"CHICAGO"は私のベスト5に入る程、大好きな映画です。昨年の夏に飛行機の中で見てから、あのリズムとパワーが気に入り、DVDを購入して、何回も見ています。1920年代のシカゴを舞台に、殺人を犯した二人の女性とお金に貪欲な弁護士のストーリーです。ALL THAT JAZZ♪でも出てきますが、煙草の煙とジャズの効いたオシャレな話です。元々はミュージカルが主の"CHICAGO"。映画ではレニー・ゼルウィガー演じるキュートだけど突発的なロキシー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ演じる気が強いけど前を見据えているベルマ、そしてリチャード・ギア演じる鼻持ちならない弁護士が本当にバランス良く配役されていました。
幕が開くと、舞台の中央にオーケストラがいました。今まで見たミュージカルでは、舞台の下にいたので、びっくり!オーケストラが陣取っているので、どう役者さんたちは演じるんだろう・・と気になっていました。映画同様、トランペットのイントロで始まり、"ALL THAT JAZZ"に合わせてベルマが格好良く登場しました。