お気楽・極楽

お気楽・極楽

二度目のご用


 既に4月。大学も授業が始まっております。大学周辺はもちろん駐禁エリア。いろいろ探して、駐禁の見回りが薄い所に車を停めて、60分ごとに車のもとに抜け出して言っては、線が引かれてないかを確認。
 しかし、こんな芸当は授業が演習の時にはできるわけがありません。教室からこっそり抜けて戻って来るだなんて、でかい教室で、それも講義の授業じゃないと。しかし、英文の宿命です。演習が多くて。
 でも、1回目の授業はガイダンスでした。1年間の授業の内容やら、評価の方法などの説明。だから、早く終わるんですよ・・・

 それなのに・・・ 
 その日は月曜の4限。それまではちょこちょこ抜け出したりしながらなんとか無事を確認。そして、悪夢の4限。
 その年からきた講師の先生の授業だったので、全く情報もなく、素直に1回目の授業へ。上にも書いたように1回目はガイダンスなんですよ。それなのに、いろいろしゃべるしゃべる・・・
 時計を見ながらじりじりする僕。
 ついに90分フルガイダンスになってしまいました。

 ・・・そうです。もう分かりましたよね。
 タイムアウトでした。
 せめて、60分ごとの抜け出しが継続できてるか、ただのガイダンスとして終わってくれてれば、こんなことには・・・δ(⌒~⌒ι)とほほ...
 右のサイドミラーの所に、黄色いものがしっかりくくりつけられていました。

 そんなもんをサイドミラーにぶら下げたまま、大学の近くの交番に。
 すると、そこは指定された交番ではないとのこと。場所を教えてもらい、そこからさらに移動。信号で停まるたびに右側を通る人や車の視線をヒシヒシ・・・
 出頭を命じられていた交番に到着。さいわいお巡りさんがいてくれて、すぐにはずしてもらえました。

 しかし、ここで驚愕の事実が!!!!!
 僕は罰金払えばそれで駐禁は取り消しになるって聞いていたのに・・・
 なんと、摘発されてから一定期間内に、再び何かで摘発されると、いよいよ減点されるという。
 そうなんです。その一定期間だったんです、あの横浜西口から。
 問答無用で、減点確定。免許の更新は、警察ではなく、試験場に行くことがこの時点で確定。うちから試験場までって、地図上では近いんだけど、電車だと横浜に一度出ないといけないから、すんごい遠いんです。

 これをきっかけに、しばらく車で学校に行くのを止めたことは、言うまでもありません。

次のページへ→

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: