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2015.02.06
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 仙台ではナショナルチェーンの大型店が、

 相次いで撤退し、

 近々、撤退する予定のところもあるという、

 仙台では1990年代に、

 ナショナルチェーンの大型店が続々出店し、

 そのあおりで老舗をはじめ、

 地元書店の多くが看板を下ろさざるを得なくなった、

 それが今、進出した複数の大型店が撤退し、



 仙台では被災により進出店も地元店も、

 多くが痛手を受けた、

 しかし、復興特需で盛り返したところが多かった、

 その復興特需も一段落しており、

 更には再開発で家賃等が高騰し、

 再契約ができなくなったという事情もあって、

 撤退を余儀なくされたところもある、

 でも、

 もっと根本のところに、

 問題が横たわっていないだろうか、

 1つは書店は、



 ということである、

 本来、書店の人は常連客と親しく繋がり、

 1人1人の客の好みを知り、

 城郭に興味がある客であれば、

 「あっ、近々、空濠から見た城郭文化の本が出ますよ」



 本というより文化の売り手であり、

 伝達者としての側面があった、

 地域文化の拠点としての役割もはたしていた、

 商圏が巨大な大型店に、

 地域に密着した役割がはたせただろうか、

 どうしても効率にとらわれて、

 本をすすめるのではなく、

 売ることに頭がいってしまう、

 本質はスクラップアンドビルドで、

 不振に陥れば撤退する、

 地元書店は不振に陥れば廃業するしかない、

 逃げ場がないのである、

 こういうことに気づいた客が、

 ナショナルチェーンの大型店から、

 地域で頑張って客を大事にしてくれる、

 地元書店に回帰する傾向が出てきた、

 「間に合うものは近所の書店で買います。

  置いていないものはアマゾンですかねえ」

 地方は働き場が少なく、

 若い人が大都市へ向かう風潮が顕著になってきた、

 地方では人口減少化が加速する、

 ということである、

 地方都市からの、

 ナショナルチェーンの大型店の撤退は、

 これから増えていくのではないか、

 地元書店は本来の書店としての特性を活かし、

 活性化するチャンスかもしれない。






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最終更新日  2015.02.06 19:20:55 コメントを書く


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