Guten Appetit

Guten Appetit

ナザレ



膝丈のスカートとハイソックスという民族衣装を着た女性をたくさん見かけ、
浜辺には漁用の網の手入れをする男性たちと観光客が入り交じる
美しいナザレの町は広い砂浜のあるプライア地区と崖の上にあるシティオ地区に別れています。
この二つを結ぶのがケーブルカー。



シティオ地区から眺めたナザレの町(ブライア地区)です。



この写真を撮る時も夫は私の後ろで服の裾を掴んで震えていました。
「おじょまん、危ないよー」と。
崖の上の展望台の柵の高さは私の太股辺りと若干低め。
でもこの低さが、カモメと一緒に風をつかんで空に羽ばたけるような気分になれて爽快だったのですが・・



カフェで、九州のお菓子「鶏卵そうめん(ポルトガルから日本に伝えられたものだそうです)」がむにょむにょっと上に乗ったケーキを食べました。
私「鶏卵そうめん」はあまり得意ではないのですが、こうやってケーキに上に少し乗っているのはおいしく食べられました。
見た目にもとっても綺麗。

夕食には、この旅行で私が一番食べたかったもの「イワシのグリル」を食べに行きました。



店の外で炭火で焼いてくれます。
イワシは塩をして、イカは醤油(魚醤)のようなものを仕上げに塗って。



夫は付け合わせのボイルドポテトをフライドポテトに変えて欲しいと交渉。
魚介類=ボイルドポテトというこだわりがあるお店の人はちょっと迷っていたけど、
「イカにならなんとかいいかな・・イワシは絶対ダメだけど・・」
とOKしてくれました。

この交渉ですっかり仲良くなってしまった夫と赤シャツのお兄さん。
頼んだものだけでも食べられないほどの量なのに、余分におまけしてくれたり、
食後に「ポルトガルの酒だ」とマディラ酒をサービスされるなど、
食べ過ぎ飲み過ぎでお腹は苦しかったけど、たのしい夜でした。

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