風のように♪ <第四章>

風のように♪ <第四章>

小田さんぽ♪10月(三溪園)

小田さんぽ♪三溪園 October 23,2013

三溪園 臨春閣(さんけいえん りんしゅんかく)


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『三溪園』(さんけいえん)
それを初めて知ったのは小田さんの横浜のご当地紀行でした。
横浜といえば、西洋館や港の見える丘。。。

神戸にいるときから、『三溪園』っていったいどんなところだろう?
何があるんだろう?
と思っていました。

ただ、小田さんが夏でも食べるそのお汁粉をぜひいつか食べてみたいと
思っていました(*^^*)

横浜駅近くにある、とあるポートサイドカフェに集合
(*^o^)/\(^-^*)

今回もわたしの車でお出かけすることになりました。

いつもの神奈川の友達アミと東京の友達ミーと
そして今回は千葉のスーも参加してくれました♪

私たちはホットコーヒーをいただきながら
今月27日のめざましのことや11月10日の武道館のことを話し合っていました。
一番の問題は台風です。

27号と28号がやってきてるので、台風の進路がまったくよめません。


とにかく電車の遅延が心配なので、早めに集合することにしました。


そして♪今日の「小田さんぽ」のコースを決める相談になりました。
今月号のPRESSを開いて、ここも行ったね、あそこにも行った♪
って言いながら
まだ行ったことのない『三溪園』の位置を確認していました♪

三溪園に行ってお汁粉を食べて そのあとは本牧館という小田さんが
よく通っていたパン屋さんに行くことにしました♪
このパン屋さんは小田さんの『Sounds map』に載っていたのv(=∩_∩=)



その前に、ランチです♪
アミの希望で、桜木町駅前のコレットマーレ『JACK POT』という
牡蠣で有名なイタリアンのお店に決めました。


まず、グレープフルーツジュースで
( ^^)/□☆□\(^^ )カンパーイ!





窓際の席からは

PRESSのマップにも載っている
クイーンズスクエアにランドマークタワー
そして赤れんが倉庫に汽車道

それらみなとみらいの風景が目の前に広がっていました♪

夜景はまたさらに煌めいていて美しいみなとみらいの風景が広がります。


それぞれオーダーしたパスタやピザはいつものようにみんなで取り分けて
いただきました♪













そして牡蠣♪
何種類もあるのだけど、ウニとアンチョビが特に美味しくって
ほっぺが落っこちそうでした♪



私たちはツアーで仙台に行くたびに訪れる
松島のおいしい牡蠣を思い出しました♪

いつかまたあの牡蠣を食べにいきたいなって思いました。




おなかいっぱいになって、私たちは三溪園に向かって出発です♪

4人で車に乗って♪
運転はもちろん私です♪

o(^0^o)ドライブ♪♪ドライブ♪


キングの神奈川県庁を過ぎて、
神奈川県民ホールを通り過ぎる
そして、山下公園のイチョウ並木を通り抜け本牧のほうへ向かいます。


もちろんBGMは小田さんの曲です (= ̄∇ ̄=)ウフッ 


ナビでは15分って言ったのに、実際にかかったのは20分くらいでした。

三溪園に到着♪ お天気はなんとかもちそう。
空はまだ大丈夫(*^^*)v


門の入口に券売機があって、大人500円です。


三溪園の門






中に入るとすぐにボランティアガイドのおじさんが数人いて、
歩いていても、何がなんだかわからないからぜひガイドを頼むといいよ

っておっしゃったので、
私たちはお願いすることにしました。

時間はどれくらい?って聞かれたので


だいたい一時間ぐらいです
って言ったけど
あとでゆっくりとお汁粉もいただきたいということも伝えました。、



でも地図を観てびっくり!!!!
三溪園をあなどっていたp(*・ ・*)q

めちゃくちゃ広いの。
だって、東京ドーム何個分って言っただろう?!




「どこから来たの?」

っておじさんが聞くので
わたしはいつものクセで

「神戸からです♪」

って言ってしまったのp(*・ ・*)qあ。。間違えちゃった。


「神戸から観光で?他はどこか行った?」

って聞かれて
『実は横浜に引っ越してきました』なんてもう訂正できなくて

「はい (^^;)あちこち色々と行きました」

って言っちゃったの。


結局、神戸から来た観光客と思われちゃったみたいです。


さて、三溪園
ってなんのこと?

いったい誰が作ったの?
ということですが、少しだけネットで予習はしていたのですが
実際に建物や庭園を見ながら説明していただくとすごくよくわかりました。

「三溪園」は原富太郎(はら とみたろう)さんという実業家が造った庭園のこと。

「三溪」というのはこの富太郎さんのことです(雅号)
庭園のある場所が「三の谷」というところなので、『谷』=『渓』
ということから「三溪」となったそうです。

製糸・生糸貿易で財をなして、庭園を今の姿に造り上げたそうです。


京都や鎌倉、そして奈良など、色んなところから集められた歴史的建造物が
この庭園に点在していて、とても見応えたがありました。



そして、右をみれば蓮、睡蓮、左を見れば、あやめの花・・・・・
というのだけど、
ただ、私たちが訪れたときはボランティアガイドの人が言うには
ちょうど花も何もない時期だということで、観光する人はほとんどいませんでした。
菊花展も台風のため延期になったとそうです。


ここは三溪園一番の見どころという
臨春閣(りんしゅんかく)のある風景




この日は大阪市立大学の学生さんたちが建築の勉強のために中で計測したりしていたので、一般観光客は中に入れなかったので
ガイドのおじさんが資料を見せて色々と説明してくれました。






この日は花嫁・花婿さんの姿を5組ほど見ました。
スーが「ここで式を挙げるのですか?」

って尋ねたら、まったくそういうことはなくて
この庭園が綺麗なので
結婚式の前に写真を撮りに来るカップルが多いということでした。

それぞれにプロのカメラマンがついていて
ポーズを決めたりしていました。










緑あふれるここ三溪園の庭園は木々が生い茂っていて、空気がとっても美味しかったです。





おもしろいことに 徳川家のものと豊臣家のものがすぐ近くにあったり、
変わった形のデザインの茶室もあったりして、観てるだけで面白かったです。






というか。。。こうやってボランティアガイドのかたに教えていただけなかったら
ただの古い建物としか認識できなかったかもしれないです。

30分ぐらいって言ってたけど、結局1時間半も説明していただきました (^^;)

本当にこんなに広いなんて夢にも思わなかったので、

今度はたっぷりと時間をとって来たいと思いました。


時間は3時半近くになっていたので、
閉園時間を考えるとおだんご屋さんの時間が心配になってきました。


おじさんはガイドが終わったら。
私たちをお汁粉のお店のほうに連れていってくれました。




でも!!お店が見えたのだけど
ガーーーン!!!(〃・ ・〃) !!!!

イスがすべてテーブルの上にあげられている!!??

もう閉店なの?!p(#・・#)qハヤスギル

一番の目的は三溪園のお汁粉だったので(o_ _)oドテッ!

すると、ボランティアガイドのおじさんは
お店の中に入っていって

「わざわざ神戸から来てくれたんだけど、お汁粉を食べたいと言ってたので
なんとか4つ作ってもらえんかねぇ」

って頼んで下さったのp(*・ ・*)q

そうしたら、お店のおばさん二人がどうぞどうぞって

中に招いてくださって
私たち4人のためにお汁粉を作ってくれたの。


おじさんは「それじゃあ(^^)ゆっくりと」と言ったので

私たちはボランティアガイドのおじさんにお礼を言って
お別れしました。

(*^o^)//(*^o^)(*^o^)//(*^o^)/アリガトウゴザイマシタ♪



「誰も来ないからもうお店閉めようと思っていたのよ
わざわざ神戸から来てくれたのね~~~♪」って言って下さって
なんか心苦しかったのだけど

本当にわざわざまた開けて下さって
とってもうれしかったです。

そうしていよいよ待望のお汁粉!!!p(*・ ・*)q




みんなでいっただっきまーす(o^^o)♪と言って
ああ。これが小田さんが食べてたお汁粉なんだ~~~♪って思いました。

小田さんは夏の暑い日に召し上がっていたけど (^^;)

この日は季節的にも少し肌寒くなってきて、お汁粉がピッタシの日でした。

アミが「小田さん、お店に来ました?」って聞いたら

「ええ、小田さん来たわよ。色んな(有名)人が来るのよ(^^)」
って言って小田さんが座った場所を教えてもらいました♪

角のすみっこのテーブル


PRESSの写真は外のテーブルで召し上がっていたので夏の日のことです。
なので、小田さんは何度かご当地でここ三溪園を訪れています。



おばさんは「みんな、そうやって食べにくるのねぇ(^^)」

って笑いました。

グレちゃんによく似たネコがお店の前でちょこんと座っているので
「この猫の名前なんですか?」

って聞いたら
「タリンって言うのよ(^-^)脳が足りないからタリン」
って言ったので

私たち大爆笑しちゃいました
キャハハハハハ(o_ _)ノ彡☆バンバン






でも、タリンはおりこうさんです。
決してお店の中には入ろうとしませんでした。


そして、私がブログのコメントに書いてくれたこと思い出して
「感動のおだんごってどんなだろう?」
って言うと、お店の人がメニューを見せて下さって
なんと10種類ものおだんごがあるのでびっくりでした。










お店の人は、
「ぜひ、食べてみて♪」
って言って下さったので一本ずつお願いしました♪

私たちはゴマダレとあんことみたらしときなこをいただいて
みんなでそれぞれ一個ずついただきました♪





(o^^o)(o^^o)(o^^o)(o^^o)モグモグ ← ヨクタベル


お汁粉一杯でしあわせ(*^o^)/\(^-^*)シアワセ~~~~♪

オダンゴ一本で(*^o^)/\(^-^*)シアワセ~~~~♪


お店のおばさんたちにお礼を言って

お店をあとにしました(*^^)/さよならとっても美味しかったです♪


そして、最後の目的地、『本牧館(ほんもくかん)』というパン屋さんを探しに行きました。


私も13年ほど前に一度来てるのだけど、場所が思い出せない。

アミも一度来たことがあるらしくって本牧通りをうろうろ
でも、うるおぼえで、何度かUターンしたり、引き返したりして探したら!!!

見つかった!!!!

そうだ!!!『本牧館』の向かいに、
たしか「BIKE・・・」って書かれた自転車ショップがあるのを思い出したの!!

p(*・ ・*)qココダ!!

バス停でいえば、二の谷と三の谷の間ぐらいにあります。
どちらかといえば、二の谷のほうが近いです。

小田さんがよく買いに来たパン屋さんって聞いて、
あのとき、横浜の友達に連れていってもらったんだ。。。。

当時、なかったカフェコーナーが今できていていて、
少しだけ変わってるんだって思いました。





でも外観のたたずまいもすべてそのままだったので
しばらく見つめていました(*^^)/ナツカシイナ♪


そして何種類かのパンを購入して♪
私たちは『本牧館』をあとにしました♪


もう、5時を過ぎていました。

横浜の秋はもう薄暗く
日はだんだんと短くなっていています。




親切なボランティアガイドのおじさん、
そして優しいお団子屋のおばさん♪
すっごく素敵な三溪園の小田さんぽの思い出になりました♪

またいつか訪れたいそんな場所。。。
またいつか食べたいそんなおだんご♪

ウフッ(*^^*) 帰りも、もちろん大好きな小田さんの曲


「my home town」だ.。oOO ってアミがそっと言った

♪ここで夢を見てた この道を通った
 できたばかりの 根岸線で 君に出会った



車の中にいるみんなが聴き入ってる
それはそれは幸せな時間でした*:.*:..。o☆


夏の日の君のいたあの場所に
今、たどり着いた緑の中
やさしい風を受けながら
幸せくれた一杯のお汁粉:,。*:.*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:*:..。o○☆





―THE END―





















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