として最終ヒートに回されていました。
だったら、私達もそうしてもらえば良かった。
私はシューズベルトがゆるゆるのまま。
タンゴを踊り終えて、主人の後ろ姿を見ていると、何か他の人と違う…。
前に回って見てみると、
蝶ネクタイがない!!
取りに走ろうとする私を主人が
「間に合わないからいいよ」
と止めます。
「何言ってるの! まだ間に合うでしょ」
次のスローフォックストロットには、ちゃんと間に合いました。

さてスロー、みんな出だしが同じようなステップなので、同じスタート地点にたまってしまいます。
「みんなを先に出してから、ゆっくりスタートしようね」
と言ったのにすぐにスタート。
ほら、やっぱりぶつかった…。
最後の最後にぶつかって止まってしまいました。
主人が機転を利かせて別のステップで踊りだしました。
ちゃんとリードがわかって私の体も反応したのですが、
「いつものステップじゃない」
と思ったらパニックになってしまいました。
後は頭の中が真っ白。
それでも主人は続けようとします。
「ごめん、最初から踊り直してくれるかな」
踊り直そうとしたところで、音楽が終わりました。

結果は1次予選敗退。
それがタンゴ1ポイント、スロー3ポイントでした。
スローの方がダメダメだったのに…。
これは蝶ネクタイをしていなかったせい!と思いたい…。
この時の主人、あまりにも慌ただしく冷静でいられなかったようです。

さて団体戦の表彰式。
1位から呼ばれます。
3位まで呼ばれ「T…」ここでアナウンスが途切れました。
「へぇ、同じサンバで同じ名字の人が踊ってたんだぁ」
なんて思ってました。
そしたら4位で呼ばれたのは私達だったんです。
9位か10位だと思っていたので、嬉しかったこと(多分、主人の名前が読めなくて詰まったんでしょう)。

ルンバのカップルも4位でした。
台東区は最下位が決定していますが、在籍表のことなどを無しにすると、総合で10位だったそうです。


花アイコン  7月9日(日) すみだダンススポーツ競技会

今年2回目のC級ラテン、50数組のエントリーでした。
5ヒート中、4ヒート目。
3ヒートまでの踊りを見ていて、3~4回は踊れるんじゃないかと思っていました。
踊り終わって5ヒート目を見ると「ありゃ、若い子、多いなぁ」。

1次予選、15ポイント中14ポイントで8位通過。1ポイント落しただけなのに8位?
満点が7組もいるってことです(普通2~3組なんですが)。

2次予選は3ヒートです。
ってことは、若い子が多い5ヒートと4ヒートが必然的に一緒になります。
「これ、きついんじゃない?」
案の定、5ポイントしか入らず2次予選で終わってしまいました。

つい1ヒート、2ヒートで踊っていたら、もうちょっと残れたんじゃないかと思ってしまいます。
言い訳でしかないんですけど…。

今までトントン拍子で昇級してきましたから、これも仕方が無いこと。
C級の維持はできたので、基本をやり直すきっかけになりました。

06.07.09すみだ大会
色白のおチビと並ぶと黒いなぁ(セルタン塗った首の方が黒い…)。
後ろにど~しても一緒に写りたいお父さんが…。



花アイコン  8月27日(日) 埼玉県中央支部ダンススポーツ大会

C級ラテンの参加組数は37組。
珍しく早く会場入りしていたので30分ぐらい練習する時間がありました。

この夏、腰痛で整形外科に通っていました。
この日も鎮痛剤は飲んだものの思うようにボディーが動きません。
踊り込んだルーティンを思い出せなくなります…。
主人には「薬のせいで頭がボーッとしてるんじゃないか」と言われました。
そうかも…。
調子が悪いのは私だけではなく、主人も肋間神経痛を煩っていました。
主人の方は薬があまり効いていないようで、時折「う"」と声にならないうめき声をあげます。
片足を上げてポーズを取る私を支えられません(重過ぎると言う話も…)。

15ポイント満点で12→8→6と下がっていきます。
「準決勝で終わり」
と覚悟していました。
ところが8組が決勝進出。
その中に滑り込みました。

久しぶりの決勝です。
2面だったフロアは仕切りを取られ1面の広いフロアに。
これならぶつからずに踊れそう。
と思いきや、サンバの終盤で私達の間に他のカップルが入り込んでしまいました。
頭が働かずにどうしてよいのかわからなくなりました(やっぱり薬のせいでボーッとしていたのかも)。
踊りが止まりました。
最初から踊り直すことに…。

表彰式。
覚悟していた決勝のビリ、8位でした。

ラテンドレスからモダンドレスに着替えている間に、スタンダードの練習時間は終わってしまいました。
表彰式が終わってすぐに試合が始まりました。

D級スタンダード、146組のエントリー。
1次予選で50組ぐらいが落とされます。
私達はワルツ、タンゴを無難に踊りました。
これと言って失敗もしていません。
それなのにワルツ、タンゴ共に2ポイントで合計4ポイントしか入りませんでした。
1次予選敗退です。

知り合いはみんな1次予選突破。
落ちたのは私達だけ。
悔しいと言うよりもとっても寂しかった。

北本大会ラテン北本大会スタンダード


帰り、車の中やファミレスで主人と敗因を考えました。
主人曰く
「気持ちがスタンダードに切り替わってなかった。ラテンモードで踊ってしまった」
言われてみると私も待ち時間にやっていたことは、ラテンのアームワークの練習でした。
主人はいつものチョンマゲ、私は黒い顔のまま。どう見てもラテンモード…。
せめて競技が始まる前に少しでも練習できていたら、気持ちが切り替えられたかも…。
私達は精神面で弱いのかもしれません。

帰りはサークルに顔を出して報告。
T先生がいらっしゃって、「C級ラテンで決勝まで行けたんならすごいじゃない」と言ってくださったものの、「何でスタンダードで1コケするかなぁ」って顔をされました。
来年はスタンダードの級を維持するのに苦労しそうです。

後日、JDSFのホームページの試合の結果見ました。
最後の決勝、完全8位が付いていると思ったら、8位が付いていたのは各種目1つずつ。
5位や6位も付いていたのでちょっと嬉しかったです。
1人のジャッジがサンバに3位を付けてくれたので励みになりました。


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