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『和』の世界

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goodgest2 @ 明けましておめでとうございます！！こちらのブログが更新されていたので真っ…

舎路人 @ Re:明けましておめでとうございます。(12/31) おめでとうございます。日本にいたんです…

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2005.05.21

　旦那さんがお風呂のツマリを取るのにどうしても『ポッコン』が買いたい・・というので、それを買いに行きました。それまで専用の洗剤を使用していたのですが、『ポッコン』の威力には叶わない・・と。まさかNYで『ポッコン』にお目にかかれるとは思いませんでした。。もちろん、99セントでした。

　ついマンハッタンでもミッドタウンやビレッジの方に目を向けてしまいがちですが、我家の周りは結構 壁の落書き天国 だということに気付きました。スプレーで○○参上的な落書きよりも、きちんとアートとして描かれている落書きが多いです。特に今日のような青空の下では映えていました。。

　そのような中で、 "HOW TO BUILD COMMUNITY" と描かれた落書き(写真　右)がありました。「テレビを消して、街へ出よう!もっと近所を知るんだ。地元のお店に買いに行き、道ですれ違ったら挨拶してみよう。地元の図書館に行き、お尋ね犬も一緒に探してみよう。一緒に遊んで、花も育てて、郵便配達の人とも話してみよう。子どもと公園に行き、鳥のさえずりに耳を傾け、お年寄りを敬おう。重いモノを持っている人がいたら助けてあげ、道にゴミが落ちていたら拾ってゴミ箱に入れよう・・」というようなことが書かれています。

　当たり前のようだけど、なかなか出来ないことですよね。東京同様、ニューヨークは「隣は何をする人ぞ・・」的な風潮があります。都会はどこもそうかもしれません。私も最初はわかりませんでしたが、最近はお隣さんとも会えば挨拶をします。

　私の住んでいるところは地元民が多いらしく、みんな仲間と会えば"Hi!"と声をかけます。知らない人でも、何度か顔を合わすうちに声を掛け合うようになります。土曜日でも美容院は混みこみで、オバサンたちがクルクルカールのロットを巻いてお喋りに夢中になっていました。子どもは子どもで美容院の入り口に固まって地面に絵を描いたりして待っていました。

　来た当初、頭にロットを巻きつけたおばさんがデリに買物に来ていてビックリしました。そういうことが許されるこの雰囲気を結構気に入っています。

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