初めてタンク下ろし



あれこれメンテ




購入してから一年ちょっとで17,000Km走りました。

交換が必要なパーツが幾つか出てきてドック入りです。


エアクリ

取説には18,000Kmで交換となっています。

最近燃調が濃い目なので、ちょっと早いけど交換しちゃいます。


エアクリ交換には、先ず燃料タンクを下ろさなくては!

間違っても満タン状態の燃料タンクなんて持ち上げられません!!

給油から200Km以上走り半分以下の燃料に為る様に調整してからドックに入りました。


タンクをフレームに留めているビス以外にシュラウド(サイドカウル)・アンダーカウル・・・ 相当なビスを緩めてタンクを浮かさなくては!


タンクが完全に分離されたらホース類の外し。

と、ここで!!! タンク左右の燃料コックをOFFに・・

あれれ?? 右側のコックが初めからOFFになっている??

今迄にタンク下ろした事無いから納車時からOFFのまま乗っていたんだ。

残量0.9Lまで走った事有るのに?? よくガス欠にならなかったな!!


左右の燃料コックをOFFにしてガソリンホースを外すんだけど・・

タンクからヒューエルポンプまで相当の圧が掛かっているみたい。

外れたホースから ジャジャ漏れ 状態でガソリンが逆流してくる!

ドックの床はガソリンの海。 なんなんじゃ~!!


ジャジャ漏れが止まるのを待って床掃除し、ドックの換気を済ませ作業再開。

燃料ホース以外にタンクに繋がるホース3本・燃料残を検知するフロートセンサーの配線を外し、いざタンク摘出。


燃料半分以下なのに重かったよ~

タンク単体なのにデッカイぞ! 隣のスクーターよりボリューム有る。

後はエアクリケースのビスを外して。


新品と17,000Km走行後の比較。

エアクリ交換完了。



リアブレーキパッド

残量は1ミリ残っていましたが、頼り無いバラのリアブレーキタッチ向上の為に交換しちゃおう。

本当はブラックバード用のHONDA純正を入れたかったんだけど、ドックに有ったサードパーティーを入れました。

効き具合?

車体に対してリアのディスク径が小さいから劇的な変化は有りませんよ~

ブレーキペダルの踏み代が変わったから初期制動が始まるポイントは早くなりました。

雨の中でテストしないと本来の効き具合は解りません。

リアブレーキパッド交換完了。



エンジンオイル

前回交換してから6,000Km。

今回も同じグレードのオイルをチョイス。

10W-50だったっけ?

リッター3千円もしやがる。

しかも、オイルフィルター交換したから粗4リットルの御買い上げ!

四輪車のエンジンとオイル量変わらないジャン!!

オイル交換はサクサクと終わり。

オイル交換完了。



組み戻し~

タンクを戻すよ~

この頃にはドックに来ていた暇な御客さんも加わり3人体制。

一人はシュラウド広げて

一人は燃料タンク持ち上げて

一人はホース類の接続

と、まあ豪華なピット作業ですこと!!

ガソリンホースも繋ぎコックをONにしたら 『トックン・トックン・・』と、まるで石油ストーブの様に燃料が下がる音がする。

さっき床にブチ撒けた量が補給されました。



あれ?!  ビスが一つ余っている!

誰よ~~! エアクリのケース戻した人は!! 

またタンク外すの~ また燃料ブチ撒け~

タンクを無理やりずらしてユニバーサルジョイントを噛ましたドライバーを使い3人掛かりでビス1本を締め付けました。

その後は最初に緩めた とんでもない数のビス・ボルトを戻して終了。

『あ~~ 疲れた!』

組み戻し完了。 完了時刻22時!!







と、これで終わっていたら・・ 終わっているはず・・

家に戻って遅い夕食していたらTEL。

『 ゴメン! リアブレーキラインを止めるビス2本戻し忘れたm(__)m 』

翌日に再度ドック入りしました~ チャンチャン。。





で、終わらない~

ドックで大量に燃料ブチ撒けたのに330Km走っても残量警告灯が点かない!

スタンドに寄って給油してみると 23.22リットル。

21リットル消費で残量4リットルになると点灯する警告灯が

どうやらエアクリカバーのビスを戻す時に、フロートセンサーの配線が外れた様で・・

この事は今現在でドックの主人も知らない事実。



まだ出るかな~????????










後退








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