仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2025.07.02
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カテゴリ: 東北




樹木葬墓地とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとする墓地。1999年に一関市の祥雲寺で誕生した。なお、当初から祥雲寺別院知勝院として運営したが、2006年知勝院は宗教法人となり、以降は知勝院が運営主体。

2003年に町田いずみ浄苑の一角に、NPO法人エンディングセンターが桜葬墓地を開設。2006年には横浜市が横浜ドリームランド跡地を墓地にする際、樹木葬墓地を造成。これらには契約が殺到し、都市型の樹木葬墓地が次々造成されていく。現在、新規で墓地を購入する人の4割が樹木葬墓地を選ぶといわれる。

樹木葬墓地は永代管理(継承が不要)タイプが多く、墓石がない分安価で、需要が急拡大。未使用地に樹木葬エリアを造成して販売する墓地・墓園も増加した。近年では、墓石関連以外の葬儀社などが参入。宗教法人の未使用地を利用し共同開発するなど。

■吉川美津子、塚本優、星野哲『図解入門業界研究 最新 葬儀業界の動向と仕組みがよ~くわかる本』秀和システム、2024年
■関連する過去の記事
葬儀業界を学ぶ (2025年07月01日)

祥雲寺といえば、田村家の菩提寺。知勝院(一関市萩荘)のサイトをみると、次のように説明がある。

祥雲寺(臨済宗妙心寺派、旧一関藩主田村家菩提寺)16世千坂げんぽう住職は、地域在来の樹木を墓石の代わりとする自然再生型樹木葬墓地を考案。人の手が入らなくなった里山を購入し、墓地として整備を始め、1999年より樹木葬墓地を開山しました。これが日本初の樹木葬墓地「知勝院」の始まりです。


シンボルツリー型の樹木葬墓地ではなく、一つの墓所ごとに一本植えるのだという。後継ぎを要しない永代供養で、最後の埋葬者から33年間お寺が管理(使用貸借の期限)したあとも、合葬せずそのまま土にかえる、とのこと。





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最終更新日  2025.07.06 12:04:42
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