行きかふ人も又

行きかふ人も又

PR

Free Space

ゆるい分室はじめました
dekunotato.exblog.jp

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02

Calendar

Comments

森須もりん@ Re:【夜行列車(POCIAG)】 1959年 ポーランド映画(03/10) 小学生のときに、テレビでみました。 あれ…
ETCマンツーマン英会話@ 希望を生むもの はじめまして。先日初めて『アラバマ物語…

Favorite Blog

Kabu + Plus エースNo1さん
ある日どこかで リラ11さん
ベティ333のブログ ベティ333さん
でくの坊 雨にも … なんぜんたろうさん
My 映画 on TV 日記 タケ88フミさん
2008.01.04
XML
カテゴリ: アメリカ映画

 冬休みの自由研究のテーマを 地球温暖化 に決めた我が子と、前々から気になっていたドキュメンタリーを観ました。

クリントン政権下で副大統領を務め、2000年の大統領選挙ではブッシュ候補と激戦を展開、大接戦と混乱の末に敗れ去ったアル・ゴア氏。
彼のライフワークでもある環境問題について、世界各地で講演活動を続ける姿に密着したドキュメンタリーです。


とりあえず、講演の見事な構成と巧みな話術にひきこまれて、学べて為になる90分。
二酸化炭素がみるみる増加していくグラフ、人口増加のグラフ、未来にある危機は明らかです。
私が学生の頃、世界の人口はたしか52億人と習っていたのが、いまや65億人。
北極の氷がなくなる日がくるなんて、考えてもみませんでした。
北極グマが溺死するなんて未来、ありえないと思ってた。


出来る限りエコな自分でいたいと、思います。


アル・ゴア氏は立派です。
息子さんが交通事故で生死を彷徨う大怪我をしたときの経験。
自然に囲まれて暮らした経験。
実家はタバコ農家で、愛煙家の姉が肺癌で亡くなってからは、家業を廃業するに至ったこと・・・すべて糧にして正しいと思うことを信じて突き進んでいるような、立派な好人物のようでした。

しかし、所々に現れる政治的な訴えが、いやに多くも思え、ちょっと脱線してないか?・・・と、考えさせられないでもありません。
政治家なのだから、当然なのか。
良くも悪くも、京都議定書に署名だけして批准していないアメリカを、動かすには政治から変えないと!という当然の意思の訴えでもあるのでしょう。
だからプロパガンダ映画といっても、差し支えはなさそうです。




c100813321_l.jpg




製作  ローレンス・ベンダー 、スコット・Z・バーンズ 、ローリー・デヴィッド
製作総指揮  デイヴィス・グッゲンハイム 、ジェフ・スコール
編集  ジェイ・キャシディ 、ダン・スウィエトリク
音楽  マイケル・ブルック
出演  アル・ゴア

(カラー/96分/アメリカ製作/AN INCONVENIENT TRUTH)









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.01.06 00:17:42
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


結局のところ  
racquo  さん
正しい開票が行われていたら
ゴア氏が当選していたのでしょうか?!。
そうしたら9・11も無かったんでしょうね。
あれはブッシュのヤラセでしょうから。
(本当の黒幕はDR氏あたりなのでしょうが。)
(2008.01.08 23:51:41)

racquoさん   
はる*37  さん
>正しい開票が行われていたら
ゴア氏が当選していたのでしょうか?!


当選していたのかも、しれませんね!
そうしたらきっと、違った現在があっただろうと
思わせるのに十分な人柄に見えました。


>9・11も無かったんでしょうね。
あれはブッシュのヤラセでしょうから


そのようですね・・・
ビルに爆発物が仕掛けられていたという話も
まんざらではないみたいだし。
どうなんてるんでしょう!アメリカ。
選挙の行方が気になります。 (2008.01.09 21:45:54)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: