Guten Appetit

Guten Appetit

モンサント



リスボンから北東に250キロほどのところにあるモンサントという村にバスで向かう。

途中バスの乗り継ぎ時間に食べたドーナツ。



別にこれといって変わったところのないクリームドーナツなのだが、
クリームが堅くて「ういろう」みたい。
どこかの家でこんなクリームの入ったパイが作られていたっけ・・と思い、ついパチリ。

ここモンサントは巨大な岩がゴロゴロする山の中腹にある村。
家々も岩と同化している。



山の頂上には城跡がある。城壁からの景色は最高。
ずーっと、ずーっと遠くまで見渡すことが出来る。



お日様もポカポカ、のんびりお昼寝でもしたいのに・・下から夫が呼んでいる。
「おじょまーん。あぶないよー。早くもどっておいでー」
彼は高所恐怖症なのです。

泊まったのは国営の宿泊施設ポザーダ。夕食もここのレストランでとりました。



まずは付き出し。
ポルトガルのレストランでは席に着くとすぐに出てくる。これらは有料。
いらなければ断ればいいらしいが、おいしそうなのでいただく。

お肉(たぶん)のパテ、オリーブ、乾燥させたキノコを戻して味を付けて煮たもの、パプリカのマリネ、パン。



ここの名物料理「子山羊のグリル」
骨も一緒にぶつ切りにされた肉が香草でマリネしてグリルされている。
ラム系の味なんだけど、それとも違い・・初めての味でした。

もう一品「野鳥肉のソーセージ」
パリパリの皮に、すごーくねっとり、むっちりとした中身。

付け合わせは、青汁味の青菜とジャガイモ。

お腹がはちきれそうな私の前で、夫は嬉しそうにケーキを頬張る。



一口ずつ味見させてもらうと・・ココナッツプディング、チョコレートケーキ、チョコとマロンのケーキ、カスタードパイ。
どれも超甘くて、濃厚でおいしかったです。

満足、満足な夜でした

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