1.12月に突入…の巻

SHIROMI:
この間はお疲れ様でした。いいコートみつかった?日直、当直、手術、医局会というハードな日々が終わり、
明日は地獄のような○○です。
先週、パンク(*1)したんだから一週間早いわ!


KIMI:
コートは、良いのなかったの・・・。というより時間切れ。母と私に普段用のダウンを買って終わり。
と言うのもね!あの日、母の電話の受話器が外れて(*2)いて、結局一度自宅に戻ってから、また、銀座まで出たのです。

自宅に戻ったら、ケロッとしていて、「受話器外れてるでしょ?!」といっても「外れてないわよ!」とか言っちゃって(> 電話のところにつれてきて見せたら「あら!ほんと」と一言。

「お隣に電話して、ちょっと、覗いてもらえばよかったのに」だって。
お隣だって、のぞいて死体発見なんてやだよねー。

で、また、トンボ帰りで、買い物に・・・。でも、気に入ったのなかった・・・です。

すっごい疲れた。


SHIROMI:
お勧めの本 (*3)読み終わりました。
中村うさぎのような暴言はいたり、傲慢かましたり、傍若無人な書簡集かと思ったら、
すごく普通に相手を褒めたり、自分を謙遜してみたりしてて、その間隙からみえるセレブ意識や自分は他の人とは違うの、というのがジャバジャバでてて気持ち悪かった。

君たちのしてきたことはすごいの?で?っていう・・・・

でも20代にすごく好きな仕事をめちゃめちゃやってきたっていうのは羨ましいです。



KIMI:
そうそう、あの本、ホント自己満足書簡集で私も読んでて気持ち悪かった(笑)。と言いつつも最後まで読むんだけどね・・・
そう、やるなら徹底的にヤナ奴になって人をこき下ろして、優越感に浸ってくれれば読んでるほうもば~っかみたいとすっきりする!
ホントいやみなオンナ2人・・・って感じでした。(ひがみかもね。)

これを読んでから、林真理子の 「コスメティク」 を読んで、心の中で「ふふん・・・」と鼻で笑ってしまった私は意地悪(*^^*) オバサンです。

その後、STORY(雑誌)かなんかで、林真理子のエッセイ読んで、また、にやり・・・

女友達三人で集まったとき、1人の友達がヘアメイクだかなんかで、もう1人は美人だけどイマイチ流行と関係ない化粧もファッションもワンパターンの女性。
いつもワンパターンの赤い口紅をつけている彼女に、ヘアメイクの女性が「中年になると赤い口紅はよほどじゃないと似合わないのでやめたほうがいい・・・」みたいなことを言うの。
(失礼な奴だよね・・・いいじゃないの好きにさせてよ!!ってなもんですが。)

林真理子は、結局は、化粧が下手でも中身のある女性ならばそれでいいのではないかというような結論に達しておりました。

まあ、さすがに素顔で外出するにはかなりヤバイ歳になってしまったけど、メークって完璧にしようとすればするほどふけ顔になるのよ・・・。
で、×0代後半にしては若いかも・・・とか自分を慰めると言うか納得させるのよね・・・。

そうはいっても、シワが気になる・・・。タルミが気になる・・・。


SHIROMI:
今日マットがきたので次回泊まられるとき少し楽ですよ。

私のしごとは全面的に人相手なんで日々、文句の嵐ですがそれに対して理不尽でも何でもあやまったり、同調して共感したり、
笑いに紛らわしたりしてメチャメチャい人を演じるのが快感な今日この頃です。

まあ偽善者なんですが。そうしてると最初はカッとしてても結構いい人になって、怒りのエネルギーで疲れません。

小心モノなんで人に悪く思われるのが怖いんですが。職場は舞台よ。私は女優よ。

というつもりでまったく正反対の自分のキャラを作り出してます。
なんかおもしろいよ。



KIMI:
ところで、こちらも、客商売・・・。そちらと違うのは、相手が目の前にいないこと.。

だから、あかんベーしてても相手に判らなきゃいいんだけど。さながら女優と声優ってとこですか。
美しいほうが女優で、見てくれに関係ない方が声優ってのも、互いに妙に役にはまっていてやだわ・・・ぁ。

先日来、自分の歳を勘違いしていて、アンケートとか書き込む時に、年齢をなぜか×9歳と書いていたのよね・・・。
で、ある日、ハタと気がついて、「やだ、×9じゃないじゃん・・・×7歳だ・・・」で、それからしばらく年令を×7と書いていたところ・・・。年賀状を買いに行って(来年の干支を見て)、そこで気がついたの、本当は×6歳だってことに・・・。定期を見たらやっぱ、×7歳って書いてあるし・・・(まあ、自分で書いたんだけどね・・・)

いったい、いつから勘違いしてたんだろうか・・・。
なんか、脳もお疲れ気味です。
ラストサムライ 、見たいです。
渡辺謙と小雪が絶賛されてるでしょ?河原亜矢子は超ダイコンだけど、小雪は良い!あの目が良い!

最近は、 韓国ドラマ の再放送見るために、9時過ぎには家に戻っています。一昔前の日本のドラマみたいでメチャはまっています。 北の国から を、途中まで見て、10時になるとBS2にチャンネル変えるんだけど・・・。

北の国からも、なんか、暗~いドラマだよね・・・。ここまで、あの兄弟をいじめなくてもいいんじゃないの・・・って思いながら見てるんだけど。

昨日、宮部みゆき(*4)読み終わりました。なんか、彼女の道徳観と私の道徳観は結構似てるかも・・・と思いました。

昨日から、野沢尚の 「破線のマリス」 読んでいます。
黒木瞳主演で映画化されたんだけど、読んでてどれが黒木瞳の役かわかんない・・・。まあ、そのうち判るかも・・・。


SHIROMI:
お風呂入って寝ます。ラベンダーの石鹸すごくいい匂いのを見つけてまた癒されてます。
こんなんで私と君のメールやりとりが本になったほうが面白いくらいだわさ。


KIMI:
そうそう、品川の京急WINGに手作り石鹸屋さんがあって結構面白い。試しに今度買って見る。
生協のローズマリー&ラベンダー ボディシャンプー 注文してね!!

では年内にもう一度会いましょう。

追伸

私たちの「書簡集」も高く売れるかしら・・・。
まずは、インターネットで公開でもしましょうか ♪(p^-^)p q(^-^q)♪



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脚     注


*1>>>
「先週、パンク(*1)したんだから一週間早いわ!」

職場へ向かう途中、パンクに見舞われディーラーに電話するも、迷惑そうな声の応対。ハタと目を上げると、道の向こうにイエローハットが・・・。
「イエローハットがありました!」と言うと、電話の向こうの声は明らかにほっとした様子。
通りを渡って、イエローハットに入って、お兄さんに事情を話しタイヤ交換することに。陳列してるタイヤを見ると、一番お安いのでも「70.000円」と言う表示。
(アチャー、70.000×4で28万かぁ・・・痛いなぁ・・・)と心の中でつぶやいたSHIROMI。
ところが、4本の価格と知ると、俄然気が大きくなり、「一番お高いの頂戴!」と言うも、あなたの車のグレードでミシュランは不要と言われ、ブリジストンタイヤを購入したのでした。
その事件から、1週間たつのが早いと言う感慨のセリフ。



*2>>>
「あの日、母の電話の受話器が外れて(*2)いて・・・」

前日、小学校の同級生仲間と日本橋で忘年会をしていて、KIMIはSHIROMIのマンションに泊まりにいくことに。翌日は日曜だと言うのに、2人とも仕事。

夜中、携帯に、イギリスにいるKIMIの兄から実家の電話が出ないので調べて欲しいという連絡。かけてもかけても、お話中のコール。
KIMIは一晩中、コールし続けて完全に寝不足状態。が、朝になっても、依然、お話中・・・
。もしやと思って、仕事場に連絡。無理やり休みを取って自宅に戻ると、本人はケロッとしていて肩透かし・・・。まあ、死体発見しなくて良かったものの、釈然としないまま、仕事場に電話・・・。
「いまさら来なくていいです」と言う暖かいスタッフの言葉に、よよと涙したのでした。


*3>>>
おすすめの本(*3)

光野桃 と 斉藤薫 の往復書簡集 「優雅で野蛮な女になる方法」 のこと!ホント、この2人のセレブぶりには「笑かせて」いただきました。
これを読んでから、林真理子の「コスメティクス」を是非読んでみてください。


*4>>>
宮部みゆき(*4)読み終わりました

「竜は眠る」 のこと






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