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2011.03.25
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  ここは東京湾から直線距離だと2キロ弱の古川二の橋であります。

  ワガハイの事務所から100メートルほどですか。

  只今、満潮が終わり、引き潮が始まったところであります。

  川面の水位が東京湾のc潮位とほぼ等しいのであります。

  川面から橋の床まで只今は2・5メートルあるかなきかであります。

  仮に東京湾に高さ5メートルの津波が押し寄せたとしますと、

  それは古川を遡り、一気にここまで到達し、二の橋は一瞬のうちに

  水没するのであります。

  麻布十番の繁華街は高台ではないのであります。

  当然、5メートルの津波が寄せてくれば低地の繁華街から見て

  高台に入る二の橋が水没すれば麻布十番の低地は入り江と化す

  でありましょう。

  高層、超高層の建物のみがにょきんにょきんと水面から突き上がる

  近未来ホラー映画の場面のようになるのであります。

  ワガハイの事務所は商店街の一角にある5階建ての小ビルの4階に

  ありますが、窓から黒い濁流が躍り込むかもしれません。

  ウオーキングの途次、この二の橋を渡りながら、十番はつくづく低地の

  街だなあ、と思いながら、この街に深い愛着を感じている自分に気づく

  のであります。

  さて、不運にも麻布十番が入り江、もしくは湖と化したら使えるよう小舟を

 造り、天井に吊るそうか、などと考えながら川面を見下ろしていたら、

 セキレイが1羽、橋の下を潜り抜けていったのであります。

  そうか、長い年月をかけて鳥人に進化すればいいのだ、と大きくうなずいて

  橋を渡りきったのであります。


  WEB絵劇場はこちら ◆志茂田景樹のホームページ・
 本






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最終更新日  2011.03.25 13:55:44
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