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二棟の超高層集合住宅は、
かなり高層の階で空中通路で
結ばれているのであります。
その通路を歩きながらの展望は、
さぞかし瞠目すべきものでありましょう。
でも、遠望する限り、かぼそく見えて
支えたくなるのであります。
下まで降りればいくらでも行き来は
自由ではありませんか。
なにゆえ、目もくらむような高さに
空中通路を・・・
といぶかるのは下司のかんぐりかも
しれないのであります。
しばらく見ているうちに、
二見浦の夫婦岩の光景と
重なってきたのであります。
凡夫にはお思いもよらぬ
深遠な意味づけが
あの空中通路をにはあろう、
と思うしかないのであります。
WEB絵劇場はこちら ◆志茂田景樹のホームページ・
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