あ行(え)ブランド 香水レビュー2

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あ行ブランド 香水表

香水レビュー  あ~う え 1


フレグランス専用BBS



<ブランド名・え・感想>
・エリザベスアーデン「グリーンティ」
天然成分が12種類ブレンドされている、ヒーリングフレグランス。
薄い黄緑のキャップに、葉っぱがスリガラスのように描かれているボトル。
イメージは黄緑、明るい薄めのイエロー、薄緑。
トップは柑橘類の香りが強いですが、すぐに変わるミドル以降がやわらかくて癒されます。
以前、他人から「レモンティの匂いがする」と言われました。
私が一番初めに購入した香水です。
お気に入りの香り で、現在(2004年)、50ml3本目に突入しています。
疲れた時や、調子のあまり良くない時は、この香水がとても恋しくなります。
飛びやすく、持続性は良くないので、アトマイザーで持ち歩いた方がいいでしょう。
少々つけすぎても、拡散性はそんなに強くないので、初心者さんにもオススメ。
やさしい香りなので、レストランなどでも邪魔しない香りです。
TPO、季節を気にせずに使えるフレグランスですね。
一本持っておいて損はない香水だと思います。
それにしても、初めて買った時は、50mlで4000円でしたが、安くなりましたね~…。

・エリザベスアーデン「スパイスドグリーンティ」
2002年限定香水。「アイスドグリーンティ」とペアで発売。
一時期品薄になりましたが、現在(2010年)また、市場に出回りはじめましたね。
グリーンティと同じデザインの紅茶色の色違いボトルです。
名前の通り、グリーンティにスパイスを加えたような香りです。
ジンジャーのトップがたまりません。
ブルガリブルーほどキツくはないけれど、ジンジャー好きの私には嬉しい限り。
ミドル~ラストはEA「グリーンティ」と同じ香りがしてきます。
持続性はやっぱりあまり良くないですが、グリーンティシリーズの中では一番いいかもしれません。
季節を問わずに使えます。

・エリザベスアーデン「アイスドグリーンティ」
2002年限定香水。「スパイスドグリーンティ」とペアで発売。
一時はスパイスドグリーティより出回っていたのですが、現在(2010年)はとても品薄。
グリーンティと同じデザインの白い色違いボトルです。
名前の通り、メントールやペパーミントでクールな印象。
キリッとした辛口のトップになっています。
ミドル~ラストはEA「グリーンティ」と同じ香りがしてきます。
持続性はこのシリーズの中では一番良くないかも知れませんね。
夏に使いたくなるフレグランスです。

・エリザベスアーデン「グリーンティ インテンス」
2007年時点で廃盤。現在(2010年時点)ではほとんど見かけません。
グリーンティと同じデザインで、ボトルがグリーン。
香りはオリジナルとあまり変わりませんが、トップのシトラスが少し強めです。
ロングラスティングバージョン。
持続性は確かにオリジナルよりもいい感じです。
「グリーンティ」のミドルからラストがお好きな方には、イマイチかもしれません。

・エリザベスアーデン「スプレンダー」
1998年発売。
2004年時点で廃盤になったようですが、現在(2010年時点)ではまだまだ出回っています。
丸いボールが天辺に付いたような銀色のキャップと、シンプルな透明ボトル。
シアーアルデヒディックフローラルブーケ。
スプレンダーは、輝きという意味。
ヒヤシンスやフリージアのトップから、バラのミドル、ラストはムスクへと変わります。
アルデヒドが大人っぽい印象。
かなり濃い目で、香り立ちも強いため、つけすぎに注意。
足首にワンプッシュで十分かも。
持続性はかなりのもの。
上手く付けこなせさえすれば、季節を問わず使えると思います。
中級~上級者向きの香水。

・エリザベスアーデン「トゥルーラブ」
1994年発売。2004年時点で既に製造中止になった香水。
今でも、熱烈なファンが居るようです。
パルファムこそ見かけないものの、EDTはまだ市場では見かけますね(2010年時点)。
金で縁取られ、「TRUE LOVE」と刻まれたキャップに、薄いピンクの香水。
アルデヒディックフローラル。
フローラル~。花!!って感じのフレグランス。
ここまでフローラルフローラルの香水は他に持っていません。
ラストはパウダリーに変化します。
私はあまりのフローラルブーケ+アルデヒド系で全くつけられませんでした(涙)。
今ではすっかり、母の愛用香水になってます。
『お嬢様』って感じのピンクのイメージのフレグランスですね。

・エリザベスアーデン「フィフスアベニュー」
NY5番街の建築物をイメージした四角いスリガラスのボトルに、金色のキャップ。
軽めのフロリエンタル。
ロングラスティングの明るめの香調。
ジャスミン、バラに少しスパイシーなマンダリンやベルガモットが効いています。
ちょっとスプレンダーに似てるかもと思ったけれど、スプレンダーよりはつけやすい感じ。
颯爽とした都会の女って感じの香り。
パウダリーさはないけど、フローラル~。
これが似合うようになりたいですね。
香水をつけてだいぶ経つ人に、ファンが多い香水です。
私も時々この香水が恋しくなる時があります。
個人的に、 秋に似合う香水 だと思ってます。

・エリザベスアーデン「サンフラワー」
1993年発売。
黄色の香水に、同じく黄色で小さくワンポイントでひまわりのマークが入った白いキャップ。
オゾンマリンフローラル。
デイブ・アペル調香。
イメージはオレンジ・黄色。
ひまわりをモチーフにした、夏を思わせるマリンノートが特徴です。
トップはフルーツと花の香りが少し強めに出ますが、
ミドルぐらいからマリンノートが香る感じ。
「ローパーケンゾー」を爽やかにしたような香りです。
パウダリーとの声も聞きますが、そんなこともないような?
結構好みが分かれそうな香りです。
マリンノートでちょっとシアー感があるせいかな?
私はこの明るい香調が大好きですね。でも100mlボトルはデカ過ぎだよねぇ。( ̄▽ ̄;)ゞ
夏にマリンノートの香水が溢れても、意外とこの香水はかぶりません。
麦藁帽子に半そでの、青空の日がよく似合う香りです。

・エルメス「地中海の庭」
2003年限定発売。
ですが、まだまだ市場には出回ってますね。(2010年現在)
フランス語でun[アン]が1つの、jardin[ジャルダン]が庭、en[アン]が~の中に、
Mediterranee[メディラネ]が地中海という意味。
「アンジャルダンオンメディラネ」と読むそうです。(^^;)読めん…。
ボトルはブルーからグリーンへの美しいグラデーションになっています。
ウッディフローラルグリーン。
立ち上がりはウッディが強く、まさに庭園。
スウッと涼しげな感じが心地いい。
ミドルからフローラルな香りがとても良いんですよね~。
甘さは無いのにやわらかな印象。
ラストはやさしいフローラルグリーン。
持続性はそこそこ、拡散性は低めです。
全体的に落ちついた印象。
ゆっくりと楽しみたいフレグランスです。

・エルメス「ナイルの庭」
2005年限定発売。
こちらも、市場では普通に売られています。(2010年現在)
フランス語でun[アン]が1つの、jardin[ジャルダン]が庭、en[アン]が~の中に、
sur[スュル]が~に面して、Nil[ニル]がナイル河という意味。
「アンジャルダンスュールナイル」と読むそうです。これまた読めん(爆)。
ボトルは「地中海の庭」と色違いの、ライトグリーンのグラデーション。
フルーティグリーンウッディ。
トップからものすごくいい香り。
シトラスのフレッシュさと、グリーンっぽさが立ち上がってきます。
キーンと冷えたフルーツを切ったような爽やかさ。
ミドルからは「地中海の庭」に共通するフローラルが香ります。
ラストがまた、すっごくいい香りなんですよ~。いい表現が見つからない…。
ゆるやかな時間と香りをじっくり楽しみたいですね。

・エルメス「オーデメルヴェイユ」
2004年4月1日発売。
小分け所有のため、ボトルの形は不明。
スパイシーウッディ。
eau[オ]が水、merveille[メルヴェュ]が不思議、オーデメルヴェイユとは不思議な水という意味。
フローラルを全く含まないレディースフレグランス。
トップ、ミドル、ラストという香りの変化をパラドックスしてしまったのだとか。
かなり辛口で甘さが無く、ウッディさが目立ちます。
面白いフレグランスですね。

・エルメス「エリクサーデメルヴェイユ」
2006年発売。
オレンジの半球状のボトルが立つように、底部分だけ平ら。
スパイシースイートウッディ。
elixir[エリクスィル]が秘薬、エリクサーデメルヴェイユとは不思議な秘薬という意味。
トップから甘さが結構ありますが、ウッディさも見え隠れしています。
ミドルではバルサムやサンダルウッド、バニラを感じます。
チョコレートやキャラメル、バニラビスケットなど、グルマン系の調香ながら、
甘さのある、どっしりとしたウッディという印象。
エルメス得意の苦味の中の甘さというのが、よく表れている気がします。
好き嫌いが分かれるフレグランスかも。

・エルメス「アマゾンライト オーデフレシュール」
スリガラスのシンプルな円柱状のボトルとキャップに、ライトブルーの香水が綺麗。
フローラルフルーティ。
「アマゾン」のライトバージョン。
レモンやグレープフルーツといった柑橘類が爽やか。
ミドルからはフローラルがやわらかく香り立ちます。
普通の柑橘系フレグランスとは一線を画す感じ。
エルメスらしい上品さはそのままに、使いやすくなっています。

・エルメス「オードランジュヴェルト」
1979年発売。
小分け所有のため、ボトルの形は不明。
シトラスウッディ。
EAU[オ]が水、ORANGE[オランジュ]がオレンジ、VERTE[ヴェルト]が緑で、
オードランジュヴェルトとはオレンジと緑の水という意味。
レモンやマンダリンがジュワッと爽やか。
スッキリとしたシトラスの中に、オレンジの皮のような苦味と、ウッディさが。
ユニセックスで使えるフレグランス。
コロンなので、つけ過ぎを気にせずにパシャパシャ使えるので、初心者にもオススメ。
夏にシュパシュパ使っていたら、ひと夏で100mlボトルがなくなりました。既に3本目突入。

・エルメス「コンサントレドランジュヴェルト」
1979年発売。
飾り気のない、濃い深緑のスリガラスのボトルに、黒の丸いキャップ。
シトラスウッディ。
CONCENTRE[コンサントレ]が濃縮したという意味で、
コンサントレドランジュヴェルトとは、濃縮したオレンジと緑の水という意味。
「オードランジュヴェルト」のロングラスティングバージョン。
爽やかさはそのままに、持続性が良くなっています。
シトラスの苦味とウッディさのバランスが心地よい。

・エルメス「イリス」
1999年発売。
飾り気のない、群青のスリガラスに、ピンクシルバーの丸いキャップ。
イリスとは、ギリシャ神話に出てくる、神と神との間を行き来する伝令神。
イリスが空を翔れば七色の虹がかかったと言われ、虹の女神とも呼ばれます。
アイリスはギリシャ語で、虹という意味。
シングルフローラル。
トップはちょっと、お化粧っぽいという印象。
でも普通のパウダリーとは少し違うような…独特のパウダリーさ。
「ミツコ」などを髣髴とさせるような香り。
ラストは石鹸っぽい清潔感のある、パウダリーな香りになります。

・エルメス「24(ヴァンキャトル)フォーブル」
1995年発売。
私が持っているのはEDPバージョン。EDTが一般的なよう。
スカーフ柄が描かれた、四角の辺が弧を描くようなボトルに、ピンクシルバーのキャップ。
フローラルアンバー。
24フォーブルとは、エルメス本店の住所、フォーブル・サントノーレ24番地から。
ホワイトフローラル3種をベースにしているのだとか。
(オレンジブロッサム、サンバックジャスミン、ティアラフラワー)
ちょっとクラシカルなイメージで、アンバーが辛口に仕上げています。
トップは渋いような辛いような香りですが、ミドルから甘さが出てきます。
思ったよりもつけやすく、バランスの取れた香りという印象。

・エルメス「24(ヴァンキャトル)フォーブル オーデリカート」
2003年発売。
虹色に輝くガラスの、「24フォーブル」とお揃いのボトル。
シトラスグリーンフローラル。
EAU[オ]が水、delicate[デリカト]が繊細な、オーデリカートとは繊細な水という意味。
トップは「オードランジュヴェルト」のような爽やかな香り。
ギュッと絞ったオレンジの皮のよう。
ミドルからバニラやアンバーが顔を出してきます。
「24フォーブル」のライト版ということだけど、全然違う印象。
かなり飛びやすくつけやすいので、初心者の方にもオススメ。






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