ヒロガルセカイ。

Profile

柊リンゴ

Calendar

2024/06/02

台詞への思いや、最終回

テーマ：つぶやき(11661)

カテゴリ：よっぴとごはんと好きなもの。（日記）

自分はSNSでも、悩ましさを発信した以上、

筋だと捉えます
場所をお借りすることを、
どうかお許しください

「セクシー田中さん」ドラマの事案です
自分は原作を拝読しておらず、
先にドラマ化を知りました
単純に、面白そうだなと思い、

それは、基本を知ってからと、
思ったからです
そこで、まだ連載中であり、
完結を待たずにドラマ化とわかり、
益々その思いを強くしました

その中で、原作者の方が、
現世をさられ、衝撃を受けました

昨日、テレビ局側の見解が公表され、
拝読しましたし、
新聞記事による見解も、拝読しました
ラストへ向かう9.10話に関し、

原作者の方が脚本を書かれましたが、
もとの脚本家が、
自分もアイディアを出したので、
名を連ねてほしいと仰ったそうです
原作者の方は、断った模様です

それは、漫画とは、
絵でありますが、
台詞にも心血を注ぐからでございます

ドラマでは、台詞は一瞬です
しかし、漫画はその台詞を何度も
読み返すことが叶います
それを熟知したうえで、
言葉を練り、
その人物へ沿うように、
作り上げてゆくものと、存じます

いろいろな立場はあると、感じます
しかし、
対話を重ね、
双方が歩み寄れてこそ、
皆が喜ぶ作品へ昇華できたのでは
ないでしょうか

芦原先生
あなたの描かれる最終回を、
期待しているものも、おりました
それだけは、
お伝えしなければと、存じます
芦原先生の作品における、
台詞の輝き
はかなさ、切なさを、
おわらせてしまったことへ、
一国民として、
なにかできなかったのかと、
考え続けております

併せまして、
ドラマ制作の方々へ、
どうか、心を大事に扱っていただきたく、
存じます
商売ではなく、
誰かの元へ届けたいとして、
尽力される人は、おられます
人は、繊細なのです

あなたと同じですよね
そう思い、お仕事へ臨まれたようにも感じます
あなたも、人だからです
でも、なにかがすれ違い、
置き去りにしてしまった

雨降りでございます
長々と、失礼いたしました
柊リンゴ

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう