小郡ミニバスケットボールクラブ ~いつもこころにバスケットを~

小郡ミニバスケットボールクラブ ~いつもこころにバスケットを~

シュート確率を上げたい!


今回は体の仕組みについてです。

理想のバスケットというのは、片手でボールを扱うことです。
もちろんシュートも「ワンハンド」が理想です。
そのワンハンドシュートを打つ際に、どこの筋肉を使うとことが求められるのか?
それは、二の腕よりも力の強い「肩」になります。
肩の力を上手に使うためにも、ボールのポジションは肩の上にあることが良いでしょう。
よくあるのが、体の中心にボールを構えてしまうことです。
こうなると、肘が内側に入り、真上に肩を上げることが難しくなりコントロールも悪くなります。
また、自分の腕で右目を塞いでしまい、片目でリングを見なければならなくなります(右利きの場合)
そのためにも、肩の上にボールを乗せることは重要だと思います。

さて右肩上にボールを構えたら次は左腕です。
スラムダンクでは「左手は添えるだけ」という言葉が有名です。
しかし、私は「左手は添えるだけ」では不十分だと考えます。
先ほど、右腕が体の中心に来ることで右目を隠してしまうと言いました。
これをクリアしても、左腕が左目を隠してしまうこともあります。
ではどうするのか?次の三枚の写真を見てもらいましょう。

2005-12-18 01:06:33
ミニバス全国優勝チームのキャプテン

2005-12-18 01:09:08
全国中学大会出場選手

2005-12-18 01:10:13
JBL選手

どうですか?一見すると、ぎこちないフォームに見えるかもしれません。
しかし、左腕が丸みを帯び、両目がしっかり見えているのが分かると思います。
(右肩上にボールがあるのも確認できますね)
こうすれば両目でリングが見れ、片目で見るよりも当然確率が上がります。
余談ですが、強豪中学・高校の決して身長が高くない選手のほとんどが、
こういうフォームになっています。
また、去年NBAでMVPを獲得したスティーブ・ナッシュも、
NBAで歴代1位のアシスト数を誇るジョン・ストックトンもこのフォームです。
二人とも決して身長が高くないため、このシュートフォームに至ったと思われます。
(古くはマジック・ジョンソン、ラリー・バードもこのフォームです。)
この二人よりも体格が劣る日本人は、なおさらこのフォームを覚えるべきでしょう。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: