沖縄.com~琉球からの贈り物~

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与那国織


与那国織  -Yonaguni Ori-
与那国島は、日本の最西端に位置し、晴れた日には台湾を望めることもある。

与那国の織物が初めて文献に登場したのは、1479年の「李朝実録」である。
その頃には、すでに苧麻で布を織り、藍染がされていたと記録されている。
人頭税の時代には、米の変わりに貢納布を義務付けられていた。
時の流れと共に色々な技法を取り入れ、伝えられ現在の与那国織として発展してきた。

与那国織には、与那国ドゥタティ(庶民の野良着)、与那国花織、カカンヌブー(細帯)シダティ(手巾)がある。

与那国花織の特徴は、格子縞の中に両面浮花織を織り込んだ首里の花織にも良く似ている。

幾何学的に表現されている花織は、柄によってダチン花(八つ花)、イチチン花(五つ花)、ドゥチン花(四つ花)と呼ばれている。
直線的な構図の中にも伸びやかで広がりがあり、格子縞の織り合わさった色合いがより布に深みを与え美しい花々が元気に咲き誇っているように感じとられる。どこか優しさの感じられる織物である。

紬着尺(与那国織物)
紬(与那国織物)
紬着尺(与那国織物)
紬(与那国織物)

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