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2007.11.19
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カテゴリ: 日本映画




北野作品は、ほとんど観ていませんが、「座頭市」が好きでした。
最近になって海外でも注目されているたけし監督、じつはずっと昔から監督業をしていたんですよね~
初期のものも観てみたいと、今回思いました。
大物ビートたけし、そのそっくりさん‘北野’、映画出演する‘役者たけし’・・・沢山のビートたけしが動いている、たけしのたけしによるたけし映画です。

なにげにピカソを思い浮かべました。
ここに目をつける?ここに鼻?~という、驚きの切り取り具合と貼り付け方。イメージするはピカソの絵。
凡人にはわかりにくいのかもしれない、でもなんか凄そう。
そんな曖昧な感想なのでした。突拍子がなくて、それでいて存在感があって。



内容はこれといってなく、ビートたけしにそっくりなコンビニ店員・北野が、映画の幻影に呑まれていく不思議なストーリー。
幻想的で奇妙で、暴力的なところは らしい 感じがします。
内容と同じくらい映像を楽しみつつ、たけしワールドに迷い込める珍作。
北野ブルーというのだっけ、色へのこだわりはびしびし感じられます。
顔の広さが表れている豪華な出演陣にも注目ですね。

「座頭市」のときまだ小さかった早乙女太一や、常連の岸本加世子もいる、「座頭市」で取り入れたタップがまた入ってる――そんな他の作品との繋がり、気づくと嬉しいものです。




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監督・脚本  北野武
撮影  柳島克己
出演  ビートたけし 、京野ことみ 、岸本加世子 、大杉漣
   寺島進 、渡辺哲 、美輪明宏

(カラー/107分)









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Last updated  2007.11.21 23:35:09
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