Guten Appetit

Guten Appetit

リスボン



今日はリスボンの町をウロウロ、ウロウロしました。
広い街なので地下鉄、市電、バス、ケーブルカーに乗ってのウロウロです。

ジェロニモス修道院です。



ここも世界遺産に登録されています。ポルトガルは世界遺産だらけの国です。

この修道院の近所にあるパスティス・デ・ナタ(エッグタルト)が有名な老舗カフェで、
もちろんエッグタルトをいただきました。



ポルトガルのカスタードクリームは固いものが多かったのですが、
ここのクリームはとーろとろ。おまけにパイ生地はパリッパリ。
お好みで粉砂糖とシナモンを振りかけて食べます。
この旅行で一番おいしかったお菓子です。

夕飯は、「タコが食べたい」という夫のリクエストに店の入り口に貼られているメニューにPolvo(タコ)という単語を探しながらのレストラン選び。



「茹でタコ」です。
何かの番組で見て私も試したことがあるのですが、こちらはタコを茹でるときにタマネギを入れるのです。
そうすると・・タコが腰抜けになります。
とっても柔らかい茹でタコです。塩味が効いておいしかったです。

もう一品は「七面鳥のグリル」。鶏よりも身がしっかりとしていて食べ応えがありました。



デザートはビスケットとクリームを層にしたケーキです。

ポルトガル語のボーロというのは子供用のクッキーではなく、お菓子全般を指す言葉だそうです。
パンのこともパォンと言います。日本語に近いです。

ポルトガルから日本にもたらされた代表選手といえばカステラですよね。
探しましたよ。
「パォン・デ・ロー」という名前で売られています。



真ん中のシフォンケーキのようなものがそれです。
あまりにも巨大だったので買うを断念してしまったのがちょっと心残りです。




旅行に出掛ける前、自分のパスポートを見て「ゲゲッ」っと思いました。
写真が別人なのです。
パスポートの写真はロングヘアーにコンタクトレンズ。
が、最近は年を取ったせいか涙の出が悪くなり、旅行中はメガネ。
今までも出入国審査で「メガネを取って下さい」と言われたことがあるのです。
おまけに今回は髪を切ったので髪型まで別人。
パスポートを出すたびに冷や冷やしました。
・・無事帰ってこられてホットしています。


あっという間に旅行が終わってしまいました。

日本より暖かい・・と思って出掛けて、実際日本より気温は高かったのですが、
足下は石畳、建物の天井は高く、ほとんどのレストランやカフェは暖房されていません。厨房の火の暖かさだけという感じです。
背中に貼り付けた使い捨てカイロがとてもありがたかったです。

英語が通じないことが多かったです。でも、皆親切でポルトガル語と身振り手振りで何度も何度も説明してくれました。

食べ物もおいしかったです。お肉もお魚も両方楽しめました。
ポルトガルから日本に伝わったもの探しをするのも楽しかったです。

それ程広い国ではありませんが、私たちがまわることが出来たのはほんの一部、また機会を見つけてぜひ行ってみたいと思っています。

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