行きかふ人も又

行きかふ人も又

PR

×

Free Space

ゆるい分室はじめました
dekunotato.exblog.jp

Archives

2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12

Calendar

Comments

ミリオン@ Re:【 恋人たちのアパルトマン (FANFAN)】 1992年 フランス映画(06/01) こんばんは。 フランス映画は面白いですね…
ミリオン@ Re:【 第三の男 (THE THIRD MAN)】 1949年 イギリス映画(05/30) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…
ミリオン@ Re:【 オペレッタ狸御殿 】 2005年 日本映画(05/29) こんばんは。 物語は楽しいですね。見るの…
ミリオン@ Re:【 BULLET BALLET バレット・バレエ  】 1999年 日本映画(05/26) こんばんは。 映画は面白いですね。見るの…

Favorite Blog

Kabu + Plus エースNo1さん
ある日どこかで リラ11さん
ベティ333のブログ ベティ333さん
でくの坊 雨にも … なんぜんたろうさん
My 映画 on TV 日記 タケ88フミさん
2010.10.10
XML
カテゴリ: ソ連・ロシア映画
tumblr_kuomeq5tap1qz79zjo1_400.jpgca29e95c.jpg


 一度見たら忘れられない、ソ連時代のSF作品を、数年ぶりに感傷、いや鑑賞。
 キン・ザ・ザ星雲にある惑星にワープした技師と学生が、奇妙な宇宙人たちと出会い、騙し合いと悪戦苦闘の数々が繰り広げられる。
1986年 製作だから、けっして古くないのに、巷に溢れているSF映画とは一線を画す 絶品シュール なおバカ映画。合言葉は  「クー!」

kin-dza-dza6.jpg

とあるきっかけで、キン・ザ・ザ星雲へワープしてしまったふたりの男。この惑星では、差別や賄賂が横行し、富める卑劣漢たちが大手を振って暮らしている。
戸惑う彼らに、更なる服従の徴、屈辱の 「クー」 と 鼻輪 が課せられるが・・・果たして無事に認識番号を手に入れて、“地球”へ生還することができるのか!?


降りてきたのは、異星人のウエフとパッツ人で、とにかくここから、ノンストップのシュールでゆる~い世界が繰り広げられていく。

この惑星では、なんと マッチ が貴重品。マッチ欲しさに協力するパッツ人らと共に、可笑しなおかしな道行がはじまる。

74085437.jpg

伝説のおバカSF映画とはいえ、どうしてこれが、シニカルな要素を含んでいるので侮れない。横行するエゴと差別のなか、地球人たちのちょっとした優しさや郷愁に、なにげにホロっときてしまう。

異星の雰囲気を醸しだす、奇天烈なセットの数々がステキ。ショボくとも味わい深い、手作り感たっぷりな造形美。それらが絶妙な音楽とリズムに絡んで、なんともいえない小気味よさを演出している。怪作ちゅうの快作。
帰還する金を稼ぐため、興行して歩く彼らが歌うペーソス溢れる曲は、また暫く脳裏から離れそうにありません。

♪ マーマー、マーマー、どうしようー


kin-dza-dza3.jpg


監督/ ゲオルギー・ダネリア
脚本/ レヴァス・カブリアゼ  ゲオルギー・ダネリア
撮影/ パーヴェル・レーベシェフ
音楽/ ギア・カンチュリ
出演/ スタニスラフ・リュブシン  エフゲニー・レオーノフ

(カラー/134分/KIN-DZA-DZA)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.10.11 19:51:20
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:【不思議惑星キン・ザ・ザ】 1986年 ソ連発、至極シュールなSFコメディ(10/10)  
ヤスカイ  さん
こんばんは。

お久しぶりです。
サボっててすみません・・・

この映画・・以前はるさん取り上げてなかった? 他の人だったかな?

時代的にソ連崩壊前夜の空気の中で作られたようですね。世の中の様々な不条理(これは西も東もあまり関係ないんですが)を悲劇的な部分よりも喜劇で笑いのめすほうが、ずっと本質に近づいたりするものかと思ったりします。
「やってられねぇぜ!」っていう当時のソ連の人々の想いだったのかな・・・・

いくつか前の『カラマリ・ユニオン』でしたっけ?
読んでいてとてもわかるところがありますね・・・

私のなかにも幾人もの「ヤスカイ」がいます。
そいつら・・・なんだかなぁ・・・な連中ばかりでね・・・
結局、ひとりふたりと消えてしまって・・・
でも人間はひとりじゃ生きられないからね・・・
いまの「ヤスカイ」は海岸でひとり船に乗り込んで、とはいえどうしたらいいのか途方に暮れている・・・のかも
消えていったやつらも含めて、みんな基本的には「自由人」なので、なんとかやっていくのでしょうけれどね・・・・

比較的暗喩のわかりやすい映画のように感じました。

はるさんもお忙しいご様子ですが ムリをなさらず楽しくね♪

(2010.10.11 23:24:10)

ヤスカイさんへ  
はる***  さん
お早うございます。

こちらも更新が鈍っているのは、そのせい。
終わりも見えてきたし、乗り切りましょうねーお互いに。

ヤスカイさん、覚えててくださいましたか~
嬉しい。
ということは、少なくても5年以上前に観たんですねぇ。
ソ連崩壊前夜、まさにそんな感じの、風刺のこもった逸品になっています。
しかもとても面白い、という。

『カラマリ・ユニオン』でたくさん出てくるフランクが
すべてたたひとりのフランクの分身である―という見方
おもしろいですね~
フランク同士で争うことは、まさに葛藤(笑)
女性にもてるフランクさんもあれば、孤高のフランクも、卑怯なフランクも・・・
ヤスカイさんの消えていった部分はどんなで
残っているのはどんなでしょう。
残ったのがほんとうのヤスカイさんなのかなぁ。
忙しくても、最後まで失わない部分が、自分?


>ムリをなさらず楽しくね♪

ありがとうございます♪
この言葉で、たいぶん救われました。


(2010.10.13 05:39:11)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: