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STAP細胞のあるなしよりも、
関係者の虚妄ぶりと迷走が目立った、
おやおや、と思っていたら、
全聾の天才作曲家の化けの皮が剥がれ、
表に出てはいけないゴーストが躍り出た、
何だか出だしから虚妄の年になりそうな雰囲気だったが、
この2つの事件から何が解決され、
何が得られたというのだろう、
半年も経ったら、
誰も口の端に乗せなくなった、
でも、
この2つの事件は、
ともに長く大きく話題になっていた、
メディアが餌食にしやすかったから、
だから、
今年を振り返ったら、
賞味期限がとうに切れて、
打ち捨てられた話題なのに、
すぐ頭に浮かんだ、
虚妄な事件ほど、
意識の深部に澱んで残るらしい、
今年ももうすぐ終わるのに、
明日は総選挙の投票日、
この総選挙で何が解決し、
国民にとって何が得られるのだろう、
期待がない、
ということは、
虚妄の総選挙ということだろうか、
来年は何がやってくるのだろう、
虚妄の挙句に、
(物言えば唇寒し)がのこのこやってきたら、
いやだなあ、
もう14,5年も前のことだろうか、
人間の耳を背中に生やして走り回る、
耳ネズミが世界の話題になった、
ただし、この耳は聴覚機能がなく、
人間の耳の細胞を特殊培養することで、
成形されたものに過ぎない、
しかし、細胞生物学が進化して、
聴覚機能を持った耳ネズミが走り回る、
ようになったら怖いだろうなあ、
気がつかぬ間に、
プライバシーが少しずつ侵害され、
自由が少しずつ束縛に変わっていったら、
と思うことがある、
30年前は思いもしなかったことなのに。
、