おぼろ二次元日記

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2012年08月28日
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カテゴリ: アニメ
うつろいやすい人の心。
でも、この心は信じて。



「少納言と行成 清少納言」


あらすじは公式からです。

藤原行成は友人から清少納言を紹介される。
共に親が有名な歌人でありながら和歌が苦手という共通点から2人は
早速意気投合する。
行成は聡明でありながらどこか打ち解けない清少納言が気になり、いろいろと
アプローチを試みる。

出すのだが...。



*************************************







同然だと思う」



元輔が清少納言に与えた言葉にもう一度、出会えるなんて。



父が諭してくれた信じるものを結婚生活よりも宮中での生活に
見出した清少納言。
中宮・定子に信頼され、確かなものを感じたはずの清少納言
でしたが、政争は彼女を再び、元に戻してしまったようです。


行成は自分と似た清少納言に早々に恋愛感情を持っていたようですが
清少納言は、定子が危うい立場にあることを気遣ったのと自分が6歳も
上なことを考えて踏み出せなかったよう。
そんな清少納言を定子は背中を押してくれたのですね。清少納言が

真心を信じて。



行成にしてみれば、公任に紹介された実方が元彼と知って、ライバル心が
如何ばかりかあったのでしょうね。
押せ押せムード!!!
ライバルの実方に対しては烏帽子を落とされて普通なら激昂するところ、

あった経験値があったからかな。



互いに分かり合える仲のはずなのに。
ところが和歌で直球過ぎてドボンです!!!(笑)


夜をこめて 鳥の空音は 謀るとも よに逢坂の 関は許さじ


逢坂は 人越えやすき 関なれば 鶏鳴かぬにも あけて待つとか


下品!と憤慨しても、その後、きっと扇の壁は笑顔で超えられたはず・・・と
想像してみるのです。




宮中は女の才気を争う場所ですが、男も大変だったんだなあ・・・。
公任君は楽しんでるみたいだけど!







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最終更新日  2012年08月31日 14時24分35秒
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