わたしのすきなもの

わたしのすきなもの

絵本 我が家の場合


と言っても、母である私は最初はそんなに興味はありませんでした。

父さんは大の本好きで、たまに絵本も買ってきて子供に読んでいました。
私はと言えば、一冊1000円以上もする絵本をそんなに買って、もったいない、
な~んて思っていたのです。

私が買う絵本といえば、テレビ絵本(それでもNHKだからいいものだろう、と
思って。)、それとたまに育児絵本。付録もあるし、安いし、子供も喜ぶし。。。
それでも、読み聞かせの大切さや子供が絵本好きであることは理解していたので、
図書館に足を運び、たくさん読んではいました。


でもある時、「ほるぷ」の小冊子に出会いました。
「ほるぷ」は絵本のセット売りをしています。1コースが40冊以上もあり、
値段もそれ相応です。最初は(そんなに絵本が必要!?)と思っていました。
が、絵本は子供が自分で読む物ではなく読んでやる物だ、ということや、
いつでも手に取れるところに好きな本を置いておいてやりたい、ということ、
私が今まで買っていた絵本と本当の絵本との違いを知るにつけ、
早く絵本を手に入れたい、という衝動に駆られました。
(もともと私ははまり屋なのです・・・。)
自分が育児休暇で少しでも時間のある内に、そして、子供が少しでも小さいうちに、
というこの考えは間違っていなかったと思います。

かくして、絵本獲得に乗り出したわけですが(笑)、絵本は高い。とてもとても
軽々しくセット買いはできません。でも1冊1冊揃えていくのは大変な手間です。 
また、書店で絵本を選んで購入すると、どうしても自分の好みに偏ってしまいます。
私が利用したのはオークションです。何十冊もまとめて出品している方が結構います。
私はほるぷのコース購入の方から買うことにしました。1冊300円ちょっと。
新品の絵本も買えました。定価の6割ぐらいです。これもお得でした。

かなりたくさんの本を買いましたが、父さんが今まで買っていた本と1冊も重なりませんでした。
これによって、やはり「絵本の好み」は偏っていて、
その親の好みで買いそろえると子供が読む本も偏ってしまうということが実証されたと思います。
まとめ買いはいいです。家の中が図書館のようになって飽きることがない。
自分だったら絶対に選んでこなかっただろうと言う本がたくさんありますが、読んでみるとおもしろい。
さらに気づいたことは、絵本って子供に読み聞かせているときはそんなにおもしろいと思わなかったのです。
これって、目が文字ばかり見ていたからだったんです。
子供が昼寝しているときに一人でページをめくると、今まで気づかなかった絵の素晴らしさに見とれてしまいます。
さらにさらに、たまに父さんが子供たちに読んでくれるのを一緒に聞くと、これがもっと楽しい。
絵本って本当に、「読んでもらう物。」だったんだなあ~。と実感しました。
大人でもこんなに楽しいのだから、子供はもっと楽しいんだろうな。


最初に絵本を読み聞かせようとすると、子供が嫌がって悪戦苦闘する方もいるようです。
そこで「やっぱりテレビやビデオじゃなきゃだめだわ。」とあきらめてしまう方もいるようです。
うちの子は「今度はこれ、次はこれ、」と果てしなく要求するのでそう言う大変さはありますが、やりがいはあります。
実は少し前までは、ビデオが大好きで大好きで、1日に何回もビデオを見ていた時期もありました。
し○じろうも年間購入していました。
でも読み聞かせの大切さに気づいてからは変わりました。
結局「子供がビデオを見たがってしょうがない。」と言うのは、大人の言い訳だったのです。
他にもっと楽しいことがあれば、子供は変わるに決まっています。
ビデオに子供を取られていたと思うと、今では少し悔しい気持ちです。
「ビデオ見せてればおとなしくしてくれるから楽。」これも恐ろしい勘違いでした。
今その時が楽であっても、それに甘んじてはいけなかったのです。子育ては生きている限り続くもの。
子供の成長、人生を考えて、先々の幸せにつながることこそ大切にしていかなければ、と肝に銘じています。


というわけで、今はテレビっ子ならぬ絵本っ子の我が家。私は幸せいっぱいなのですが、
父さんが「俺が絵本を買ってくると、もったいない、って言ってたくせに。本屋で絵本を選ぶ楽しみを奪ったな~。」と恨めしそうです。。。

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