Okiraku room~ドタバタ子育て~

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◆水疱瘡◆


かゆみを伴った発疹(発赤→水疱→かさぶた)が全身に出現する病気です。 
37~39度の発熱と共に、赤い小さな発疹が次々とできては水疱になって、やがてかさぶたになります。
色々な段階の皮疹が存在するのが特徴です。
水疱の出方は、全身にたくさん出る場合とパラパラと出る程度で終わってしまう場合などいろいろです。
平均して1週間から10日でよくなります。
発熱は通常1~3日でさがります。 
潜伏期は2~3週間で、すべての発疹がかさぶたになるまでは感染しますので隔離が必要です。

水疱瘡は感染力が強いので、兄弟がいる家庭は要注意。
感染した直後にワクチン接種を受けるか、潜伏期のあいだに抗ウイルス剤を使うと、軽くすませることができます。

この『発疹発現から72時間以内にウイルスワクチンを打つこと』で家族性二次感染の
予防を言われていますので、発症したご家族の発疹出現から3日以内だったら内科小
児科にご相談して、今まで水痘の既往のない、あるいは、水痘のワクチンを打ってな
いご家族がウイルスワクチンを接種するべきかどうかも相談してください。

発症(発疹出現)の1-2日前から他の人への伝染力があると言
われています。

治療は対症的に軟膏(フェノール亜鉛華軟膏)抗ヒスタミン剤Reye症候群との関係の
ため解熱剤については注意(アスピリン製剤を用いない方がいい)抗ウイルス剤のゾ
ビラックス(アシクロビル)の1日4-5回投与。できるだけ早期に。

それと水痘になってない場合、家族経由で感染したかと思われる場合
(その水痘に感染した人と接触した後)72時間以内に水痘ワクチンを
接種すると軽症化するとも言われています。
◆体温計◆
 
★冷やしてね★
★水分補給★
★気を紛らわそう★
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