2010/06/25
カテゴリ： 本とか映画とか
東尋坊へ恋人の弔いにきたリョウは、誤って自分も転落してしまいます。しかし、地元の公園のベンチで目覚めます。
不思議に思いつつ帰宅するのですが、家には見知らぬ女がいます。そこは生まれなかった姉が生きている世界だった・・・。
気が付くと状況がまったく違う世界にいたって言う話しは多いですね。
ケン・グリムウッドの「リプレイ」は、心臓発作で死んだと思ったのに目覚めると１８歳のころに逆戻りしてました。
「もし、あのときこうしてれば。」って誰でも一度は思ってしまいますよね。
重松清の「流星ワゴン」は、家庭が崩壊しリストラされた男がなぞのオデッセイに乗せられて過去の起点となった時間を巡ります。これも「あのとき・・」ですね。
夢枕漠の「上弦の月を食べる獅子」では自殺する男と宮沢けんじがシンクロして異世界を旅します。
自分がやり直したり過去を再認識したり、まったく異なる世界を旅したりなかなか楽しそうです。あくまで外野の意見ですが。
しかし、自分がいないはずの世界で、自分がいないことで世界がどうなるか知ってしまったら。
この本も一気に読んでしまいました。
主人公のリョウと共感するにはチトおっさん過ぎたような気もしました。本って出会うタイミングも大事ですね。
不思議に思いつつ帰宅するのですが、家には見知らぬ女がいます。そこは生まれなかった姉が生きている世界だった・・・。
気が付くと状況がまったく違う世界にいたって言う話しは多いですね。
ケン・グリムウッドの「リプレイ」は、心臓発作で死んだと思ったのに目覚めると１８歳のころに逆戻りしてました。
「もし、あのときこうしてれば。」って誰でも一度は思ってしまいますよね。
重松清の「流星ワゴン」は、家庭が崩壊しリストラされた男がなぞのオデッセイに乗せられて過去の起点となった時間を巡ります。これも「あのとき・・」ですね。
夢枕漠の「上弦の月を食べる獅子」では自殺する男と宮沢けんじがシンクロして異世界を旅します。
自分がやり直したり過去を再認識したり、まったく異なる世界を旅したりなかなか楽しそうです。あくまで外野の意見ですが。
しかし、自分がいないはずの世界で、自分がいないことで世界がどうなるか知ってしまったら。
この本も一気に読んでしまいました。
主人公のリョウと共感するにはチトおっさん過ぎたような気もしました。本って出会うタイミングも大事ですね。
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