本当に読みたい本・・・

本当に読みたい本・・・

福井 晴敏

■■■ ★★★ 福井 晴敏 ★★★ ■■■
☆☆ 作者 紹介 ☆☆
1968年11月15日東京生まれ。
第一作『川の深さは』が第43回江戸川乱歩賞選考委員会で大きな話題となり、
当時選考委員だった大沢在昌が特に絶賛した。
翌1998年、『Twelve Y. O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。
『亡国のイージス』で第53回日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞と、2000年の大藪春彦賞を受賞
その他の作品でも数々の賞を受賞している。

【個人的な作家に対する書評・・・・】

 登場人物達がとにかく、素敵。
実直な中年と、触れば切れるような鋭さをもった少年。このパターンが主流に思える。

 幼い頃から特殊部隊による訓練を受け、人の温かさを知らぬままに育った少年が、
熱い心を持った中年の心に触れ、徐々に心を開いていく・・・。

 数々の賞を受賞し、映画化されたのもうなずける作者だ。

【代表作】


『川の深さは』
警察を辞め、熱い血をどこかに置き忘れてきたかのような生活を送る、警備員。
ある日、追っ手から逃げ延びてきた傷だらけの少年達が現れる。
彼等を匿ううちに、いつしか警備員の中の、忘れ物が呼び起こされていく・・・。
そして、次第に見えてくる巨大な敵。

感動のクライマックスをあなたはもう体感しただろうか?

『亡国のイージス』の著者、「福井晴敏」の処女作。

この本を読まずして、彼の作品は語れない。
川の深さは
『Twelve Y.O.』
『川の深さは』の続編にして、江戸川乱歩賞受賞作品。
たった一人のテロリストに、米国国防総省(ペンタゴン)が屈服した。
テロリストの名は「12(トゥエルブ)」。
最強のコンピュータウイルス「アポトーシス」と、謎の兵器「ウルマ」。

『12(トゥエルブ)』の正体は?
『ウルマ』とは・・・?

そして、テロリストの目的とは・・・。

裏切りの果てに迎える感動のクライマックスを見逃すな!!!!
Twelve Y.O.
『亡国のイージス』
イージス艦 とは、「イージスシステム搭載の艦艇」とある。
簡単に言うと、防衛の要、機密情報の塊のようなものである。
しかも、アメリカのシステムとリンクしている。
その最上級の国家機密が防衛省から流出してニュースになっていた・・・。
日本のみならず、同時にアメリカの情報も漏洩したといって良いだろう・・・。
この情報を意図的に取得しようとしている国がある・・・・。
そう考えただけでも、ぞっとする。

そんな、イージス艦が登場して話題になった映画 『亡国のイージス / 邦画』
その原作が本書である。
映画は2時間と決まりがあるため、本書を先に読んだ場合は物足りなく感じた。
それ程内容の濃い本である。

日本でもし、本当にこんな事件が起こったら・・・・。
今の状況を考えると、フィクションとは思えないリアリティが感じられる事だろう・・・。
ぜひご一読を・・・・。
亡国のイージス


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