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2014.07.05
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 2013年度の電子出版市場は、

 前年度を250億円も上回り、

 初めて1000億円の大台を突破した、

 1013億円、

 この数字は何を物語るだろうか、

 紙の書籍出版市場は、

 長期低落の傾向が続いて歯止めがかからない、

 パイは成長がプラスマイナスゼロになったときから、



 電子書籍が新たな読者を獲得して、

 その読者の多くを紙の書籍に送り込めたら、

 電子書籍は福の神になり得る、

 しかし、

 その逆の兆候が見え隠れしている、

 紙の書籍ではコミックの落ち込みが顕著だ、

 雑誌も低迷している、

 2013年度の電子書籍の売上げジャンルでは、

 コミックが70%台で、

 断然トップだ、

 小さな画面でもコミックは、



 若い世代が牽引車になって売上げを伸ばしてきた、

 早い時期から紙のコミックを、

 追い立ててきたかもしれない、

 紙の雑誌の低迷は、

 電子雑誌というよりも、



 入手できることの影響と見るべきだろう、

 知りたい情報だけを知り得る、

 それが紙の雑誌をより重くさせたのだろう、

 読みたい記事を読むためには、

 1冊買う必要があるのだから、


 電子雑誌は紙の雑誌にない機能を持たせて、

 どんどん楽しめるように進化している、

 電子雑誌の需要が伸びていけば、

 紙の雑誌は窮地に立たされる、


 いずれにしろ、

 スマホとタブレットの需要が飛躍的に伸び、

 プラットホームが充実して、

 これからは紙の小説や、

 実用書が電子のそれに蚕食されそうだ、

 2018年度の電子書籍市場は、

 2800億円と予測されている、

 僕はもっと高い数字になると思う、

 高齢者がタブレットのほうが読みやすい、

 と思い始めたからだ、

 高齢者には紙の本の活字は、

 小さくて読みづらい、


 紙の本にとっての救いは、

 電子書籍は絶対読まないという、

 コアの層の存在だ、

 電子書籍から小説、

 実用書を読む楽しさを知った人たちが、

 紙の書籍の魅力に取り憑かれて、

 陸続と紙の書籍市場に雪崩れてくると、

 日本は出版文化の黄金期を築くと思うのだが。





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最終更新日  2014.07.05 13:00:43 コメント(3) | コメントを書く


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