ケンさんのお天気とマラソン

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2026年05月26日
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カテゴリ: 気象
今夏はスーパー・エルニーニョ現象が発生する確率が90%と高く、結論から申し上げればその影響で 太平洋高気圧は発達せず猛暑にはなりません 。
ペルー沖の海面温度は5か月移動平均で基準値より+0.5℃以上でエルニーニョ現象であり-0.5℃以下でラニーニャ現象ですが下図から7月には 2℃以上の高温でスーパーエルニーニョ現象 の到来が予想されています。

エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値の実況と予測を示した時系列グラフ

さてその時はどうなるのか。気流は東西方向とともの南北方向の移動もあり、赤道付近の低緯度から30度付近の 中緯度へ熱を運ぶハドレー循環が弱まります 。東アジアの海洋で熱の輸送が弱まるということは台風や熱低が発達しにくくなります。上空で空気は対流圏界面で頭打ちとなり、低気圧は四方に発散し一部は北へ向かう。ハドレー循環は北緯30度付近で 下降流 となりますが同時にこれも 弱まり ます。つまり太平洋高気圧が発達しないor発達しにくい。あまり暑くならないと予想できます。

<b>ハドレー循環</b> - Wikipediaの画像
ペルー沖の海面温度が高いということは貿易風(東よりの風)が弱いということ。赤道付近で暖められた気流は東アジアまで届かない。暖かい海域は東に移りそこで対流が活発になり熱低が発達する。よって台風の通常の発生域の海面温度はあまり高くならず、熱低の勢力はあまり強まらないと想定します。

エルニーニョ現象とは 発生時は冷夏や暖冬になりやすい 台風傾向 ...



エルニーニョ現象発生時の夏(6〜8月)の気温の特徴

以上の考察から7月ごろから始まるスーパー・エルニーニョ現象によってわが国の平均気温はあまり暑くならないと予想しました。多くの予想は厳しい暑さを予想していますが、私は平均気温は低くなると考えていますから真逆。反対意見です。





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最終更新日  2026年05月26日 14時12分09秒コメント(0) | コメントを書く


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