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こびのびの
気の向くままに・・・。
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2006年06月04日
カテゴリ： カテゴリ未分類
彼の仕事に便乗して出掛けてました。
大勢の人が集まったホール。
気を抜くと、すぐにはぐれてしまう程の人の波。
履いてた靴のヒールが床に挟まったり、
熱気でのぼせてボーッとしてる間に・・・
見失ってしまった。
後でメールした。
『こんな時くらい手を引いてよ！バカッ！！』
トイレくらい一人で行けるよ！と席を離れ、
そして迷子になった。
トラウマ。
いい大人が人前で手を繋ぐなんて。
そう思ってるかは知らないけれど、普段はあまり繋がない。
一緒に来た知り合いの手前、それって恥ずかしいとは思うけれど、
私の中の『スマート』って、そゆコト。
彼の事ばかり言えない。
私だって『スマート』ではないんだから・・・。
せっかく一緒に居るのに、
膨れっ面して ごめんなさい。
くるくるまわる 私の表情。
去年の夏に出会って、
秋が来て、
冬が来て、
春を過ぎて、
彼の部屋の前の廊下から見える南の景色。
デパートの屋上の観覧車が見える。
今日見た観覧車とはまた違う、７色に光るイルミネーション。
ゆっくりゆっくり くるくる回る。
空が高くなる 秋。
吐く息が白い 冬。
柔らかな新緑の 春。
出会った 夏。
ゆっくり ゆっくり くるくるまわる。
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