愚人(おろかびと)の嘆息

PR

×

Calendar

Category

Archives

October , 2026
September , 2026
August , 2026
July , 2026
June , 2026
May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026
October 12, 2007
XML
カテゴリ: 嘆息の日々
d17(fourseasons).jpg


 東芝のシステム開発子会社、東芝ソリューション(東京・港)は、日本語文書を解析し、日本語特有のあいまいな表現や詳細を省いた言葉遣いを修正できる校正支援システムを開発した。人口知能技術を応用して文書全体の流れや前後の文脈をくみ取り、最適な表現を特定する。自動翻訳システムを使う際の誤訳を防げるほか、マニュアルの作成時に分りやすい表現に変更するなど日本語文書の校正に幅広く役立ちそうだ。

【日経産業新聞10月12日朝刊】




 このシステムの登場を、お手軽便利ツールの普及として歓迎するか、はたまた、日本語の乱れを象徴するものとして改めて嘆くか、人それぞれであろう。
 ただいずれにしろ、見たこと・聞いたこと・感じたこと・思ったこと・考えたことを心の外に表現するということ、そして、それを誰かに伝えるということが、言葉(言語)の持つ大きな役割の一つであることを考えれば、そうした目的を確実に達成するような言葉遣いをすることが何より大切なことなのだろうと思う。言葉なんて道具に過ぎないのであるから、肝心なのは、その道具によって表現され、伝えられる中身の方なのだともいえるし、さはさりながら、内心を表現し、伝えるためには最も有効な道具があるはずだから、用いるべき道具はよくよく吟味しなければならないともいえる。

 道具はシンプルに使いこなせるほうがいい。もし、その道具が目的達成のために相応しくないというのであれば、適切である道具を端的に示してもらえる方がありがたい。
 しかし、「停滞するというわけではない」という言葉が含むニュアンスと、「停滞しない」という言葉のそれとは、微妙に違うことを知っていなければ、本来のあり方とは逆に、言葉という道具が、本当に表現し、伝えたいことを規定してしまうことになりかねない。そうなると、主客転倒も甚だしい。

 たかが言葉、されど言葉。
 言葉を遣うということは、そうそう簡単なことではない。




banner6a.jpg


いよいよ、「ほんやくコンニャク」も夢ではない?

ブログ・ランキングに参加しています。よろしければ

ポチ(^_^)σ  banner_02.gif ビジネスブログ100選.gif にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 12, 2007 07:06:10 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: